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2014 年 12月 18 日 – マイブランド

メンズドレスシャツの縫い方レッスン①

どうも K です。( ´_ゝ`)

 

東京ではもう初雪観測されたみたいですね…寒いはずです。

今週は本当に真冬の寒さでした。寒さに弱い私は暖房がないと日々を過ごす事さえ困難です(笑)

教えに行っている高校でもインフルエンザにかかる子が出できたようなので、皆さん予防に努めましょう~!

 

さて、本日は今週末行われメンズドレスシャツの縫製を(自己の復習も兼ねて)説明していきましょう!今回はちょっと襟だけ自分流にアレンジして丸襟でつくります。

今週は縫製に入りますが、ペース的には身頃に襟をつける手前までいけるといいのではないかと思います。受講する生徒さんは、これを読んで事前に復習しておいていただけるとよいかと思います。

ではやっていきましょう。

 

 

①前立てアイロンで出来上がりに折り縫製する。

パターン出来上がり線のノッチを入れてキッチリ折りましょう。

ここがもっとも目立つところですのでしっかりアイロン,ステッチを入れる


②前、後ろ身頃の裾を三つ折してステッチかける。

パターンの裾を出来上がりで切ってゲージにするか、別の厚紙などで、ゲージを作り折ると綺麗です。

 

③ポケットをつける

同じくゲージを作るとよいです。

うわー、ピン見えにくいんですけど見えますかね?

ポケット口を三つ折してからステッチして本体につけてるんですけど、このときピンをその三つ折の上に止めて身頃に固定すると、厚地の場合布がゆがむので、写真のように避けてます。

今回ポケットの縫い代にロックミシンをかけませんが、気になる方はかけてもいいです。

 

④後ろ身頃にヨークを縫いつける

身頃をはさむように縫い、ステッチで抑える。

 

⑤前身ごろにヨークをぬいつける。

前身ごろは表と表ヨークを先に地縫いし、出来上がりに折った裏ヨークを後ろに当ててコバステッチで止めます。

(身頃をヨークにしまって中縫いもできますが、生地がクシャクシャになりがちなので、コバのほうが無難でしょう)

 

⑥羽襟を縫って台襟とくっつける。

羽襟を縫ってきれーいにアイロンかけて(特に角、形等をあわせないと左右非対称で目立ちます)ひっくり返しまたコバをかけます。

控え分量注意です。

それを台襟ではさみ、縫います。

 

 

ここまでできれば、とりあえずいいかなと思います、進める人はその先の襟付けにいってもいいです。

とりあえず、こまめにアイロンかけることが綺麗に仕上げるコツです。中間アイロン命!

あと厚みのでる縫い代は容赦なく切ってよいです。襟先 とか衿先とか(笑)

 

今週楽しみです!

 

 

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