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コンテスト作品:生徒作品

どうも K です。( ´_ゝ`)

 

冬の寒さも厳しい毎日ですが、皆さん風邪などひかれてませんでしょうか?

今年は去年に比べてインフルエンザにかかったという生徒さんは少ないのですが、風邪ダウンされる方が多いよう気がします。

春までは、もう少しありますので頑張りましょう!

 

さてさて、今回の生徒さんの作品はあるコンテストに出すことになった作品です。

テレビ制作会社の古舘プロジェクトが運営するファッションFAB施設「andMade(アンドメイド)」のオープニング企画として、ピーコートのリデザインコンテスト「PEA COAT RE-DESIGN CONTEST」というものが去年の春に行われました。

 

そこに、応募してデザイン画がエントリーされた生徒さんの作品です。

応募された方は、普段は縫製関係の仕事に携わっておられるので、縫製は何とかなりそうでしたが、メンズのパターンに自信がないという事で私たちも相談に乗りつつ制作を応援しました。

 

まずこのコンテストは「ビル・カニンガム&ニューヨーク」の映画を見て、それに出ているマイケルコースさんが着ているPコートをもとにして、デザイナーの個性、感性、工夫が光る作品であること、着丈感はお尻か隠れるか、隠れないかの境目ぐらいということでした。

そして、通ったデザイン画がこちらです。

布の厚みの感じやイメージは隣の画像に近いということですが、少し衿に特徴を持たせてかつ、少々Aラインっぽくして個性が光っていますね。突飛過ぎず平凡になりすぎないリ・デザインというテーマをしっかり自分なりに表現されたものだと思います!

そのへんが、採用になった理由ですね!きっと(^^)

 

そして、合格の通知がきましたら、サイズ表と予算が決まって送られてきます。

伝えられる箇所は上半身の各部です。なかなかしっかり細かく伝えられてきますね。

それをもとに早速作図ッ…!

生徒さんなりに一度作図してまず身頃から組んでいきます。

そして着せてみたところ、生徒さんは「コレジャナイ感がすごいです…。」ということで少々長めの修正の道のりのスタートです。

まず身頃フィットしすぎているということで、理想のラインを目指します。

寸法の設定とラインの見直しを繰り返します。衿の形や位置も気になってきたので修正していきました。

腕の感じが着てみた時に分からないので実際に着用して、体型の似ている男子の方にも協力して着用してもらい修正していきます。

 

生徒さんも、自分のやりたい形をどうやって表現したらいいのか分からないので、かなり悩みながら、かつ自身のお仕事にも追われながら頑張って制作に励まれました。

 

さて、どうなったのか、、、は長くなったので次回です。

 

 

 

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