TOP » 作品制作 – マイブランド

>カテゴリー別アーカイブ: 作品制作

生徒さんの取り組み(イベント販売)

どうも K です。( ´_ゝ`)

 

桜の季節も過ぎて…名所といわれるところもほぼ葉桜になってしまいました。

あっというまに散ってしまって今年も花見ができませんでしたねエ…(´A`。)残念

 

先日本校の生徒さん(大阪)が「クラフトフェスティバルinOBP」というものに参加されてきました!

オーサカンドリームという定期的に音楽イベントやサブカルチャーイベントを行っている所で行われ、今年で第三回を迎えるそうです。

規模的に大きくはありませんが、服だけに留まらず色々な手作り商品を観たり、購入できたりするイベントです。雑貨や花、はてはネイルや美容整骨まであり、なんか凄そうだなあというのが、私の第一印象でした。(´∀`)スゲー

 

私がこのイベントに行ったわけではないのですが、本校の大阪の生徒さんがこのイベントで

m*calmという名前で、天然素材をメインに大人服、子供服、布小物などを作って出店し、その様子をレポートしてくれたので、紹介したいと思います。

時期的には花見の時期で人出も期待できたのですが、残念なことに雨が降ってしまったようで…あまり客足が伸びなかった模様です。うーん、残念…

 

以下出店された方の感想を

 

出展してみて
お洋服は作ったものを並べるだけでは量販店と張り合えないし
単価も高くなるしお客様目線で考えるとやはり
自分サイズにカスタマイズできるスタイルじゃないと難しいな‼と感じました。

その厳しい中でも1着子供服ですが販売でき何とも言えない喜びがありました。

自分の方向性も少し見えてきたのでそれに向けて頑張って行きたいと思います!

きゃわゆい!(´ω`*)

 

うん、素晴らしいですね、こういうことは続けていくことが大事だと思います!そうやって認知度と信頼を得ることがブランドを育てていくのだと思います。

私もこちらの生徒さんを存じておりますが、非常に前向きで明るい方なので、やる気があれば続けていくことも容易だと思います、頑張ってください、陰ながら応援いたしております。

 

 

 

昨今SNS等の普及により個人で作って販売するということが容易になってきて、作っている物の非常に多様性に富んできていますね。それ故どうやって売りこんでいくのか、ということが非常に難しくなったと思います。

 

私も僭越ながら色々な販売、企画に携わったことがあります。

今回のイベントのような販売ですと…学生の頃は友達とイベントブース借りて売ったり、クラブイベントに参加したり(結果はなかなかひどかったものですが!笑)社会人になったら、社長に「とりあえずこの商品売って来い、売り上げ~万以上な」みたいな感じでブン投げられた製品をイベント等回って売ってきたり…(呼び込みで喉が死にました、ありがとうございます)

(…こう考えるとけっこう色々やってますね)

その経験から、こういったイベントに参加して売るときにどういった感じで販売するといいか、個人的なアドバイスというか、誰得ですが書いてみます。

 

①出店場所の検索

今はネットがあるから便利ですね!蚤の市、手作り市、アート・クラフトフェスで検索!

↓参考サイト(その土地と時期のイベントもろもろ)

http://kougeitobijutsu.web.fc2.com/craft.html

 

②場所と規模

開催数、敷地面積、出店数でその数で規模を把握、販売商品の傾向もチェック

それに合わせて売り物の売り方を変えると良いと思います。

 

③出店内容と売り方を決めて申し込む

小規模

身内販売になることが多いので、まず積極的に周りに広めてもらう、好みの傾向が似てるケースが多いので、それをより魅力が伝わるように接客、工夫が大事ですね。

中~大規模

不特定多数を相手にするのであれば一定の需要がある分野でそのメッセージ性や価値がわかりやすいものが良いです。ブースの雰囲気やPOPもわかりやすく

例:ネコモチーフ、北欧デザインの生地使用、軍物リメイク等

 

規模に関わらず、一般的ではないがある一定の需要があるものを売る場合は、お客さんが目的を持ってブースを見に来ているので、販売に繋がることが多いです。その内容がマニアックであればあるほどその傾向があると思います。

 

もしくはその土地やイベントならではのものでしたら、思い出のお土産として買っていかれます。

例:音楽イベントに合わせ楽器モチーフを入れる、子供が好きなイベントなら子供の製品

 

価格帯は手軽に買える1000円以下(宣伝)のものと

正規価格(本当にうりたいもの)を作るといいと思います。

 

④当日の販売

自分がどういった形で売りたいのかを踏まえて接客するとよいと思います。

良い所8~9 悪いところ2~1の割合で商品を説明できるといいでしょう、そしてその悪いところをカバーできる別の商品があれば、お客さんの取りこぼしがありません。

良い事ばっかり言って接客してもだめな場合があります、なので逆に悪いところが伝えられたらそれは信頼のある言葉に置き換えることが可能だとおもいます。

 

そして店先にはビジネスカードや店の紹介カードをおいておくといいです。

先ほどにも書きましたが、最近はSNSが普及しているので個人が簡単に自分の製品を紹介や販売が出来ます。例えば、Creema(クリーマ)minne(ミンネ)といった手作りサイト、若手に有名なアパレル販売サイトzozotownにも簡単に自分のネットストアーが作れるzozomarketといったものがあります。

もちろん自分のブログやサイトを持つのもよいと思います。

そうやって、常に窓口がある、繋がれる状態にあると、信頼も得ることができますし、リピーターにも繋がるのであったほうが確実によいと思います。

 

近々別ブログ、パタンナーのたまごでCreema(クリーマ)の記事を乗せると思いますので是非チェックしてみてください(宣伝)笑

 

と、いったようなことを踏まえて販売すると売りやすいと思います。

 

そんなに敷居が高いものでもないですし、皆さん気軽に参加してみてはいかがかと思います。

今回の大阪の生徒さんがおっしゃるように、自分が作った物が売れたときの喜びは何ものにも変え難いものですし、よい経験になると思いますよ!

 

 

 

カテゴリー: お知らせ, 作品制作 | 2件のコメント

生徒さん作品:ジャケット

どうも K です。( ´_ゝ`)

 

3月にはいってまだ寒さが続いてるようで悲しいです…

暖かい日はほんま一瞬でしたね、春ー早く来てくれー(゜´Д`゜)

来ないならこちらから行きたいくらいです。

 

さて、本日は生徒さんの作品の紹介をして行こうかと思います。

今回は生徒さんの希望で授業時間を使ってジャケットをひいてみたいとのこと、

この方はまだブラウスの途中でしたが、進みが速かったことと、理解力も十分にあったので可能であると判断しました。

で、まずはデザイン画です。

どのような形にしたいのかをデザインを決めます。

デザイン画を描いた時点でどういった素材を使いも決まっており、形の自分が着ているジャケットのような形にしたいとのことで、イメージがバッチリだったのでさっそく作図にとりかかり、期間的には一ヶ月ちょいくらいで完成しました。

そこから縫製に入り、初めてのジャケット縫製ですが手際よく進めていくことができました。

裏表合体!!

 

そして、約二ヵ月半の授業時間にて完成

ご本人も気に入って毎日着用されてるそう、やはり自分で作った物には愛着わきますしね。

お疲れ様でしたー。

皆さんもどんどん自分の作りたいものに挑戦していきましょうね!

 

カテゴリー: オペラの活動, 作品制作 | コメントをどうぞ

生徒さん作品:ドッグウェア

どうも K です。( ´_ゝ`)

 

今週は一瞬だけ春のような陽気になりましたが、また一瞬で冬のような寒さに戻りましたね。

もう2月ですし最後の寒さの波が来てるようですね。

前年も2月にものすごい雪が降って危うく帰宅難民になりかけましたしね、油断は禁物です(笑)

↑前年の教室のベランダの様子、積雪は約30センチはありました。恐ろしいことです。

 

さて、今週から生徒さんの継続の有無を確認させて頂いています。

講習を休まれている方には場合によって、こちらからお電話させていただく場合がございますのでご了承ください。

来週からは体験セミナーの受付も本格的に開始いたしますので、ご希望の方はお電話にてお申し込みください!

 

今回の生徒さんの作品は人間の服…とはまた違い

飼っておられる犬の服を作られた生徒さんがいらっしゃってので、それを紹介させて頂きます。

 

見せていただいたのは少し前になりますが、犬の洋服の作り方の本を参考につくったのだそう。

左:パーカー 右:ベスト

パターンを見せていただいたのですが人間よりアームホールが前に付いていること、袖の形状が後ろ袖の部分を大きく作っていたことが特徴がありました。

 

飼い犬さんへの愛が感じられますね。こんなたくさん洋服を作ってもらえてうらやましい限りです(笑)

左:ブルゾン 右:サロペット

縫製やその他は人間と変わりませんが、やはり動きやすさなどを考慮すべきかなとおもいます。

 

うちの実家にも犬がいるんですけど(大型)雨の日はカッパを着せてます。でもオールインワンは気持ち悪いようでたまに拒否したりします。

そういうのが動きやすく作れるようになれたらいいなと思います。

私も一度挑戦してみてもよいかもしれませんね。

 

 

カテゴリー: 作品制作 | コメントをどうぞ

メンズドレスシャツの縫い方レッスン①

どうも K です。( ´_ゝ`)

 

東京ではもう初雪観測されたみたいですね…寒いはずです。

今週は本当に真冬の寒さでした。寒さに弱い私は暖房がないと日々を過ごす事さえ困難です(笑)

教えに行っている高校でもインフルエンザにかかる子が出できたようなので、皆さん予防に努めましょう~!

 

さて、本日は今週末行われメンズドレスシャツの縫製を(自己の復習も兼ねて)説明していきましょう!今回はちょっと襟だけ自分流にアレンジして丸襟でつくります。

今週は縫製に入りますが、ペース的には身頃に襟をつける手前までいけるといいのではないかと思います。受講する生徒さんは、これを読んで事前に復習しておいていただけるとよいかと思います。

ではやっていきましょう。

 

 

①前立てアイロンで出来上がりに折り縫製する。

パターン出来上がり線のノッチを入れてキッチリ折りましょう。

ここがもっとも目立つところですのでしっかりアイロン,ステッチを入れる


②前、後ろ身頃の裾を三つ折してステッチかける。

パターンの裾を出来上がりで切ってゲージにするか、別の厚紙などで、ゲージを作り折ると綺麗です。

 

③ポケットをつける

同じくゲージを作るとよいです。

うわー、ピン見えにくいんですけど見えますかね?

ポケット口を三つ折してからステッチして本体につけてるんですけど、このときピンをその三つ折の上に止めて身頃に固定すると、厚地の場合布がゆがむので、写真のように避けてます。

今回ポケットの縫い代にロックミシンをかけませんが、気になる方はかけてもいいです。

 

④後ろ身頃にヨークを縫いつける

身頃をはさむように縫い、ステッチで抑える。

 

⑤前身ごろにヨークをぬいつける。

前身ごろは表と表ヨークを先に地縫いし、出来上がりに折った裏ヨークを後ろに当ててコバステッチで止めます。

(身頃をヨークにしまって中縫いもできますが、生地がクシャクシャになりがちなので、コバのほうが無難でしょう)

 

⑥羽襟を縫って台襟とくっつける。

羽襟を縫ってきれーいにアイロンかけて(特に角、形等をあわせないと左右非対称で目立ちます)ひっくり返しまたコバをかけます。

控え分量注意です。

それを台襟ではさみ、縫います。

 

 

ここまでできれば、とりあえずいいかなと思います、進める人はその先の襟付けにいってもいいです。

とりあえず、こまめにアイロンかけることが綺麗に仕上げるコツです。中間アイロン命!

あと厚みのでる縫い代は容赦なく切ってよいです。襟先 とか衿先とか(笑)

 

今週楽しみです!

 

 

カテゴリー: お知らせ, 作品制作 | コメントをどうぞ

生徒さん作品紹介

どうも K です。( ´_ゝ`)

とうとう12月になりましたね。本格的に真冬って感じです。

「忙しさのあまり師匠も走らす」ということで師走、皆さんも年末に向けて忙しい日々を送られてるのではないでしょうか。

私たちも講義やら高校やらの準備でいつもの如くバタバタしております。

 

今回は現在生徒さんがお作りになられてる作品を紹介。

コチラは男性の方ですが、自分の好きなブランドの形のシャツを参考に、作図をし縫製をされました。

 

ボタンは業者さんに出すのでまだ空いてませんが、ほぼできてる状態ですね。

リラックスウェアのシルエットで非常に着易そうです。本人にもよく似合っています。(*^ワ^*)

こちらにはポケットがついているのですが、縫製がなかなか苦労したようで、脇にシームポケットをつけて折り伏せ縫いで処理したので良く分からないことになったそうです。

 

でも、ちゃんと縫えてましたよ。Σd(´∀`)

これでいつでもどんな生地でもつくれますね。

 

カテゴリー: 作品制作 | コメントをどうぞ

ぬいぐるみのベスト作り

どうも K です。( ´_ゝ`)

 

日差しも暖かくなってきて季節は徐々に初夏にむかいつつありますね。

皆さんGWは如何おすごしだったでしょうか?

私は母方、父方共に帰省させてもらい、本州をうろうろしてましたので、あまりゆっくりは休めませんでしたが、よい気分転換にはなりました。気分転換て大事ですね。

 

さて、また授業も始まりましたね。

今回は私の前のブログで書いていた続きでも書こうかとおもいます。

知っている方は知っておられるかもしれませんが、ぬいぐるみの服を原型から作っておりました。

ほとんど人間の服作りと同じ過程を経て、前はウエディングドレスをつくっておりましたが、今回はメンズのベストです。

 

ウエディングと同様にシーチングで仮縫いは行いましたが、形はほぼきめていましたので、あまり修正しませんでした。

まず裁断から、

合印等入れられたら飾りのポケット口をつけます。(箱ポケット仕様)

身頃、見返しの脇ををつなげる。

それぞれ肩線をつなぐ。

見返しと身頃をつなぐ

ひっくりかえして、袖口をまつる

ボタンをつけて完成です。はやいですね。

ウエディングのときと違って工程が少ないですw

ぬいぐるみの腕周りの左右差に生じるウキはイセを入れて解消しました。

ぬいぐるみも人間同様、左右で肉付きが違うんですね。

 

ちなみにこのく○もんの作図は、人間の肥満体のベストの形状によくにてました。

土台がどんなに変わっても考え方や方法は一緒なんですね。

カテゴリー: 作品制作, 未分類 | コメントをどうぞ