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6月特別講習

皆さんこんにちは

近頃道端で紫陽花の花を良く見かけるので、今後来るどんよりとした気候に気が滅入ってしまいそうですね(;´Д`)

 

 

パターンメイキング検定の開催が東京は8/2、大阪は9/

27と目前に迫っていますね

ル・オペラではパターン検定1級対策動画を4本youtubeチャンネルで投稿していますので、受検する方もそうでない方も是非ご覧ください!

↑サムネイルをクリックすると動画に飛べます

 

 

 

 

それでは今月行われたトートバック講習についての様子を紹介します(^^)/

今回は久方ぶりの実技形式の講習となります

 

まずは今回使用する帆布と言う厚地を縫う際のミシンの設定や、よく起こる不具合の

原因と対策を説明してから実際に縫製して頂きました(^^♪

 

↓厚地の縫製時には「目飛び」と言う不具合が良く起こるのですが

パタンナーズライフの方でも原因と対策方法を紹介していますので是非ご覧ください!

2025/5 パタンナーズライフ~縫製不良~

 

厚地の縫製に対して苦手意識や難しそうでなかなか手が出せない方も、

原因さえ分かれば克服が出来るかもしれません!

 

 

 

 

 

 

4月入学の生徒さんも2か月程で徐々にミシンに慣れてきたようで、かなり順調なペースで進んでました(^^♪

普段はシーチングや薄手のウールで縫製課題に取り組んでもらってますが、帆布の様な厚くて硬い生地もマスター出来れば縫えるアイテムの幅も増えるので、益々縫製が楽しくなると思います!

 

 

 

時間内に完成した生徒さんもいたので完成品と共に記念写真をパシャリ

今回は2時間半の講習だったので小さいサイズのトートバックでしたが、

是非サイズや生地、ディテールのアレンジをしてオリジナルトートバックを作ってみて下さい(^^♪

 

 

 

 

 

午後からはメンズジャケットセミナーの第2回目が行われました

 

今回は身頃のパネルラインと前身頃のデザイン

バランスを決めるところからでした

 

パネルラインのカーブの形状や前身頃のデザインバランスの設定は悩む場面かと思いますが経験値や感覚ではなく、ボディの曲面の切り替わる位置を基にパネルラインを設定します。また、前身頃のポケットやボタン、衿は人が美しいと感じる比率からバランスを決めています

なんとなくや感覚ではなく、一つ一つ根拠に基づいてパターンを引く事で最小限に修正が抑えられます

 

 

今回は身頃のトワル、毛芯の裁断までの作業が終わりました

第3回目の講習では、トワルのシルエット確認を行いますので来月のブログではそちらの様子もお届けしますのでお楽しみに!

 

 

 

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5月特別講習

皆さんこんにちは

 

つい最近まで肌寒い陽気が続いてようやく暖かくなったと思ったら

早くも梅雨の到来を感じます

梅雨と言えば新海誠監督の「言の葉の庭」ですね

そろそろ今年も見たくなってきましたが、本格的に梅雨入りしてから視聴しようと思います


それでは今月のリフォーム講習第2回目の様子を紹介します(^^)/

前回の内容は骨格別によく起こる不具合の修正方法をトワル上で行って頂く実技形式でした

↓第1回目の詳しい内容は先月のブログをご覧になって下さい(^^♪

4月特別講習

 

 

 

 

2回目となる今回は服をお直しする際の注意点やサイズ変更のやり方、

リメイク方法についての講習でした

 

皆さんもタンスに体型などの変化によって着れなくなってしまった服が1着や

2着はあるのではないでしょうか?

そんなお悩みを持った方を対象とした内容の講習となっていて

以下の項目がお直しをする際の代表的な注意点となっています

コーデュロイベルベットなどの縫代の毛足が潰れている生地、

皮革やシルクなどの針穴が残ってしまう素材などの生地による注意点

柄がある服をサイズ調節する際に柄が不自然に途切れないか

縫製過程での切り込みボタンホールが空いている部分の丈の調節は可能か

 

 

 

 

その他にもカートをサイズアップする際にベルトやスカート丈が足りなくなった場合の生地の足し方履かなくなったデニムをスカートにリメイクする方法など


 

↓元々ロングパンツのアイテムの裾をそのままカットするだけだとカート丈に対して

ファスナー明きの長さやヨークの幅がのバランスが悪くなってしまうので、

少し短くして全体のバランスを調整しています

 

 

 

生地やデザイン、柄などの影響によって大幅な修正は難しいアイテムもありますが、

思い出のある服やまた着たい服がある方は是非お直し・リメイクにチャレンジしてみて下さい!(^^)!

 

 

 

 

そして午後からはメンズジャケットセミナーが行われました

 

まずはメンズボディとレディースボディの形状を比較しながらトップス原型の作成から行いました

 

↓レディースとは違いメンズボディは前腕骨が張り出しているので、当たらないように

ゆとりを入れるのですが関西と関東でゆとりの入れ方が違うらしいです(@_@)

 

 

 

 

原型を作り終えると早速ジャケット作図です

メンズジャケットセミナーではAHの幅を決める時に身頃との比率で割り出す

方法を取る事によって、身幅のバランスが違うデザインの時にもAHバランスを決める事が出来ます

様々なバランスのデザインにも対応できる製図方法はル・オペラならではです

 

 

 

 

来月のブログではメンズセミナー第2回目の様子をお届けしますのでお楽しみに(^^)/

 

 

 

 

この度オペラでは公式SNSを開設いたしました。

日々の授業の様子やブログ、動画等の内容も同時に紹介していますので、よろしければフォローお願いします!

 

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4月特別講習

皆さんこんにちは

 

 

 

この度ル・オペラでは公式インスタグラムとX(旧Twitter)を始めました!

 

 

今後youtubeだけでなくこちらでも授業の様子やお知らせなどを投稿していきますので、是非フォローお願いします!

 

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今月の特別講習は全2回に渡って行われるリフォーム講習の第1回目でした!

自作した服で着心地が気になるけど直し方が分からない(;´Д`)と言ったお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?

そのような方に向けて普段使用しているボディにパットで肉付けしてからトワルを着せ付けた際に発生する不具合を実際に手を動かしながら修正方法を学んで頂きました!

 

 

 

 

 

課題が進んでいる生徒さんから4月期に入学された生徒さんなど様々な方が参加していましたが、馴染みのある9ARボディーとは違うので皆さん苦戦しながらも楽しんでもらいました!

 

 

 

 

体型は人によって特徴があるので今回の講習で学んだ修正方法を用いれば、自分やご友人に服を作る際に体型にしっかりあった服が作れますので、是非応用して着心地の良さを追及してみて下さい(^_-)-☆

また、普段のパターンの授業でもトワルを組んで生じた不具合の修正方法のイメージも付きやすくなると思います(^_-)-☆

 

 

 

そして午後からは初回ミーティングが行われました!

 

 

既にアパレルで働いている方や個人でブランドを始めたい方、自分が着る服を作りたい等それぞれの目標を持った生徒さんが、今のアパレルの世界ではどのようなスキルを持った人が活躍できるかアドバイスを頂いていてとても貴重なお話でした

最後は特別講習で作る物や今まで講師が作製した物を手に取ってもらい初回セミナーは終了しました!

 

リフォーム講習、初回ミーティングにご参加頂いた生徒さんありがとうございました。

 

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着物リメイクのデザインの紹介

皆さんこんにちは

先程ラジオを聴いていたら東京は初夏の陽気ですとパーソナリティが言っていました(◎_◎;)

今月は何だか1カ月で四季を味わっているような目まぐるしく気候が変わるひと月でしたね

春の楽しみと言えば桜の開花ですが今月末はどうやら雨予報ですぐに散ってしまいそうで少し残念です…

 

 

今月はLE*OPERA大阪校講師の作品紹介です!

 

着物生地をアレンジしたアレンジ作品になります

 

↓着物生地の洗い方、地直しなどの取り扱い方法を説明した動画がありますので合わせてご覧下さい

 

 

 

 

まずはコチラのチャイナドレスから!

 

チャイナドレスと着物の柄が非常にマッチしていますね(^^♪

 

 

着物生地をアレンジして作る際は、痛んで使用できない箇所や生地幅が狭くて大きいパーツだと裁断が出来ないと言った注意点があります。

ですが、コチラの画像の様に切替線が多くウエストを絞ったデザインにすることによって生地用尺を節約できると言ったメリットがあります

 

 

 

 

続いてはコチラのデザインです!

特徴的な衿が素敵なデザインですね

着物生地は和のイメージですがデザインによってこんなにもエレガントドレスになるんですね(@_@)

着物生地特有の肌触りが良く程よく張りがある特徴によってフレアがふんわり広がっていてとても涼し気な印象です!

夏に大活躍する事間違いなしなワンピースですね!

 

 

 

 

コチラのデザインは身頃とスカート部分取られたタックによってウエストのくびれが強調されてスタイルがとてもよく見えるデザインですね

コチラのパターンは切替が少ない事で大きな花柄がより目立ったデザインになっていますね

 

着物生地の傷んだ箇所が少ないとこのデザインの様に少ない切り替え線で裁断する事が出来ます

 

 

 

 

普段のパターンを引く際にも言える事ですが、着物生地をアレンジして洋服を作る時は

まず使用する生地幅、痛んでいない裁断できる箇所はどのくらいあるのかをしっかりと把握してからパターンを引くようにしましょう!(^^)!

 

 

↓今月のブログで取り上げたデザインに関しての動画がYouTubeに上がっていますので是非ご覧ください!

チャイナドレス

着物生地アレンジワンピース4型


 

 

LE*OPERAで毎月更新しているブログ『パタンナーの卵』では、今月東京で過去に作製した着物生地アレンジ服の紹介をしますのでそちらも合わせてご覧下さい!

 

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2月特別講習

皆さんこんにちは

ようやく東京でも春の訪れを感じると共に花粉の訪れも感じています(笑)

今まで少し目が痒くなる程度だったのですが、今年は鼻水が止まらないので苦しいです(-_-;)

鼻をかみすぎると痛くなってしまうので、花粉シーズンだけは少々贅沢をして鼻セレブを使って花粉を乗り切ろうかと思います

 

3月2日(日曜日)から4月期入学生徒の募集スタートします。

また、

同日3月2日(日曜日)に行われる体験セミナーのご予約も受付中です!体験セミナーは東京校のみの開催で、お電話でのご予約お願い致します。

無料体験セミナーのご案内(東京アトリエのみ) | 東京・大阪の現役パタンナーによるアパレルパターン・ソーイング・洋裁教室・学校 (leopera.com)

東京校TEL03-5473-1519

 

体験セミナーの空き席も残り僅かとなってきましたので参加希望の方はお早目にご連絡ください

 

 

 

 

 

今月行われた生地講習の2回目の様子をお届け致します(^^)/

 

 

 

 

前回の講義では繊維と組織について解説し、今回は芯地・針の選び方がメインとなりました

 

「接着芯て沢山種類があるし何を選べばいいんだろう?(-_-;)」

そんなお悩みを抱えた方が沢山いるのではないでしょうか!?

 

まずは接着芯を貼ることによって表地にどのような変化を与えるのか

と言う内容から説明を行いまいした

ココが1番大切ですね(^^)/

カッチリとシルエットを保形したいか、生地が持つ柔らかさを残しなが縫製時の伸びは防止したなどの目的を持っていれば生地屋さんに行った際も迷わないかと思います

 

芯地の種類表地との相性芯貼り位置接着確認方法を説明したので

表地が持つ生地の特性を生かした芯地選びを心がけてみて下さい(^^♪

 

 

生地講習に参加された生徒さんは使いたい表地選び→パターン作成→芯地の選定・芯貼り箇所まで一連の流れが掴めたのではないでしょうか!

しかし、縫製で綺麗に縫えなかったら台無しですね(-_-)

 

2回に渡る講習の最後は糸と針についてです

パッカリングなどの縫製不良が発生する原因を説明しながら

生地との相性が良い糸と針の紹介しました

 

服を縫製していて起こる不具合には必ず原因があります

起こりうる不具合をあらかじめ想定して対処していれば最終的な完成度はグッと上がります

今回参加された生徒さんは、是非講習内容を参考に生地選びから縫製まで仕上げてみて下さい!

 

 

 

 

そして午後からは第4回目のスペシャルパンツセミナーでした

 

全4回に渡って行われたスペシャルパンツセミナーも今回が最終回となります

縫い目が少なく2本の筒から構成される非常に難しいアイテムですが、ウエストから下の断面構造を理解することで身体にフィットしてスタイルが良く見えるパンツの作製が可能となります

 

更にアイロンでクセ取りの操作をする事で、着用して体に馴染んでから発生する不具合をあらかじめ確認する事が出来ます

 

 

 

このようにル・オペラでは構造を理解する事で正確かつ応用が可能なパターン作成が可能となっています

 

少しでもご興味がある方はお気軽に見学にお越し下さい!

 

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1月特別講習

皆さん、新年明けましておめでとうございます。

今年もブログを読んでる皆様の役に立つブログを

お届けしていきますのでどうぞよろしくお願い致します!(^^)!

 

それでは、新年1発目の特別講習となりました生地講習の様子を紹介致します1

 

 

今月は繊維・組織、来月は芯地・針と糸の説明と言った2回に分けての講習となっています

 

「この生地が可愛いからパターンからブラウスを作ってみよう!」と意気込んで縫製してみたらセが入り辛かったり思っていたドレープの雰囲気とは違う(-_-;)

なんて経験あるのではないでしょうか!?

私もあります(笑)

そんなお悩みを抱えた生徒さんも多いと思いますので、生地の特徴を説明してパターンをを引く際や縫製をする際に注意するポイント、相性が良いアイテム紹介がメインの講習となっています

 

 

 

参加された生徒さんには講習セットの中に入れたマテリアル帳を触りながら説明を聞いて頂きました

実際に触れる事で生地の固さ伸びやすさプレスのかかり具合透け感など

それぞれの生地が持つ特性が分かりやすくなっていますので、生地を選ぶ際のイメージが付きやすいかと思います!

 

 

生地講習は毎回沢山の生徒さんが参加されていて、今回も大盛況でした!

講習中はビッシリとメモを取っていますね!(^^)!

 

 

 

来月の生地講習第2回の様子もブロブにて紹介しますのでお楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

午後からは第3回目となるスペシャルパンツセミナーが行われました

 

前回トワルを組んだストレートシルエットを着せ付けてダーツ分量やウエストラインの修正から行いました

 

トワル修正後により身体に馴染んだヒップアップシルエットを作り出すように、股下の余っている箇所を削り作図に反映させていきます

 

ウエストから足元にかけての横断面と縦断面の構造を理解する事で、必要な運動量を確保し余分なゆとりは削ってスタイルを良く見せる事が出来ます

またくせ取りをする際にイセ込みと伸ばしの箇所が頭の中でイメージがしやすくなるので、断面形状を把握しる事は非常に大切ですね!

 

 

 

 

 

 

次回の第4回目のセミナーでは修正した作図をくせ取りしてから、最終的なトワルの仕上がりを確認をしますのでそちらの様子も来月のブログで紹介いたします

 

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12月特別講習

皆さん、こんにちは

 

いよいよ12月となり今年最後のマイブランドの投稿になります

 

東京は今月1度も雨が降っていなく、このまま元旦までは晴れが続くとの予報です(◎_◎;)

12月はイベント事が多いので晴れの日が多いと気分も上がりますね(^^♪

 

 

 

 

それでは今月行ったメンズドレスシャツ講習の様子をお届け致します(^^)/

 

ドレスシャツとはタキシードや燕尾服の下に着用するインナーの事を指し、

現在ではビジネスシーンで着用するシャツも含まれます

 

特徴としてはネクタイを締める事を前提に作られているので衿に硬い芯を入れ、

裾をパンツに入れて着用するので着丈が長く設定されている他、正装服のインナーとして着用するので薄く滑らかで肌触りの良い生地を使用するなどが挙げられています。

 

 

 

今回の講習では120番手双糸のブロードを参加した生徒さんにパターンとセットでお渡ししています(*’▽’)

 

薄く滑らかな生地は見た目と肌触りはとても良いものですが、パッカリング(縫い縮み)が発生しやすく縫製が難しいです(-_-;)

 

なので今回のドレスシャツ講習は薄い生地を縫製する際によく発生するパッカリングの原因とその対処法やル・オペラのソーイングコースでも苦戦している方が多い衿付けなどを重点的に解説しました(^^♪

衿先の角出しや身頃を台衿で挟み込む箇所は難しいですが、シャツの顔

となる部分なので綺麗に仕上げたいですよね!

 

 

 

 

↓完成するとこの様な仕上がりになります

アームホールの折り伏せ縫いのステッチはミシンで縫うのが量産では一般的ですが、

手まつりで縫代をかがる事で糸の締め具合を調整できるので、腕が動かしやすくなり鎌底付近の縫代が吊るのも防げます

ボタンホールも手でかがっているので柔らかくボタンをかけやすくなります

 

とても手の込んだ仕様になっているのでこれが縫えたらプロ顔負けですね!

ドレスシャツ講習に参加された方は是非ボタンホールまで手かがりで仕上げてみてください

 

 

 

午後からは第2回目となるSPパンツセミナーが行われました

 

 

前回はストレートパンツの作図をシーチングにトレースするところまでで終了したので、今回はトワルのくせ取りからでした

 

 

くせ取りを行ってからトワルを組むことで着用していくうちに体に馴染んだ状態のシルエットを見る事が出来ます

アイロンと手の動かし方、布の動きと何処をシェイプさせて何処を膨らませるかを頭で考えながらの操作は非常に難しいですが何度も練習あるのみです!

 

 

くせ取りをしたストレートシルエットのトワルを着せ付けて不具合を修正してから

ヒップに沿ったシルエットになるようにピンで絞る所までで今回は終了しました

 

次回の様子もブログにて初回しますのでお楽しみに!

 

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11月特別講習

皆さんこんにちは

 

今年も残すところ2か月となりましたね

段々と気温も冬の到来を感じます

カラットした天気が良い日は青空を眺めながら「The Beatles - Abbey Road」が聴きたくなります

特に「Something」の浮遊感のあるギターは晴天にピッタリです(^^♪

 

 

 

 

それでは今月行われたハット講習の様子を紹介致します

 

まずは、ハットのパターン引き方から説明しました

ハットを作製するに至って頭のどの部分を計測すれば良いかジア人に多い頭のハチが張り出し後頭部が絶壁な人はどこを工夫すれば綺麗なハットを作れるか等を説明しました

私は頭の形が絶壁+ハチが張っているのでなか似合うが帽子があまり無くて困っています( ;∀;)

 

頭の形は左右径と前後径を計測する事で長頭蓋、中頭蓋、短頭蓋と3種類にタイプ分けする事ができます

自分の頭の形を調べておくとハットを作る際や購入する時に参考になりますよ(^^)/

 

 

 

 

今回の講習でメインとなったのは厚地を縫製する時のポイントについてです

・ミシンの設定

・厚地を縫う時に起こる縫製トラブルと対処方法

・使用する針と糸

 

ミシンの構造縫製不良が起こる仕組みを理解すれば、一人で縫製する時に起こったトラブルもある程度は対処できると思います(^^)/

今回参加された生徒さんは、皆さんソーイングセミナーを受講されていて縫製のペースも早かったので、縫製する時の手つきやアイロンのかけ方など細かくお伝えすることが出来ました

ハットはカーブした部分が多いのでロックミシンの差動と言う機能を使った縫い方などチョピリマニアックな縫い方まで

 

 

 

↓時間内に縫い終わった生徒さんの作品です

是非今回の講習での縫い方やパターンの引き方を参考にアレンジしてみてください(^_-)-☆

 

 

 

午後からはSPパンツセミナーが行われました

第1回目となる今月はまず原型のHLから上のダーツ分量の調節から始まり、骨格や筋肉の付き方を踏まえて股ぐりや脇線、股下線を書きストレートパンツの作図をしました

 

パターンの線1本1本には骨格や運動量、縫製する際の事、スタイルが良く見えるか等を考えながら引いていきます

普段の講習でも言える事ですが、なんとなくラインを引いてしまうとデザインが変わった時の応用が出来なくなってしまいます

 

第1回目のパンツセミナーは製図、シーチングにトレースまでが終わったので次回はトワルのくせ取り、着せ付けからですのでまた来月のブログで紹介致します!


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10月特別講習

皆さんこんにちは

ここ数日急激に気温が下がり早くも冬の気配を感じております

昼間はまだ少し暖かいですが、夜は結構寒いので毎日着る服を悩んでいます(・・;)

 

11月入学の生徒さんも募集中です!

席が埋まってきている時間帯もございますので少しでも興味のある方はお気軽に見学、入学手続きにお越し下さい!

 

 

 

それでは今月行われたボタンホール講習の様子をお届け致します(^^)/

講習で紹介した手でかがるボタンホールは機械でかがる物よりも糸を締める強さを手で加減出来るので柔らかくボタンがかけやすいのが特徴です!

 

 

 

講習当日は生徒さんに生地、糸、針、テキストのセットをお渡して、

ジャケットやコートなどに付ける鳩目ボタンホール作りを体験していただきました(^^♪

 

 

 

参加した生徒さんはお分かりかと思いますが、ボタンホールは習得まで非常に時間がかかります( ;∀;)

講習中も最初はワイワイ賑やかな雰囲気だったのですが、2個目のボタンホールを作っている最中は皆さん無言になっていました(笑)

 

私は50個くらい作ってようやく形が安定してきたかなと感じました(◎_◎;)

ぜひ何個も作って感覚を養ってみてください!

 

 

 

↓YouTubeにボタンホー作りの動画がありますので是非ご覧になって下さい

 

 

 

そして午後には10月に入学された生徒さんを対象にした初回セミナーが行われました

LE*OPERAの代表によるアパレル業界のお話や、ここで効率よく勉強するにはどうしたら良いか、就職のアドバイス等を行う講習会です。

 

講習の最後にはLE・OPERAの講師が作製した作品に触れてもらいました

授業の課題を進め技術を習得していくと、どのような服が作れるようになるのかイメージできたのではないでしょうかね!

是非とも実力をつけて様々な洋服を作ってみて下さい!!

 

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9月特別講習

皆さんこんにちは

10月~の生徒さんを募集中です!

埋まってきている席もありますので、入学を考えている方はお早目に!

授業見学もお気軽にお越しください!

 

 

 

 

それでは今月行われたダッフルコート講習の様子を紹介致します(*^▽^*)

今回の特別講習も渋谷の生地生地屋さん『TEXTILE WORLD TOA』で購入させていただいたフラノを使用しています!

 

 

講習にご参加された生徒さんにはパターン、生地、縫製手順書のセットをお渡ししています

 

↓完成するとこの様に仕上がります

 

 

 

講習当日はまずフードの作図方法の説明やコートならではの着込み分を考慮した身頃展開、袖の作図などを説明しました

 

今回参加された生徒さんは皆さんブラウス課題まで進んでいる方達だったので積極的にパターンの質問をされていました(*’▽’)

是非ディティールのアレンジや自身の体型に合わせてパターン修正をしてみて下さい!

 

 

続いては縫製の説明です

今回使用した生地はメルトンで厚みのある素材なので、段差がある箇所の縫い方や縫代のカットの仕方がメインとなりました

 

 

縫代が集中するヨーク、フード、身頃部分の仕様はとても複雑なので写真のようにパーツごとに色を分けて縫製の説明をしました(^^)/

 

ダッフルコートに限った話ではありませんが、パターンを作製する際はまず使用する生地を決めてからではないと縫代の厚みで縫製が難しくなってしまう事や素材のハリ感で想像していたシルエットと違う(-_-;)なんて事が起こってしまいます

生地を選んでからパターン、仕様を考える様にすると作った服のクオリティもグッと上がりますので是非意識してみて下さい!

 

 

 

↓YouTubeにてダッフルコートの縫製動画がUPされていますので是非ご覧になってみて下さい!

この他に#1メルトン編、#2パターン編の全三部作となっています

 

 

 

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