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2025 年 12月 22 日 – マイブランド

12月特別講習

皆さんこんにちは。

 

 

先日PM検定3級が行われましたね!

当校の生徒さんも数名参加され、熱心に取り組まれていました^o^/

 

 

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さて、今月の特別講習では中厚手のメルトンを使用した「ダッフルコートについて講習を行いました。

 

 

今回のような上物のパターンを作図する際には、着込み分や実生地を使用した場合を想定したパターン展開が必要になります。

 

今回シーチングと実際に使用したメルトンの違いが大きく出たのはフードでしたpig

授業ではあまり触れないフードのパターンについてお話しするのは特別講習の利点ですね。

 

 

 

今回はゆとりを頭頂部付近に逃がしいせとして処理する事で頭の形がきれいに見えるようなシルエットになっているのですが、シーチング仮縫いするといせ部分にぴりつきが出たのですが、メルトンを使用すると仮縫いよりも生地が硬く、厚くなっているためシワが出にくく理想のシルエットになりました!

 

この様にトワルとのギャップを想定しながら作図をするのはとても重要ですflair

 

 

 

 

 

 

 

講習では縫製する際の注意点や生地が厚い場合の扱い方などを実際に縫製しながら説明しました。

 

今回説明のメインとなったのは縫代が重なり厚くなってしまう場合の処理方法です。

 

 

 

 

前身頃や前見返しに縫代が集中しやすく、特に衿ぐり周りにはフードやヨークを縫い付けていくので、切り込みを入れ縫代の倒し方向を切り替えたり、四つ止めにしたり複雑な処理を順番通りに縫製する必要があるので、その部分は細かく説明しながら実践しました!

 

生地の厚みを考慮して縫代を薄く仕上げると今回使用した職業用ミシンで縫えないほど厚くなりやすい部分も縫製が可能になる為かなり重要です(o゚v゚)ノ

 

 

また今回はパイピング始末の部分が多くあるので縫製時のコツやクセ取りについても説明しました。

 

 

 

来月は製図ケースのカバーを特別講習にて製作する予定です!おたのしみにchick

 

 

 

 

午後からはSPパンツセミナーの第2回が行われました。

 

今月はくせ取りをする際のアイロン操作、トワル上でのタイトシルエットに修正する方法を講習で実践しました!

 

 

 

くせ取りは実際に着用した場合を想定して行いましたが、今回のアイロン操作のポイントは膝をくせ取りで出さない事でした…!

 

 

 

 

 

 

また、トワル組みではタイトシルエットにする際の修正方法、理由を説明聞き実践されていましたshine

 

 

 

今年の特別講習、パンツセミナーは以上になります。

ご参加いただきありがとうございました。来年も是非ご参加下さい!

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