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パタンナーズライフ
2025年PM検定2級②
皆さんこんにちは!
暑くなったり寒くなったりが続いていますが、徐々に湿気が増えてきているように感じます。もうそろそろ東京も梅雨入りでしょうか、、
蒸し暑さに負けず頑張りましょう!
さて、youtubeにてパターン検定1級動画を公開しました。今年受検を考えている方は、ぜひ一度ご覧ください↓
今回はパターン検定2級2型目の要点を解説していきます。
↓2型目のデザイン画がこちらです
3面体で衿はピークドラペルで2つボタンになります。
形としてはかなりシンプルなデザインですが、バランスの取り方が難しかったです。
第一ボタンの位置が正しくないと。ラペルの角度、ボタン間隔、ポケット位置などのバランスがすべて崩れてくるので注意が必要です!
↓寸法です
着丈 = 59cm
肩幅 = 40cm
バスト = 94cm
ウエスト = 80.9cm
裾周り = 105cm
袖丈 = 58cm
袖幅 = 33.1cm
袖口 = 23.7cm
袖山 = 16.6cm
ボディはキプリスの9ARです
↓パターンです
ウエストダーツは、後中心10mm、後ろの切替40mm、脇で16mm、前のダーツで12mm取っています。
サイドネックは4mm削り、肩のいせは7mm入れています。
バストダーツは衿ぐりで3°開いて4分の1残しで処理しました。
寸法はあくまで参考値になるので、練習しながら自分の数字を見つけましょう!
↓前身頃です
ボタンの大きさは21mmで間隔は125mm程度になります。第一ボタンの位置はバストラインの32mm下に設定しています。第一ボタンの位置は寸法を覚えておくと、試験当日もスムーズに作図できると思います!
↓袖山です
イセは全体で36mmです
イセを入れながらの袖付けの練習は必須になります。特に2級はいせの分量が多いうえに組みなおしている時間もないので、何度も組んで確認することをおすすめします。
↓衿です
衿腰25mm、衿幅44mm、衿の開きは24°で設定してます。
ラペルと衿外周り、衿先の角度、ゴージラインの位置などのバランスを取る練習は本番までに何度もして試験対策をしておくようにしましょう!
↓提出パターンです
名称・地の目・CB・CF・イセマーク・見返し線・ボタン・合印・わのマーク・必要と思われる記号は忘れず記入しましょう!
また、内袖は反転しての提出になるので気を付けましょう。
↓完成トワルです
第一ボタンの位置、衿の大きさなどの位置のバランスを取るのが難しく、何度か組みなおしました。
試験までに自分のバランスを決めておくようにしましょう。また、シーチングへの写し、裁断、ピン打ち含めて目安として1時間で終えられるように意識できると、かなり見直しに時間をかけられるかと思います。
見直しでは提出用パターンだけでなく、トワルのフラップや袖口ボタンの付け忘れなどないよう、練習の段階から抜かりなく確認するようにしましょう。
↓工業用パターンです
提出は縫代なしパターンになりますが、工業用パターンも参考までにご覧ください。
今年度から最優秀成績者には協会から賞が授与されるとのことなので、トワルだけでなく筆記でも高得点を狙えるように細部まで勉強し、ぜひ表彰目指して練習してみてください!
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縫製不良
皆さんこんにちわ
パターンメイキング検定2級の筆記試験が7/12・実技試験が9/6と残りの日数も少なくなってきました
↓今年の2級対策ブログが早速投稿されていますので、受験予定の方は是非参考にしてみて下さい(*’▽’)
私は前回まではPM検定1級対策のブログでパターンについての内容を投稿していましたので、今月は縫製についてのお話をします(^^)/
↓針目が一部広くなってしまう「目飛び」と言う不良の写真になります
今回はこの不良が起こる原因と改善策を紹介します
厚地を縫っていると下の写真のように縫代が集中している箇所に段差が出来てしまいます
この段差を乗り越えて縫う際に「目飛び」が起こります
まずは本題の目飛びが起こる原因の前に、ミシンがどのような仕組みで縫い目を作っているのか解説していきます
針が生地に刺さり上昇する時に天秤が下がる事で上糸に緩みが出来ます
この上糸の緩みがポイントです!
ボビンケースを入れる釜の周りにある「剣先」と言うパーツが上糸の緩みに入り回転する事でループを作ります
剣先によってできた上糸のループが下糸を引き上げて縫い目を作ります
以上が縫い目を作る仕組みです
それでは本題の「目飛び」が起こる原因について説明していきます
厚地を縫製する際に縫代が集中する箇所を乗り越える時に押さえ金が斜めに反り返ります
押さえ金が平行ではないと圧力が分散され、上昇する針と共に生地も動いてしまう事が原因で上糸の緩みが無くなってしまいます
上糸の緩みが無くなると釜の周囲を回転する剣先が空回りして、上糸のループが作れず
下糸を引き上げられないので目飛びしてしまいます
ここまでミシンの構造からどのようにして縫い目が出来ているかを説明してきました
上記で説明したことを踏まえて目飛びの改善策を見ていきましょう!(^^)!
ズバリ、押さえ金の先を指で押さえつけて圧力を均等にかけると
目飛びが起こらなくなります
押さえ金に上から圧力を加えると針だけが上昇し、上糸の緩みに剣先が引っかかり回転する事で出来るループが下糸と縫い目を作ります
目飛びが起こる原因が分からなかった方は是非試してみてください(^^♪
今回のブログで紹介したように、一つ一つ不具合が起きた原因を紐解いていくと予め対策を打つことができます
またパターンの段階でも縫代を薄くする仕様に変更するなどの選択肢が増えていきます
それらが積み重なっていくと既製品にも劣らない綺麗な服が作れますので、ミスは見逃さずに何故起こったのか研究してみて下さい(*’▽’)
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2025年PM検定2級①
皆さん、こんにちは
5月に入り、東京では気温が徐々に上がってきており、毎日汗の量が増えていくのを実感しています。
今後梅雨時期に入るとアイロン操作が苦痛になりますが、我慢しながら来る夏に備えましょう!
引き続き途中入学も募集中ですので少しでも興味のある方はお気軽に見学にお越し下さい(^^)/
東京校TEL03-5473-1519
それでは今年もパターンメイキング検定の季節がやって参りましたので、2級の参考作図を紹介したいと思います!
まずは2型あるうちの1型目です。
↓1型目のデザイン画がこちらです
ポケットは両玉縁でボタンが4つ。着丈が短めのデザインになります
第一ボタンの位置が高いので、そこの位置をバランスよく決めるのが難しいジャケットでした
↓寸法です
着丈 = 55cm
肩幅 = 40cm
バスト = 94cm
ウエスト = 80.5cm
裾周り = 100.7cm
袖丈 = 58cm
袖幅 = 33.5cm
袖口 = 23.7cm
袖山 = 16.9cm
ボディはキプリスの9ARです
↓パターンです
ウエストダーツは、後中心(背削り)10mm、後ろの切替37mm、脇で24mm、前のダーツで13mm取っています。
数字はあくまで参考値になります。会場によってはボディが異なる場合があるので、目安として覚えておきましょう。
サイドネックは4mm削り、肩のいせは6mm入れています。
バストダーツは衿ぐりで3°開いて4分の1残しで処理しています。
あらかじめダーツ処理する分量を決めておくことで、アームホールの寸法が変わらないので同じ袖を付ける事が出来ます。
↓袖山です
イセは全体で36mmです
イセの分量は参考値ですがあまり多くし過ぎると、ピン打ちの際にシワになりやすいので注意しましょう
袖山はピン打ち次第では一か所にいせが多く入ったり身頃がイセられたりと影響が出やすいので、何度も練習して一回で綺麗な袖が付けられるようにしておきましょう。
↓衿です
衿腰25mm、衿幅43mm、衿の開きは24°で設定してます。
衿先の角度やゴージラインの位置などのバランスを取る練習は本番までに何度も練習し、定数として覚えておいても良いでしょう。また、衿の角度は外回りの状態に応じて調整するようにしましょう。
↓前身頃です
ボタンの大きさは20mmで間隔は81mm程度になります。初めにも書きましたが、第一ボタンの位置がすべてのバランスを決めるので、そのポイントを基準にボタン直径、間隔、ラペルの大きさ、ポケット位置を考えていくようにしましょう!
↓提出用パターンです
名称・地の目・CB・CF・イセマーク・見返し線・ボタン・合印・わのマーク・必要と思われる記号は忘れず記入しましょう。試験中は見落としやすいのでチェック項目を自分の中で作って臨みましょう!
↓完成トワルです
今回はバストラインから5.5cmくらい上の位置に設定しています。この位置だけは外さないように覚えておくと良いでしょう。
また、ボタンやフラップの付け忘れ、ピン打ちのミスなど、予期せぬ事態が起こらないように、毎回時間を計りながら、最後に見直しが出来る時間を作れるように、作業のペースを上げておきましょう。
試験本番では、作業の順番が異なる受験者(トワル組みの前に提出用のパターンを仕上げるなど)もいるので、周囲のペースには惑わせれず、自分が練習したペース通りに進めることだけに集中して本番に臨みましょう!
↓工業用パターンです
提出は縫代なしパターンになりますが、工業用パターンも参考にご覧ください。
ちなみに、今年度から最優秀成績者には協会から賞が授与されるとのことなので、何度も引いてはトワルチェックを繰り返し、より完成度の高い綺麗なトワルを目指しましょう!
この度オペラでは公式SNSを開設いたしました。
日々の授業の様子やブログ、動画等の内容も同時に紹介していますので、よろしければフォローお願いします!
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2025年3月 大阪クリエイティブホリデー
皆さんこんにちは
この度ル・オペラでは公式インスタグラムとX(旧Twitter)を始めました!
今後youtubeだけでなくこちらでも授業の様子やお知らせなどを投稿していきますので、是非フォローお願いします!
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3月30日にル・オペラ大阪校で開催されたクリエイティブホリデーの様子を紹介致します!
クリエイティブホリデーとはLE*OPERA大阪校で半年に1度開催されるイベントです
当日のスケジュールは午前中に『初回セミナー』と『衿に沿った美しい衿の作り方』
午後からは『生地の特徴と芯地の種類』と『グレーディング』の4つの講習が行わました
東京校から第3日曜日の特別講習で行っている生地講習をこの度大阪校にて講習をしました
生地講習は東京校でも人気の講習で今回のクリエイティブホリデーでも20名近くの生徒さんに参加して頂きました(^^♪
講習テキストの中に表地と芯地の生地見本帳がセットで入っていて、生地を触りながら講習が聞けるので実際の縫製やプレスをかける際のイメージが付きやすいです!
見た目が可愛いからと選んだ生地とパターンの相性が悪くて仕上がりがイマイチ(;´Д`)
なんてことが起こってしまったらせっかくの生地がもったいないですからね
今回のクリエイティブホリデーと東京校で行った生地講習では
『生地とパターンの相性』、『生地と作製するアイテムの相性』、『発生しやすい縫製不良』などパタンナー目線の生地の説明をしています
他にも
・接着芯の種類と貼り方、相性の良い生地
・針と糸の種類と選び方
・縫製不良の原因
などなど生地選びから発生した縫製不良まで網羅できるので、生地講習に参加して頂いた生徒さんは是非沢山の生地に触れ、パターンを引く際には縫製している時の事を想像して
今後の課題や作業に活かしてみて下さい(^^♪
↓クリエイティブホリデー当日の講習がYouTubeから見れますので是非ご覧になってみて下さい!
最後に大阪校の生徒さん作品を紹介します
半袖やノースリーブなどの涼し気なデザインが多く春を感じますね(^_-)-☆
ル・オペラでパターンやソーイングセミナーのカリキュラムを組み合わせる事によって
この様に既製品レベル、それ以上の綺麗で着心地の良い服が作る事が出来ます(^^)/
沢山の知識、技術、製作物に触れる事が出来るクリエイティブホリデーはとても刺激になりました!
生徒さんインタビュー
皆さんこんにちは
4月入学の生徒さんもカーブの引き方や地直しなどに苦労していますが、原型を作るうえでいかに細かい作業が重要かを実感されているようです!
5月入学の生徒さんも募集中ですので少しでも興味のある方はお気軽に見学にお越し下さい(^^)/
また、この度ル・オペラでは公式インスタグラムとX(旧Twitter)を始めました!
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↓今期入学された生徒さん向けに、「各部の名称と採寸方法」「パターンに書き込む記号」「地直し」についてまとめた動画になります。
始めに苦労する箇所を分かりやすく解説していますので、是非ご覧ください!
今回は生徒さんへのインタビューをご紹介していきます!
(Tさん オペラ歴半年)
Q入学したきっかけは?
服飾の専門学校に半年間通っていたのですが、パターンを理論的に学べる機会が少ないと感じていました。
そこでパターンを基礎から理論的に学べるオペラを知り、入学を決めました
Q通ってみた感想は?
とても理論的で、解像度の高いパターンについての説明をしてくれるおかげで、応用する思考が養われているなと感じます
Q週に複数回通われていますが、専門学校との違いは感じますか?
パターンを引く上での線のくせや自分のトワルに起きている不具合を細かく教えてもらえたりして、専門学校と違いマンツーマンでの指導が自分には合っていると感じました。専門学校では理解できなかった数字の意味を理論的に教えていただけるので、パターンが楽しくなり、これまで以上にパターンを引けるようになりたいと感じています
Q今後の目標はありますか?
これまで以上にパターンの理解を深め、自分で不具合に気付き修正していくための引き出しを増やすことで、いつか自分のブランドを立ち上げたいです!
インタビューにお答えいただきありがとうございました!
今回インタビューにお答えいただいたTさんは入学して半年ほどですが、通常よりかなり速いペースで課題をこなされています。一人一人の課題について、起こっている不具合の現状とその修正方法の引き出しを増やしてもらうのがオペラの特徴でもあります。
・大勢の授業形式では確認しきれなかった
・会社で引いたパターンが分からないままになっていた
・趣味で作った服の着心地が悪いが、どこに不具合があるのか分からない
オペラにはそのような悩みを抱えて入学される方が多くいらっしゃいます。一人一人に合った説明の仕方で、出来る限りのサポートをしております。
課題もアイテムごとに豊富にご用意していますので、今回お答えいただいたTさんのように複数回受講することで課題をよりスピーディーに課題を進める方もいらっしゃいます。
カリキュラムの組み方は自由ですし、課題の内容等もその方の興味のある課題を通常の講習課題に加えて取り組んでもらうこともできます
ご興味のある方は是非一度見学にお越しください!
受講生の皆さんにアンケートを実施しました
皆さんこんにちは
東京は少しずつ桜も咲き始めていて、この時期が一番気持ち良いですね(^^♪
オペラでは現在来期に向けて、皆さんが快適に授業を受けられるように設備のメンテナンス等を行っております。
休講中の説明、申し込み受付時間については
東京アトリエは25~29日14:00~20:30の時間帯のみとなりますのでご注意ください
さて、オペラでは毎期パターンセミナーを受講されている生徒さんにアンケートを実施し、その方の希望やご経験になるべく合わせて授業を行うための指標にしています
そこで今回は、今期セミナーを受講された生徒さんのアンケートから見えてきた傾向や将来の志向などについてご紹介します。
主な年齢層
主な年齢層として、今期で言うと20代の方が全体の36%と比較的多いですが、毎期の傾向としては20代、30代、40代以降の生徒さんが同比率くらいの分布になります。
パターン経験について
生徒さんのなかには企業に勤めるパタンナー、あるいはスタイリストや縫製、お直し、その他アパレル業界で働かれている方も在籍されています。
また、専門学校を卒業されてからオペラに通い始める方、昔服作りを学んでいたが期間が空いてしまった方なども多くいらっしゃいます。
もちろん未経験の方も多く在籍しており、パターン経験に関しても生徒さんによって様々になります
受講動機
受講の理由については主に以下の3つの理由が挙げられます
・自分用、子供用の完成度の高い洋服を作りたい
・企業での業務に生かしたい
・就活、転職に向けて基礎を固めたい
興味のあるジャンル
生徒さんが製作したい、学びたいアイテムとしては、レディースのカジュアルウェアを希望する声が多く、現実的にニーズのある年齢層に向けた服作りを学びたいという現実感ある視点が印象的でした
また、男性の方はユニフォーム、ワークウェアなどを希望する方も一定数いらっしゃいました。
ちなみに、自宅で余った着物地をリメイクしたいという方もいらっしゃるため、オペラでは着物リメイクのデザインなどを取りそろえ、希望する方はそちらも講習に加えて学んでもらうことも可能です。着物リメイクな関しては近日中にブログにUPしますのでお楽しみに!
講習以外で興味のある内容
通常のパターン講習以外に興味のある内容については主に
・グレーディング
・検定対策
などが挙げられました。
オペラでは通常講習以外でも特別講習という一つの内容に特化した講習も行っており、そこではグレーディング講習や検定の模擬試験等も行っていますので、そちらに参加することで普段の講習に追加して知識を深めてもらうことが可能です!
自由記述
自由記述では「学習したことの応用方法」「個人ブランドを立ち上げるための知識が欲しい」といった声があり、今後の講習カリキュラムの充実に向けて貴重なヒントとなりました!
今回のアンケートから、実務経験者のスキルアップ志向と、未経験者の就職、自立への意欲が見えてきました。年齢、経験の幅が広いからこそ、互いに刺激し合いながら学べるのがオペラの大きな魅力でもあります
今後もこのような声を大切にしながら、より柔軟で実践的な学びの場づくりを進めていきます!
ではまた!
PM検定1級合格への道のり⑤
皆さん、こんにちは
今月も終盤に差し掛かりましたが、天候が非常に不安定な一カ月でしたね( ;∀;)
雪が降ったり気温が急に暖かくなったりと身体がついていかない方も多いかと思いますので、新生活が始まるまでしっかり体調を整えて楽しいGWを迎えましょう!(^^)!
東京アトリエでは3月25~29日の間14:00~20:30までが見学、入学申し込み受付時間となっています。
ご来校を予定されている方はご注意ください!
数カ月に渡って更新してきた『PM検定1級合格への道』も今月で第5回目となりました!
今回は検定内容の1部となる仕様書について解説していきます(^^♪
仕様書に書き込む内容にポケットなどのディテールの断面図があるのですが、
パターンセミナーの生徒さんの中にはポケットの縫い方が分からない方もチラホラいますので
今回のブログで箱ポケットの縫製手順を説明していきます(^^♪
↓コチラが試験本番で記入した箱ポケットの断面図になります
ポケット口は手を入れる事を想定して13.5cmで設定しています
それでは早速縫製手順を見ていきましょう!
口布と土台布の裏面には全面芯を貼っています
まずはポケット口布の両端を1㎝で中縫いして表面に返します
袋布に口布を仮止めして、土台布の口布の下端上がり位置に
口布を合わせた状態で置き1cmで土台に縫い合わせます
向こう布と土台布の印同士を合わせて中表で縫い合わせます
土台布のみ切り込みを入れてから、口布は表に出した状態で
向こう布と袋布を裏側に引き出します
ポケット口布の両端にさえSTを入れて袋布、向こう布の外周にSTを入れて完成です
試験のパターン作図でも言える事ですが丸まる寸法を覚えて本番に臨むと
イレギュラーなデザインが出た際に対応が出来なかったり(直近の数年はポケット部分に特徴があるデザインが出題される傾向がある)緊張で忘れてしまう事がありますので
試験本番前までには是非実際に縫製してみる事をオススメします!
それでは次回のブログもお楽しみに!
PM検定1級合格への道のり④
皆さんこんにちは
去年の10月期の生徒さんが入学されてから半年が経過しますね(*’▽’)
パターン、ソーイングセミナーも最初は慣れない事が多く大変だったかと思いますが、
特別講習にも積極的に参加される生徒さんも多く我々講師も非常に嬉しいです!
更に課題が進んでいくと、より理解も深まり応用的な発想が出来る
様になるので是非様々な洋服を見て、パターンを引いて、縫製をしてみてください(^^)/
3月2日(日曜日)から4月期入学生徒の募集スタートします。
また、
同日3月2日(日曜日)に行われる体験セミナーのご予約も受付中です!体験セミナーは東京校のみの開催で、お電話でのご予約お願い致します。
無料体験セミナーのご案内(東京アトリエのみ) | 東京・大阪の現役パタンナーによるアパレルパターン・ソーイング・洋裁教室・学校 (leopera.com)
東京校TEL03-5473-1519
体験セミナーの空き席も残り僅かとなってきましたので参加希望の方はお早目にご連絡ください
今回の「PM検定1級合格への道のり」は袖について解説します
早速ですが不合格トワルと合格トワルを比較していきましょう
不合格トワルの袖は少し外側に開いてしまっていますね
人が自然にたった時の腕は肘が少し外側に向いて前に振っているので
合格トワルの様に前に回り込んだ袖が良いでしょう(p_-)
では何故この様な違いが発生するのでしょうか?
続いては作図を見ていきましょう!
不合格作図の方は袖山頂点と鎌底が一直線になっているのに対して、
合格作図は袖山頂点と鎌底が1.5cズレています
↓袖を外した身頃トワルを見ると肩先の頂点位置と鎌底位置の縦軸はズレているのが分かります
従って袖山頂点と鎌底をズラシていない袖を付けると捻じれが発生
して袖が外側に開いた状態になってしまいます
袖はトワルを組んでから時間が経過するとダレてしまったりします
試験本番では今回のブログで説明したポイントやピン打ちをする際の
イセの配分などを注意して臨むと綺麗なトワルが組めるので、練習する際はトワルを1日寝かせてから状態を確認してみのもオススメです
それでは次回の「PM検定合格への道のり」もお楽しみに!
パンツの裏地について
皆さんこんにちは
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あっという間に2月も終わりに差し掛かり、今期の授業も残り少なくなってきました。
今期入学された生徒さんから中々複雑な質問もされるようになり、こちらとしても勉強させられることが多いです(^^)/。あと一カ月弱、残りの課題も頑張りましょう!
さて、今回はパンツの裏の仕様についてご紹介したいと思います。1箇所だけ、というよりは見たことはあっても意外と仕様や意図が分からない箇所をピックアップしていきます!
①ベルト、持ち出し裏のスレキ
まず、持っているパンツを見ていると、裏面に裏地とスレキを使い分けているものがありました
特に、ドレスパンツなどの前明きの持ち出しの裏面、ベルトの裏面は薄い素材のものが多い印象です
これは単純に厚みを軽減するためでもありますが、コスト削減の目的もあるかと思います。またシャツをインすることが多いために、厚みを抑えつつ、かつ滑りの良さでシャツの収まりを良くすることも出来ます。逆にミリタリーやワークウェアなどの場合は裏面も表地のタフさが欲しいため、裏面も表地を使うことも多いです
また、ベルト裏によく使われているこのようなテープの付いた生地も、滑り止めとしての機能があり、シャツのズレ防止になります。これはフォーマルウェアだけでなくスポーツウェア(ゴルフウェアなど)などにも多く見られるほか、オーダーメイドのスラックスなどで高級感を出す目的で採用されることも多いそうです
ちなみに、ベルト裏のスレキはパンツ裏専用生地として売られています。裏付きの前明き、ウエスト周りの縫製はまた機会にご紹介します!
②ガゼットクロス
股ぐり部分にこのような丸いあて布が縫い付けられているものがあります。股ぐりは着用時に最も摩擦や負荷がかかるため、補強布を入れることで生地そのもののダメージを軽減します。また、これにより縫い目が裂けるのも防ぐことが出来ますし、肌へのあたりも軽減出来ます
これはスーツパンツに限らずミリタリーやスポーツウェアなど多くのアイテムに見られます
③前パンツのみに裏地
歩行時や座る動作により、パンツは着用していくうちに膝部分が伸びることが多いため、表地の摩擦を軽減するために前側のみに裏地が使われていることがよくあり、これにより膝の滑りを良くすることが出来ます
ちなみに、裏地の裾は断ち切りにされているものも多く、ヒートカットなどによりほつれを防止して、三つ折りなどによる余計な厚みを避けています
ここで、総裏、膝当て裏(前のみ膝丈まで)、半裏(前後共に膝丈まで)、裏なしが採用されるケースと、メリットデメリットについて説明していきます
総裏
総裏に限らず、裏地のメリットとしては
・防寒と耐久性に優れる
・摩擦によるダメージ防止
・シルエット保持
などがあるので、ウール素材のパンツや、礼服、タキシード、などは総裏仕様のことが多い印象です。
裏地が付くことのデメリットがあるとすれば、厚みが増す、通気性が悪くなる、コストがかかるくらいなので、高級なものほど総裏が多いですね
前のみ
今回のような前側のみひざ下まで使われるものは総裏よりも少しカジュアル向きなものが多いです
前部分のみに裏を付けることで膝の伸びを軽減するうえ、総裏よりも軽く、コストを抑えることが出来ます。
デメリットとしては後ろ側が摩擦に弱い生地の場合、毛玉などが出来やすくなります
前後両方
前だけでなく後ろのヒップ下から太もも辺りまで裏地が付いているものです
前のように膝丈くらいまで長くしないことで軽さをある程度確保しながら、ヒップ周りの摩擦を減らすことが出来ます。これにより機能性と軽量化のバランスを取っているとも言えます
裏なし
裏地なしのパンツは軽さやコスト面でのメリットが大きく、通気性を重視したいパンツ(など)に多く見られます
またチノパンやデニムなどはカジュアルなどカジュアルなどのように生地自体が丈夫なため裏地が不要となるものもありますし、ミリタリーやワークパンツなどは機能性、耐久性、実用性を最優先に作られているため、裏地が付かないのが一般的です
これらのアイテムは裏地があることで逆に表地の破れなどを補修しにくくなる、というデメリットもあります。乾きやすさや重量などを考えても、寒冷地用などでない限り裏地は付けないほうが良いとされているようです
裏なしのデメリットしては丈夫な生地とはいえ着用していくと膝部分が伸びてしまう点、裏なしのため落ち皺などが出来やすい、などがありますが、ミリタリーやワークウェアで見られるモールスキンやヘリンボーンなどは
・高密度で丈夫
・形状保持力が高い
などの特徴により影響を最小限にとどめます。そう考えると、よく考えられて作られているなと感心しますね(^^)/
ここで、膝部分が伸びたパンツのアイロンによる修正をご紹介します
履いていくとこのような膝部分で溜まったような皺が目立ってきます
これは膝の地の目が歪むことで起きるため、アイロンである程度歪みを修正することが出来ます。まず、正面に蒸気を当てながら浮いた分をつぶすイメージでプレスします。この時に浮き分を逃がさないように意識しましょう
これだけでも浮きはある程度軽減できますが、脇から見ると赤丸の部分がまだ前に出ているのが分かります。そこで、膝部分が凹むようにくせ取りを行うことで、脇から見て不格好に見える膝の膨らみもなくすことが出来ます
くせ取りは製作の段階でのみ行うと思われる方もいらっしゃいますが、既製品であってもくせ取りを行うことで、体型に合った形に調整することが出来ます。特にウールなどは熱と蒸気により繊維の結びつきを一時的に緩め、冷やすことで形が固定される熱可塑性という性質が強いため、より効果は期待できます
参考までに、以下の動画でパンツのくせ取り、既製品のアイロン掛けについて紹介していますので、良ければご覧ください↓
ここまでパンツの裏面について幅広く説明しました。調べてみて裏地の付き方一つ取ってもバリエーションがあり、しかもその用途あるいは表地の種類に応じて選ぶことが大切であると改めて感じました
今回は浅く広い内容になったので、今後はアイテムごとの特徴や生地などについてご紹介できればと思います
ではまた!
フードが収納された衿
皆さんこんにちは
新年が始まったと思ったらあっという間に一月が終わろうとしています
今期入学された生徒さんも課題が進むごとに新しい発見があるようで、毎回新鮮な反応をしています
オペラの課題はアイテムが進むにつれて徐々にパターンの力が付くように設定されているので、進めてもらえると自然と自分で不具合を見つけられるようになったり、自分用の原型も作れ、既製服にはない着心地の服を作れるようになります!
3月2日(日曜日)から4月期入学生徒の募集スタートします。
また、
同日3月2日(日曜日)に行われる体験セミナーのご予約も受付中です!体験セミナーは東京校のみの開催で、お電話でのご予約お願い致します。
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今回はよく見るけれど意外と仕様が分からない、フードが収納された衿についてご紹介します!
元々はミリタリーに見られる仕様で、現在はアウトドアやスポーツウェアなど、多くのジャンルで採用されています
縫い方自体は意外と簡単です!
表衿と裏衿を中縫いしたら、ポケット口に平行なステッチを入れ、ファスナー位置に矢羽状に切込みを入れます
裏から切り込んだ縫代をプレスしてから表に返します。出来上がった窓にファスナーを縫い付けていきます
このタイミングで綾テープやマジックテープが付いたりしますが、今回は割愛しますが、他にもドローコードやスナップボタンなどを付けてみても良いかもしれません(^^)/
また、フードインカラーは収納時の見た目と展開時の実用性を兼ねたいアイテムなので、ムシ隠しにしたり止水ファスナーなどにしても良いかと思います(^^♪
ファスナーが付いたらフードを差し込み、フード表面と表衿裏面を合わせて縫います
基本的には縫い方は以上になりますが、ここで起きやすい不具合としては、フード収納時、またはフード展開時において、衿が後ろに引かれてしまう不具合です
この時、考えられる原因をいくつか挙げてみます
・衿ぐりが広く作られている
フードを収納すると衿が膨らみネックに近くなるため、製品を見ていても衿ぐりが広く設定されているものが多く、それが衿が抜ける原因になっていると言えます
・フードの素材が重すぎる
フードの素材や厚みが重く、衿の構造がその重さを支えられないため、なるべく軽量なもの(ナイロン、ポリエステルタフタなど)にするのがオススメです!
また、フードの大きさを小さくすることも、場合によっては必要かと思います
特にミリタリー物のフードはヘルメットの上から被る想定で設計されていることが多いので、サイズの見直しは効果的な場合が多いです
ちなみに今回はウールの衿に対しフードはポリエステルタフタを使用したことで、そこまで厚みは出ませんでした
ここで、見かけたことのある衿とフードの素材の組み合わせを表にしてみましたので、ご参照ください(^^)/
・収納に問題がある
収納方法が適切でないため、内部で重さに偏りが生まれて衿が抜けてしまうケースもあります。ちなみに、後ろに抜けた写真はフードを一箇所に偏らせてしまい込んだものになります。この場合はフードの折り目状にステッチを入れるなどして対応しても良いと思います
・衿の構造がフードの重さに対応していない
衿側の幅や強度に問題がある場合もあります。内側で厚くなりすぎる場合は衿幅を考え直す必要があります。固めの接着芯を使用したり、デザイン上許されるのであれば補強のためのステッチを入れることで強度になり、膨らみを抑えることができます!
また、重さという意味ではミリタリーのように前身頃のポケットを多めに付けることで後ろに引かれるのを防ぐ役割もありそうな気がします
他にも
・フードの形状が抜けやすく出来ているため付け線側を修正する
・衿ぐりのカーブに問題がないか確認する
・衿自体をもう少し畳み、首に近づける
など、パターンの観点からも見直す場合もありますので、縫ってみて着用した際に窮屈に感じたり、後ろに引かれる感じがした場合は、素材選び、縫製、パターンそれぞれに立ち返ってチェックしてみてください!
ではまた!