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2024 年 2月 – パタンナーズライフ

半袖シャツ柄合わせ

皆さんこんにちは

 

パタンナーズライフ初登場になります、Mと申します。よろしくお願いします!

今月は春らしい陽気と真冬のような寒さが何度も移り変わって体調管理がとても難しくて、暖かい空の下で見る桜が待ち遠しいです(^o^)皆さんも体調に気を付けていきましょう(^^)

 

 

引き続き3月3日(日曜日)から4月期入学生徒の募集スタートします。

また、

同日3月3日(日曜日)に行われる体験セミナーのご予約も受付中です!体験セミナーは東京校のみの開催で、お電話でのご予約お願い致します。

無料体験セミナーのご案内(東京アトリエのみ) | 東京・大阪の現役パタンナーによるアパレルパターン・ソーイング・洋裁教室・学校 (leopera.com)

東京校TEL03-5473-1519

 

 

今回は柄合わせの基本的な考え方をご説明します!

 

柄合わせとは生地が切り替えられている部分で連続する模様が途絶えないように合わせていく技術です。柄合わせする場合は型紙を配置しにくく、余り部分も多く出るため、生地を用意する際は多めに購入しておくことをおすすめします(^^)

 

一口に柄合わせと言ってもアイテムによって合わせる部位の優先順位や縫う時の難易度も変わってくるので、今回は半袖シャツに限定した柄合わせをご紹介します。

 

半袖シャツで柄合わせしておきたい部分は主に①前中心②衿後中心③ポケットの3箇所です。

 

①前中心

前中心はボタンとボタンホールの位置に同じ柄がくるように裁断します。※この時注意したいのはチェックなど横の柄もある生地は高さも合わせなといけない点です。写真では高さが少しずれてしまっていますが(’‥’)

 

②衿後中心

後ろは台衿、羽衿が後中心で合うように裁断します。衿は横地の目やバイアスで取ることも多いので、場合によって合わせられない時もありますが、チェックの場合は横地の目で衿を取っても後中心で合わせることでかなり見え方がきれいに見えると思います。

 

ここで、下のようなチェックの場合、濃いラインと薄いラインのどちらに前中心、後中心を合わせるべきでしょうか。

一般的には薄いラインに中心線を合わせるのが通例です。理由としては濃いラインを中心線に合わせると中心だけ際立って見えるためです。たそのような視覚的な効果を利用することもあるので、どの柄を中心線にするかは好みで決めて良いかと思います。判断が難しい時は実際にボディに当ててみて確認することで仕上がりのイメージがしやすいのでおすすめです(^^♪

 

 

③ポケット

ポケットの柄合わせは最も目立つ箇所なのできっちり柄が合うように裁断、縫製するようにしましょう。

 

チェックの場合はポケットをバイアスで裁断するだけでもかなりデザインが効いてくるので必ず柄を合わせなくてはいけないわけではなく、作りたい服の方向性を決めた上でその都度判断するようにしましょう(^^)

 

 

以上3箇所が柄合わせする際に最低限押さえておきたいポイントです。その他にも脇線や袖でも合わせていく場合もありますが、傾斜した脇線や袖などは柄合わせというより柄の高さを合わせることできれいに見えるので、横の柄がある場合は高さを合わせる、という意識で良いかと思います!

 

柄合わせがきちんとされた洋服は視覚的にも美しく、クオリティの高さも判別しやすいというメリットがあります。そのためチェックやストライプ、その他目立ちやすい柄の生地で洋服を作る場合は出来れば柄合わせをしてほしいですが、手間もかかる上に用尺も柄合わせしない場合に比べるとかなり多くなるため、市場で見かける洋服は柄合わせを無視して作られている物が多いのが現実です。

 

しかし逆に言えば一点物で作る場合はきちんと柄合わせした服を作りやすいとも言えるので、自分用に作る際は街で見かけた時に思わず目に止まってしまうようなきれいに柄の合った洋服をぜひ作ってもらいたいです(*^▽^*)

 

ではまた!

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剣ボロ風?明き①

皆さん、こんにちは

 

2月に入りましたが東京は大雪警戒警報が発令しています(@_@)

去年の12月は比較的暖かく感じましたが、2月に入ってから雪が降るなんて段々季節がズレてきているような気がしますね(;´Д`)

気持ちの良い小春日和が待ち遠しいです(^^♪

 

 

引き続きのお知らせとなりますが、3月3日(日曜日)から4月期入学生徒の募集スタートです!!

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そして東京校のみ

3月3日(日曜日)10時~12時まで 13時~15時までで無料体験セミナーを実施します!!

こちらも席が埋まりやすいので、お早目にお電話でのご予約お願い致します!!

東京校 TEL03-5473-1519

※体験セミナーは東京校のみの開催ですのでご注意下さい!

少しでも興味のある方はお気軽に授業見学にお越し下さい!

 

 

 

今回も袖口明きの面白い仕様があったので紹介します!

 

一見剣ボロ明きの様に見えますが、良く見ると剣ボロパーツが無く

表から三角にstが縫われているだけです

通常の剣ボロは袖、剣ボロ、下ボロの3パーツで出来ている物が一般的かと思いますが、

今回紹介する仕様は袖パーツのみで構成されています!

 

 

 

更に面白いポイントが、三角で剣ボロの様にstを入れる時にタックを折り込んでいます

アメリカ製の古着のシャツなのですが、初めて見る仕様でした(◎_◎;)

 

 

 

↓結構無理やり縫われているのと年代が古い為状態があまり良くなく、仕様が分かり難かったので今回もステッチを解いて確認してみました(^^♪

まずは、表から貫通で入れている三角のステッチを解いてみました

通常の剣ボロ明きの下ボロ部分はパイピングが多いかと思いますが、今回は三つ折りで縫われていました

 

 

パイピングで縫うよりも三つ折りの方がパーツ数も少なく縫製も簡単なのですが

切込みが丸見えになってしまうのが難点かなと思いました

(ボロボロで少々分かり難いので次回縫製する時に解説します(-_-;))

 

三つ折り部分のステッチも解いてみました(^^)/

 

生地の織りが粗く無理やり縫っているので明き止まりがボロボロになってしまっています・・・

ここからどのように縫われているか予想してみたいと思います!

 

 

↓パターンです

参考にした仕様は明き止まりの切り込みをY字ではなく真っ直ぐ切り

無理やり表に縫い返していたので、丁寧に縫ったらこんな感じかなと思いY字

に切込みを入れる仕様にアレンジしてみました(^^)/

タックの中に小さいタックの指示がありますが、恐らく無理やり表に縫い返した時に

タックになってしまったのかなぁと思います

 

それでは次回のブログで縫製の解説をしますのでお楽しみに(^^)/

 

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