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2021年パターンメーキング検定2級②

梅雨もあけて台風シーズンです :roll:

結局雨は降りますね・・

最近撮影をする事が多いので、曇りだと光量が足りなかったり、生地が湿気で扱い難かったりでかなり天候を気にしてます :-| 動画を作製するようになってかなり気にするようになりました。特に曇っていると、パターン撮影は暗くて線が見えないんですよね・・

 

 

さて、今回はパターン検定2級の2型目の4面体です。

これも以前細かく説明している動画がありますので、そちらを見て貰えるとカーブのラインとかが見やすいかなと思います。

 

 

今年のデザイン画はコチラ↓

かなり2019年のものに似てますね :roll:

より以前の動画が役立つと思いますので見て下さい!

縦の切替の腰に箱ポケットが付いているジャケットです。

後ほど説明しますが、めちゃくちゃバランスが取りにくかったです :cry:

 

 

 

まずは寸法です↓

 

 

着丈 = 63cm

肩幅 = 38cm

バスト = 94cm

ウエスト = 80cm

裾周り = 104cm

袖丈 = 58cm

袖幅 = 32.5cm

袖口 = 24cm

袖山 = 16.3cm

 

前回の3面体のジャケットとほぼ同じくらいの設定なので覚えやすいかなと思います。

ただ、裾廻りは少し多めにしておかないとレディースのジャケットらしさは出ないと思います。

キプリスの9ARボディの場合は肩幅+1c、バストも少し出していいかなと思います。

 

 

 

パターンです↓

 

ウエストダーツは、後中心(背削り)1cm、後ろの切替3.8cm、脇で2.4cm、前のダーツで1.9cmです。

この辺りの細かい数字はボディや個人の好みも反映されるので参考として考えて下さい。

サイドネックは前回と同じで4mm削っています。

肩のダーツでは6mm開いて設定しているので、3、4面体どちらが出てもこれくらいの寸法で処理しておくと、アームホールの寸法が変わらないので同じ袖を付ける事が出来ます。

いつもこの分量はデザインによって変わるので、あくまで試験用ですが :roll:

 

 

袖山の参考の形です。袖巾が32cmぐらいで設定していますが、もう少し太くてもいけると思います。

袖山のイセが今回1箇所の最大が12mmです。これを超えるとピン打ちでキレイに付ける事が難しくなるためあまり多くし過ぎないように注意しましょう。

 

 

衿腰25mm、衿幅45mm設定で3面体より少し低く設定しています。

衿は今回少し外回りを出しています。

外回りのラインによりますが、あまり広げ過ぎるとサイドネックあたりが抜けてしまうので、やり過ぎに注意です。

 

 

肩のダーツは切替を引いた後、原型から移動しています。

肩先は9ARの場合は出しましょう。バストもその分出してもいいかなと思います。肩先だけ出してしまうと、アームホールが小さくなりすぎる場合があるので注意して下さい。

 

 

前の裾も9ARの場合は出していいかと思います。

10MISSの場合はあまり前の腰は出ていないのですが、9ARは腰が前に張り出しているので、この部分があたり易いです。ボディのクセに合わせて調整するようにします。

ぎりぎりまで使用ボディが分からないのはどうかなと思いますが・・

 

 

↓提出用のパターンです。前回も言いましたが、名称・地の目・CB・CF・イセマーク・見返し線・ボタン・合印・わのマーク・必要と思われる記号は忘れず記入しましょう

 

 

↓以前こういった動画も作製しているので、トワルを組む時に参考にして下さい

 

 

完成トワルです :lol:

袖丈が58cm(これ以上短くは出来ない)で、絵型の袖丈からの差で着丈を決めると前身頃の衿、ポケット、ボタンなどの縦横の比率のバランスが取れません。

ここは難易度が高いので、ある程度の寸法バランスを出しておいた方がいいでしょう。本番でバランスをとるのは難しいと思います。

3面体の時と同様特に第一ボタン位置は絶対覚えておいた方がいいです。

今回もバストラインから6cmくらい下の位置に設定しています。

 

 

最後におまけの工業用パターンです。

 

参考ですが、箱ポケットの書き方とか理解しないままはいかがなものかと思うので、構造を理解するためにも見ておいて下さいね :-o

 

合格する事が1つの目標ですが、完成度を上げる事の方が個人的にはレベルアップという意味では必要だと思っています。何度も引いて完成度を上げてみて下さい。本当に細かいところまで見る事が出来るようになれば、他にも応用が効いてきます!

 

 

では皆さんの健闘を祈ります!

 

 

 

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「台衿と羽衿続きの」えり研究静止画動画 赤ちゃんパンツ②

すこしづつ暑くなってきましたね :roll:

 

今みなさんは買い物の主流はネットでしょうか?

私もネットで購入する事は多いですが、ほんとは買いに行って購入する方が好きですし、その時に得る情報や、発見の方が好きです。

ネットはネットで大事だと思いますが、完全にネットのみはやはり抵抗がありますね・・

昔古着屋に買い物をしにいって直接触ったり着たりした時の発見や面白さがどっかに残ってるんですかね。

 

かなり前ですが、そんな発見があった古着を動画で紹介したいと思います。↓

たぶん服に興味がある人でもそこまで気にしてないと思うマニアックなところです。

さすがに縫ってるところを外してまで確認するアパレル以外の人は少ないと思うので・・

パタンナーの方もほとんど知らないディティールもありますので一度見てみてください!

 

 

 

では、以前作成していた赤ちゃんパンツの続きです。

やっとかわいい感じの生地が見つかりました :-D

↑こんな生地です。天竺でプリントがしてあるもので少し硬めです。

プリント系をやる時の注意点はプリントのせいで生地が硬くなることがあります。そのせいで思ったより伸びなかったりするので、気を付けましょう ;-)

 

 

 

↓パターンです。パンツは大きいので3枚になってしまいましたが、テープでくっつけて使って下さい。

印刷した時、ウエストを30mm幅で設定しているので、寸法がおかしい場合は103%のものを使って下さい。

子供パンツパターン

 

子供パンツパターン103%

 

 

でわ縫っていきましょう!

ひとまず裁断です↑脇無しの続きパンツです。縫製をするところが少ないのでラクに縫えます!

あとはウエストは別で接ぎました。中にゴムをいれようと思います。

生地が戻りやすいフライスとかにして、ゴム無しでもいいかなと思います。

その時はウエストもう少し小さく設定したほうがいいと思います。アレンジは生地によるかなあと思います。

裾も接ぎにしました。ロックして折り返してステッチでもいいと思いますが、接ぎを入れた方が、ジグザグミシンは使わなくてすみます。お家にあるミシンの種類によって変更してもらっていいと思います。

 

 

ポケット口は芯を貼っておきます。

ちょっとかわいさが欲しくて丸くしました。

 

 

裾、ウエストは筒にしておきます。これは、2本糸の普通のミシンで地縫いです。

 

 

生地の厚みが気になる人は↑のようにポケット口両端の縫い代をカットしておきましょう。

ポケット口縫い代上端にロックをかけて(生地によりますが、今回はそこまで伸びない生地だったのでかがり糸のみウーリー糸を使用しました)

 

 

外周にもロックをかけておきます。

 

 

先にポケット口にステッチをかけておいてから、アイロンで折ります。縫い代ちょっと折りにくいですが、縫い代をギョーザの皮みたいに均一に折りましょう ;-)

 

 

ポケットを叩きます。柄が気になったのでかなり合わせました :lol:

 

 

あとは、前後股ぐり、

 

 

股下の順に縫い。

 

 

ちなみに股ぐりは破けやすいので2本糸の普通のミシンで股ぐり部分のみ短い距離を中縫いしています。

 

 

裾を接ぎます。少し伸ばし縫いにしているので、ちょっと形はきゅっと絞った感じになります。

接ぎは斜めにしているので厚み軽減出来ています。

 

 

最後にウエストゴムです。

巾の狭いゴムを入れるので、先にゴムを↑写真のようにバッテンでステッチをいれて。

ウエストに入れて・・

 

一気にぐるっと接ぎます。

出来たら、中のゴムが動かないように最低でも1箇所くらいはステッチでおさえていたほうがいいかなと思います。

 

あとアレンジとしてはゴムとウエストの巾を一緒にしておいて(ゴムとウエスト同じ形)一緒にぐるっと縫うでもいいかもしれません。いろんなアレンジはあると思いますので色々試してほしいです。

 

 

完成です :lol:

いちおう80cmくらいの大きさのものですので、体型的に合う人は是非縫ってみて下さい :lol:

生地は出来れば、「縦横どちらにも伸びやすく、ある程度、厚めのもの」がオススメです。

特に縦にも少し伸びがある生地設定ですので、横だけだと運動量が足りず、後ろのウエストがちょっと下がるかもしれませんのでご注意を。

 

今回つくって、簡単に縫う方法とクオリティのバランスを考えましたが、色んな方法があります。

ミシンの種類があるなら、選択肢は増えます。参考のパターンを載せておくので、ぜひ色々ためしてみて下さい :lol:

 

 

 

 

 

 

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スウェーデン軍50sジャケット➂

梅雨入りしたはずがあんまり雨が降らなくて、快適ではあります :-P

ただ降らなかったら降らなかったでせっかく用意してた雨用品の出番がないというへんな悩み。水不足になっても困りますしね :-|

 

緊急事態宣言も解除されてから見学者の方が少しづつ増えてきています。

ホームページやこちらのブログ、動画でももちろん雰囲気は伝わるかと思いますが、実際に来て頂いて質問、授業の仕方を見てもらうのが一番いいかなと思います。

気になった方はお気軽にお電話して頂いて空いた時間に見学是非どうぞ :lol:

 

 

↓ちょっとでも雰囲気が伝わるかなと思いますので是非見て下さい :lol:

部分縫いの裏地無しベンツの袋縫いです。

こちらのブログでも一度紹介していますが、簡単で綺麗な仕様です。

専門学校などではあまり教えてくれないような事で、実際の既製品で工夫されているなと思うものを研究、紹介しています。

パターンや縫製手順を説明したりちょっとした意味も伝えるように工夫してますので是非見てみて下さいね :-P

 

 

 

ではでは前回のジャケットの最後です。

 

パターンを

全体のサイズ感は変更せずに体型のクセを加えて、全体的に少しカーブを押さえる。

 

という事をしてみました。ちなみに生地はツイルのコットンで、少し加工がしてて柔らかめになっています。元のサンプルに近いです。

結果はコチラ↓

 

 

うん結構うまくいきました。

袖の後ろはスッキリ。あまりひねりすぎていない、今売られている感じの袖に近くなりました。

前回失敗した内袖のねじれも、パターンと地の目を修正する事で横に入ったシワは消えてすっきりしています。ああ良かった :lol:

身頃側まで影響していた多すぎる袖の運動量を身頃にもってくる事も出来ました。

後ろ袖のぼこっと飛び出ている感じも少なくすることが出来ています。

後ろ身頃の逆三角形すぎる形もすっきりしました。(まあこれは生地が柔らかい事もありますが)

パターンはコチラ↓

点線が以前のデニムのものです。

①前のカーブがきつかったのでゆるく

➁前の衿ぐりが浮きすぎていたので少なくして前下がりをつけて

➂ウエスト絞りを少なく

④鎌底を下げて中にシャツなど着用できるように

⑤後ろ身頃アームホールを浅くして運動量確保

⑥後ろ肩イセ量多くして肩先後ろのアームの余りをフィットさせる

⑦袖は少し細く

 

大枠は上記のような修正をしました。

あまりバランスは変更したくなかったのですが、標準体型から私の体型に変化させると結構な修正になりました :-|

袖はすっきりさせて身頃で運動量確保も結構バランスが難しかったです。

 

やってみて分かりましたが、昔の服(ヨーロッパの50sくらい)は袖側で運動量を異常にとるようです。どの服をみてもものすごく後ろが余っているのがほとんどです。

見た目の綺麗さよりも機能面を重視していたのかもしれません。(今の感覚とは美的感覚は違うと思うのでなんとも言えないですが)

あとはアームホールの傾斜がきついおかげで袖山があまり高くなくても袖側にシワが出にくいのはメリットかなと思いました。袖山のイセを入れるところがバイアスになっているのでイセは入れやすいですしね。

 

 

↓前回デニムで作製したものです。

 

全体的に少し丸い印象で身頃も絞っている感じはおさえています。

生地が柔らかいのもありますが、かなりイメージ違いますね。

 

 

衿はボタンをとめるとこんな感じです。後ろに若干ツキジワが出ていますがちょっと姿勢を変えると消えました。そこまで問題ないかなと思います。喉辺りの苦しさと浮きすぎている感じは修正出来ています。

実際衿を立てると消えました。

アームは若干の落ちシワが出ていますが、裏無しで見返しも何もないのでお許しを :cry:

アームに伸び止めの5mm幅くらいの綿テープとか付けてたほうがよかったかもです。

 

肩回りはシワ無くスッキリしています。全体に乗っかる感じがするので自分の体型に合ったものが出来たかなと思います。

袖はねじれが無くなり、スッキリしました。袖後ろの不必要な運動量は削り、身頃側でゆとりを入れています。

前端のラウンドはかなり抑えたのでそこまで泳いでいません。カジュアルだったらそこまで気にならないかなと思います。

 

因みにアームホールの傾斜はある程度生かしたかったので、広すぎた前天幅はダーツを取って処理しました。昔のパターン本やフランスの古着なんかでよくみられるやり方です。量が多いとダーツ先が飛び出て見えるし、内側過ぎると衿が返った時に見えるので、この辺りにちょっとだけとってみました。

 

 

縫製の仕様は昔何かでみたやり方で(どこかのハイブランドだったと思います)裏袖をアームホール縫代で中縫いにしました。

結構難易度高いです 8-O

「アームホール半分くらい地縫いしてから、袖口からアームホール引き出してきて残り半分を縫う」というかなり強引なやり方です。袖口が大きいメンズならではのやり方かなと思います。

ちなみにホールは練習中の手縫いです :lol: まだまだ練習が必要ですね :cry:

 

今の服とパターンが全然違うのでやはり新鮮です!

やってみて分かる事や、今の服のパターンがなぜその形になったのかを考えるいい機会でした。どちらがいい悪いというよりこのパターンの引き方を考える事がいろんな理解に繋がると信じて他にまた何か面白いものがあれば紹介したいと思います!

 

 

ではまた次回!!

 

 

 

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部分縫い動画 シャツポケット(パッチポケット)、スウェーデン軍50sジャケット➁

梅雨入りしたかと思ったらそうではなかったようですね・・良く分からない今年の天気。

一番体調を崩しやすい時期なので皆さんもお気をつけ下さい・・

 

新規で入られた方も少しずつ慣れてきて線が綺麗になって細かなタッチでパターンを引けるようになってきました :-P 最初は大変ですが、頑張りましょう ;-)

 

 

↓こういった動画も作製してみました。

部分縫いの動画です。

キレイに作るちょっとしたコツや工夫を説明しているので、是非一度見てやってみたいテクニックがあれば試してください ;-)

 

今後も動画は色々企画しているのでお楽しみにです!!

 

 

では、前回のスウェーデン軍50sのジャケットをさっそく作ってみました。

↑パターンはこんな感じでした。

特徴はやっぱり前身頃がカーブして前の天幅がすごく広いところ。昔のパターンの本にこんな感じのパターンが多く残っています。

袖が少し謎で内袖側の地の目がややバイアスでした・・左右同じ地の目だったのでわざとなのか?これはちょっと検討が必要なのでやってみることに。・・・これが後で痛い目を見る事に・・・ :cry:

肘も異常に膨らんでますね。運動量にはなりますが・・

後ろ袖山のラインが緩くアームが余る原因になっていたのでこの辺りは少し減らしつつ運動量は他の所で確保したいと思います。

 

・・・で仮で縫ってみました

 

ああ!失敗・・・ :cry:

内袖バイアスにするんじゃなかった・・・嫌な予感はしていたのですが・・・

袖がねじれて外袖側にシワが入ってしまいました・・ :-これは地の目読み間違えたんでしょうか・・

失敗してしまいましたが、生地をガッチガチにしたので不具合や変更したいところも見えやすくくなったので良かったです。まあなぜバイアスにしてはいけないか実証できたという事でお許しを・・

サイズ感は合っているのですが、体型に合っていません。あとこのパターンはやはりウール設定で作製されたものを無理やりコットンに置き換えて作られたものだと思いました。

 

首の後ろが当たって少し痛いです。

衿も開いた時チョット浮きすぎですね。

やっぱり気になる・・・。内袖側の地の目がバイアスになる事で下に落ちた時捻じれて外袖側に影響が出てしまっています。もちろんガチガチのデニムでステッチもダブルで入れてしまったせいもありますが・・

 

体型(私は猫背前肩なので)のせいで袖の振りが強くなりすぎているのが分かります。手の前に空間が空きすぎているのは合ってないせいですね。

 

衿の横のシワも首の後ろに圧迫感を感じ、前の衿ぐりが浮きすぎて、シワになっています。

アームの後ろ部分も多いですね。もう少し少なくしてスッキリさせたく思います。

 

実際に体型のせいと分かる様に思いっきり胸をはって(反身)みました

衿ぐりの浮きは少しおさまり、袖口の離れ方も改善しています。

 

なのでパターンとしては

全体のサイズ感は変更せずに体型のクセを加えて、全体的に少しカーブを押さえる。という事をやってみようと思います。

もちろん内袖の地の目は戻して・・・

 

 

 

因みに前のラウンドはやはりボタンを留めると端が波うちました :cry:

ここもちょっとおさえて目立たなくしようかな・・

 

 

結構難易度高いですががんばってやってみようと思います!

 

ではまた次回!

 

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カーブ定規の使い方スカート編&ダーツ山作製動画、スウェーデン軍50sジャケット①

本格的に梅雨入りしましたが、微妙な天気が続きますね・・

雨と緊急事態で外に出られない状況ですので、↓の動画を見て復習をしてみて下さい ;-)

 

カーブ定規を使う箇所とダーツ山のお話です。

パターンを引いた事が無い方は定規のどこを使用すればいいのか分からないと思います。

そんな方に向けて作製しました。

ただ、使う箇所は個人差がありますのであくまで参考として、使い慣れてきたら自分の使いやすい箇所を覚えていくと良いと思います。

 

 

 

さて、今回はなかなか子供用のパンツの生地が見つからなくて、ちょっと別の事を差し込んでみようと思います。

ちょっとマニアックな路線を少し・・

 

 

スウェーデン軍の50年代頃のジャケットです ;-)

映画に出てきそうな雰囲気で、これくらい古いのは実はあまり持っていなくて形を見てみたかったので購入しました。好きかどうかで言うと微妙なところ・・・ :lol: 正直勉強用にって感じです。

袖が凄く振っています。それに合わせて肘の膨らみもすごい 8-O

振りが強いせいで後ろのアームあたりがものすごく余っています。

 

少し後ろから見るとすごく余っているのが分かります。運動量にはなりますが、ちょっと過剰な気がします 8-O

肩線は後ろに後退しているタイプですね。ヨーロッパ系の古着には結構多くみられる肩線ですね。ダーツ処理がしやすいとかイセが入れやすいなど諸説あります。

衿の後ろは凄い首にあたる感じになっています。実際着用すると少し首の後ろに当たります。

衿はなんと地衿も表衿もバイアス使いでした 8-O 今ではない生地の扱い方ですね。

衿は開いた時、衿ぐりにゆとりが多く生地が固いため結構立体的な形になっています。

ただ、縫製が雑すぎて左右対称になっていませんが、、、

衿を立たせるとこんな感じでした。バイアスでとっているからか、衿をたてた時の方が綺麗な気がします :roll: 首から綺麗に離れてアゴには当たらなさそうですね。

後ろから。衿ぐりが凄い登っています。。そのかわり肩先にかなり重さを感じます。

前端は古い年代のもの特有のラウンドカットでした。お腹あたりにゆとりが入るので好きですが、その分歪みは生じます。固い生地ならなおさらですね。

購入した際古着屋さんと話したのですが、もしかしたらテーラーが作った軍服なのかも?という話が出ました。普通はこんな生地のタグとかは付けないので・・・

ただ、文字も読めないので謎のままです :cry:

ポケットは謎の裏にでっかい当て布・・たしかにポケット口は開きにくくなりそうですが、そこまでいるんだろうか?

 

ディティール的に面白かったのが表衿の落としミシン衿先が固すぎたのか外して縫っています。左右同じような外し方をしていたので狙っているものと思います。

これは使えそうなテクニックですね :roll:

 

 

 

で↓実際に着用した状態です。

一気に昔の古着着ています感がでました :-P

後ろのアームが余りまくっていてきになりますね。

衿を立てた時の衿回りは結構好みでした。

だだし↑これはちょっと・・鎌底が上に設定されすぎているせいで、当たって引っ張られてタスキシワが出ています。体型に合っていないのもありますが、さすがに鎌底を上に設定しすぎじゃないかと・・筋肉質な人が着たらなおの事当たりそうです・・

 

このままカタチを調べて修正してもいいかなと思ったのですが、縫製が雑過ぎて、左右非対称だったので、まずそのまま一度サンプルを縫ってみることにします。

 

ではまた次回!

 

 

 

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「シャツワンピース」動画 赤ちゃんスタイ

引き続き空席があれば入学可能となっております。

授業は机の消毒、共有部分の消毒、マスク着用、手洗、換気を徹底して実施しています。見学可能です!来校される際はマスクの着用をお願いいたします。

 

 

さてGWがあけて、いよいよ梅雨に入りそうですね・・雨の日は生徒の皆さん、パターンを決して濡らさないように・・・ 昔雨で濡らしてせっかく引いたパターンが台無しになった記憶があります・・・ :cry:

 

雨でまだ少し肌寒いので、上に羽織れるものがあるといいですよね ;-) ということで・・

またまた動画作製しました :-P 今回は「ル・オペラに通うとこんな事が出来るようになりますよ~」というイメージ動画に近いものにしてみました。パターンを引いてるところや工業用パターンなんかはさらっと流しているので、気になった方は一時停止して ;-) 見て下さいね!

このシャツワンピースはかなりオススメ。開けて着てもいいし、閉めて着てもいいので、是非パターンを引いてみて下さい!

 

 

 

前回ちらっとスタイの話をしましたが、保育園では洗濯する事を考えるとかなりの枚数が必要で、何枚あっても困らないもの。買ってもいいかと思いますが、ソーイング経験者の方はせっかくなので、作ってみましょう!

では

 

↑寸法などをいくつか調べてみてひとまず作製してみました。

下側に子供が食べ物をぼろぼろこぼした時の「受け」を付けています。

 

↓ひとまず裁断して・・

裏は水を弾く生地を使っています。

機能面を考えるなら、表を防水生地にした方がいいと思います。

 

 

このカットは角を袋縫いするためのものです。

外周捨てミシンをかけて

 

 

パイピングして

 

 

角を袋縫いして、テープとスナップを付けるだけです。・・が結構難しい箇所があって・・・

ここです。・・・このカーブは難易度高すぎますね・・・アイロンで十分に形を作ってからじゃないといけないので、手間がかかりますし、縫製の時に結構裏側落としたりします

 

 

なので、もう少し縫い易く、キレイにいくようにしました。

↓コレです。

 

 

↑「端を折り込んでテープに流し込む」コレだとパイピングの布をそこまでカーブさせなくて大丈夫で縫い易いです。凄く単純ではありますが、縫い易くていいかなと思います。

 

 

では、次回縫製手順とパターンを一緒に載せようと思います!

お楽しみに!

 

 

 

 

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フード付ラグランスリーブ、コートパターン作成動画  赤ちゃんTシャツ➂

新しい生徒さんも入り、初心を思い出しながら楽しさを伝えるように授業を行っています :lol:

新しい方を見ていると初心を思い出します。すごく大事ですね・・

4月開始していますが、空き席の申し込み可能ですので、気になる方は是非各アトリエにお電話下さい!

 

 

さて、今回は↓こんな動画を作ってみました :roll:

「これ無料でいいのか?」というくらい価値がある動画になっていると思います。

特に、理論を少し説明したりしているので、通常の授業の感じが凄く伝わる動画になったと思います!是非見てル・オペラの授業を受けた時の雰囲気を感じて下さい!

 

 

 

 

では、子供服Tシャツの続きから、

前回

頭が入りにくい問題をどう解消するか考えていました。

頭は入り易くしたいが、衿ぐりは大きくしたくない。

 

子供服の衿ぐりまわりはこれに尽きると思いました。

そこで・・↓この仕様です。

 

?と思うと思いますので、先にパターンを↓

そうです。「衿ぐりを重ねる」という仕様です。

これを初めて見た時は「よく出来てるなー 8-O 」と思いました。

 

↑後ろはこんな感じです。

結果こんな↓状態になります。

そうです。ものすごく被りやすい上に着用すると首回りは収まるという仕様です!

何より良いのが「スナップなど副資材を使わない」です。

パターン的には複雑ではありますが、緩いカーブにしてあげれば、縫製はそこまで難しくはありません。

 

 

ただ、生地が柔らかいものでこんな↓縫い方をすると

結果ビロビロに伸びてしまうこともあるので、挟んだり、地縫いをするかどうかは生地に合わせて変えるようにした方が良いと思います。

 

 

あとは前と同じ縫い方で。

因みに↑袖口が物凄く小さいのでロックはかけにくいなと感じました。

量産を考えるなら

「袖口→袖下」の縫製手順のほうが楽に縫えると思います。ちょっと厚みが出てしまいますが・・・

 

 

 

 

↓出来上がり!!

ほぼ満足です!

ちょっと気になるとすれば、「袖口のリブ幅を太くして袖口寸法をもう少し小さくする」「衿ぐり自体をもう少し固くなる仕様に変えて伸びにくくする」「袖山を低くして運動量を上げる」・・・・・かなりありましたね :cry:

まあやればやるほど問題点と改善点が見える事はいい事ですし、そこが楽しいと思える箇所でもあるんですけどね!

 

ひとまずこれで生地を変えたりして何枚も作ってみたいと思います!

 

 

ようやく今度は別のアイテムにいけますね・・・

↓次回は「パンツ」です。

パンツは気になるところが多かったので早速何枚も試着用のサンプルを作っています!

 

ではまた次回!

 

 

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ジャケットトワール・縫代倒し・切り込み・着せ付け・ピン打ち 動画  赤ちゃんTシャツ②

4/5(月)から4月期が始まります!

まだ間に合いますので、一度お電話でご相談下さい :-P

一緒にモノづくりならではの楽しみを発見しましょう!

 

そして今回は「これ無料?」というくらい内容濃いめの動画:roll:

ジャケットのトワール組みです!パターン検定を考えている方は↓の動画を一緒に見ると、よりイメージができると思いますので、こちらもご覧ください :-P とても勉強になると思います!

 

 

 

では、赤ちゃんのTシャツの続きです。

前回のコレ↓

を着せたところ・・・

 

 

①衿ぐりがギリギリすぎる・・また、頭入りにくい問題です・・衿ぐりの仕様が挟み込みにしたせいで、固く仕上がってしまい、思った以上に伸びなくなってしまいました・・生地によってかなり仕様と衿ぐり寸法の調整が必要です・・

➁袖口も戻り難い仕様になっていたのでフィットしない状態になってしまいました・・衿ぐりと同じ現象ですね・・

➂左肩の開きの仕様が面倒なので縫製に時間がかかる・・

生地が固くて動きにくそう・・

以上の事からまた仕様と生地を見直してみる事に・・ :cry: うーん難しい・・

 

 

という事で、生地はこちら↓

天竺ですが、前回より柔らかい生地にしました。袖口も若干小さくしてフィットさせようと思います。

 

 

衿ぐりと袖口を2つ折りのリブ仕様に。スタンダードな仕様に変更して「開き易く戻り易い」を目指したいと思います。

開きは作ると面倒(より簡単に縫える方法で量産したい)なので無くしました。

 

 

肩も型崩れ防止でウーリースピンを一緒に縫い込みました。一般的なやり方ですね :-|

 

 

・・・とても普通なTシャツになりました・・まあ一度元に戻るのは大事です。

 

 

裾廻りは両面接着+ジグザグミシンのおかげで少し固めでキレイにいきました。ここは確定ですね。

 

 

袖口も前回よりはキュっと細くなってくれました。ただ、リブ幅が狭いせいで、戻り難いです。次は幅を広くしてもう少し袖口寸法を小さくしたいと思います。

 

 

問題のここです。若干衿ぐりを大きく設定しましたが、、

入らない事はないが、入れにくさを感じる。

衿ぐりを広くしたことで着ている時だらしなく見えてしまう・・・

これが赤ちゃんや子供服の一番の課題かなと思いました。

うーーんどっちも改善したい、、でも開きを作って仕様が複雑化するのは避けたい・・・

縫い目も固くしたくない・・・結構わがままですが、全部とりたい・・・

 

 

と悩んでいたところ、知り合いから「こんな仕様にしてみたら?」と救いの言葉が :lol:

 

次回「赤ちゃんならではの仕様」です!やってみてものすごく腑に落ちた仕様です!やってみないと分からないですね・・・

 

ではまた!

 

 

 

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ピン打ち・着せ付け ブラウス動画 新生児スウェット➂

4月期からの生徒さんを募集中です!

4月は5日からのスタートになりますので入学をご希望の方はお早目にお問合せ、申し込みをお願い致します!


新しい生活に服づくりを取り入れて楽しみましょう!

 

では、今回も動画を作製しました :-P

縫代倒し・切込み・着せ付け・ピン打ち ブラウス編

パターンを引く方は「見て為になる」かなと思います。

是非一度見て下さい :lol: 楽しいですよ!

 

 

 

 

では、子供服のスウェット編最後で完成まで一気に行きたいと思います。

前と重複するところもありますがお許しを・・

 

裁断しました。今回パターンは若干衿ぐりが広かったので詰めて、生地は少し固めのものを選びました。

凄く固いというわけではないのですが、スパン糸で縫ってもちぎれないくらいのものです。

前回の反省点は「厚い生地をロックのみで縫うと、家庭用ロックミシンだと厚みで引っ張られて縫い目が見えてしまう」でした・・

やはりロックは融通が利く代わりに少し弱さもありますね・・なかなかカットソーは難しいです・・・

 

 

 

そして前回のもう一つ反省点が「表からのステッチで生地が伸びてしまう」だったので今回は上手く「布帛」の部分と「ニット」の部分を使い分けるようにしました。

ただ厚みは出したくないので、部分的に貼らないようにしています。

衿ぐりと裾はかなり厚みが出るので貼りませんでした。

あとメリットは前端を折る時芯がガイドになってくれるので折りやすかったです。正確にカットされている事が条件ですが・・

 

 

という感じでざっと縫っていきます。

地縫い糸は

下糸「テトロン」←これは若干伸びてくれます。

上糸「スパン」←これで生地にひっかかってくれるので、地縫い糸が抜けなくなりました。

プラスロックをかけました。ロックは細幅にして極力肌に当たらないようにしています。(ほんとはフラットに縫いたいところです)

 

 

 

↑こんな状態です。横に結構引っ張ってもちぎれない事を確認した上で縫っています。

カットソーを縫う際は何度も試し縫いをする事をオススメします・・・縫って出来上がってちぎれた :cry: とか悲しすぎますからね・・・

 

 

衿は今回地縫いを入れています。前開きにしたおかげで「そもそも衿ぐりを伸びるように作らなくて良くなりました」

 

 

端は角をギリギリまでカットしています。厚みが均一になるか確認しながらカットしたほうがいいかと思います。

 

 

↑こんな感じで結構厚みがある感じで仕上げました。

 

 

鎌底は段差を付けて縫い易く。今回地縫いしているので縫い目が表から見えていません。

 

 

 

あとは裾。ここもギリギリまでカットします。

 

 

袖口は以前の方法で厚み軽減です。

これ思ったのですが、Tシャツとかの衿ぐりにも使えるし色々使えるかも・・・ちょっと試せそうなところがあればやってみようと思います ;-) 縫うのちょっと難しいですが。

↑見事に丸く仕上がってくれました・・・

 

 

 

最後に前端を折り込んでステッチです。

うーん!最後に気になる!

芯はリブ部分にも入れて良かったかも・・・ :cry: あとサンプル縫製している人に聞くと、「ステッチは畝の間に落とす」そうです・・・細かい 8-O

 

まあ最後に心残りはありますが、とりあえず完成です!

かわいい!

スナップを付けてあげるとさらに可愛いです :lol: いやあ結構満足の出来で、衿ぐりも適度な厚みがあって多少着てもビロビロに伸びないと思います :lol:

着せてみたら、「着せやすく、裾が持ち上がらない、適度なゆとりがある服」になってくれました・・・これ何回も作ろうかな・・・フード付けてもいいかも・・・

 

 

やってみて思ったのは

大人の仕様とは少し違い、「子供の事を考えた気の利いたディティールがある事」

これが凄く大事だなと思います。皆さんもパターンや縫製をしている時に「やさしい気持ち」で作るときっといい服ができると思います!

 

 

ではまた!

 

 

 

 

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ピン打ち・着せ付け スカート動画 新生児スウェット➁

3/7(日)体験セミナー開催予定です。

東京校のみ開催で、参加希望される方は下記までお電話お願い致します↓

東京校 ℡03-5473-1519

午前と午後の2部制です。除菌、換気等コロナ対策をした上での開催になります。

お越しの際はマスクの着用をお願いしていますので宜しくお願い致します。

 

 

「今さら聞けないシリーズ」の「ピン打ち・着せ付け スカート動画」を作製しました。

授業ではもっと詳しく疑問点にお答えしますが、「こんな感じで授業が進むんだ」と思って頂ければと思い作製しました。興味がある方、プロの方も一度見て頂きたい内容です。

 

 

 

 

では今回も新生児のスウェットを。

小さいので縫製がしやすくて助かります :lol:

 

前回やってみて着せ付けたところ

・生地が硬すぎて動きにくそう。

・厚みがあるところの「ぼこ」っと飛び出ているのが気になる

・あとは「開き」が全部開かないので着せにくい←これが一番気になりました :cry:

 

 

そもそも被りタイプのものはもう少し大きくなってからだと大丈夫でしょうが、生後6か月から1年くらいの子どもにはちょっと難しそうです。

 

なので、デザインを大幅変更で、「前開き」になる様にしました。←結局これが一番でした :roll:

 

 

↑出来上がりがこちらです。ちなみにこれも仮縫い用で本番ではないです。

 

では

前身頃は完全に左右で分けました。

ちょっと凝ったのがここ↑

リブの厚みでどうしても生地が集まっているところが「ぼこ」っとしてしまうので、

リブの接ぎを斜めにして厚み軽減しました。何かのアウトドアウェアでみたテクニックです。

縫うと↑こんな感じで生地の厚いところが分散出来ます。

カットソーは特にこういうテクニックが大事ですね・・・ ;-)

 

 

ざっと縫った状態です。今回は非常に縫い易かったです。

 

↑こんな感じで縫い目がズレているので、ロックミシンもかけやすく「ぼこ」っとしません。

 

 

ついでに↓

脇の接ぎ位置もずらしてみました。ミリタリーものに見られるテクニックですね。

ここも縫い易い。

 

 

衿は挟んでみました・・・ここはまだちょっと綺麗とは言えないですし、少し縫うのが難しく感じました。「挟む」というのが、やはり精度を欠くので(生地に厚みがあるとズレやすく縫い難い)ここは次回何かアイデアが必要です。

 

 

前開きは接ぎにしてみました。・・・ここもチョット微妙・・

裏側に布帛(織り)芯を貼ったのでステッチが入れやすかったのですが、リブ部分を貼らなかったので(生地が厚くなるかなと思い)ステッチがかなり歪みました・・・

うーんここも要検討です・・↓あと挟んだので端だけ生地の厚みが足りないのが気になります・・・ :cry:

 

と、一応できたのでまた着せてみて様子を見たいと思います。

 

ではまた次回!!

 

 

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