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toukyou-opera – パタンナーズライフ
作成者別アーカイブ: toukyou-opera
大竹学園文化祭2015②
コート制作中!
間に合うか?
扱った生地がベンタイルという生地なので、かちかちで苦戦中。勉強になります
さて高校の文化祭ですが、前回展示をざっくりお伝えしましたが、今回はショーの方をご紹介します!!
まずは1年生
去年を思い出しますね。
慣れない縫製にみんな四苦八苦していました
アシスタントの先生もいらっしゃいましたが、人数が自分達より多くて大変そうでした
私たちの見ている2年生!!
自由課題でジャケット以外も作っている子がいましたし、作った服を他の子に着せて出ていました。
2着です!
家で全てやってきた上に袖も修正したと聞いた時は驚きました!
今回は難易度の高いジャケットでしたが、来年のショーでもジャケットを作りたいと思っている子がちらほらいました。もっときれいにと考えているようです。よりキレイに作る技術があるのでドンドン質問してやってみて欲しいですね
仲間意識も高くなり、教える子も現れ始めました。
教えることで自分の勉強になり、より実力が付いていく 。
自分たちが一番感じている事です。全員で教え合える関係でいて欲しいです。
服をつくることで、以前より成長していると実感してもらえたらいいなと思います
3年生です!
3年生はやはりほぼドレスでしたね!
気合の入っている子はひたすらギャザーを寄せていました
その忍耐力と達成感は将来絶対自信になると思うので、私たちも来年頑張ってもらえるように指導して いく気合が入りました
高校でここまで頑張っていたら専門学校にいったらよりクオリティの高いことが出来るでしょうね
正直うらやましいです
では、また高校のこともちょくちょく紹介していきますので、お楽しみにー!!
皆がんばってるから自分もコート頑張ります
大竹学園文化祭2015①
こんにちは!!
寒くなりましたね
今日は12月並だそうで、結局コート着れる季節過ぎる?
急ぎます
そんな中今年も大竹学園の文化祭10/31、11/1に開催
その様子をお伝えしようと思います。
ショー前の展示からです
私たちのみている2年生です!!
そっくり
デザイン的なものが好きな子です。
唯一の男の子です。
ぎりぎりの生地選びで、縫うのが大変・・・
衿がきっちりきれいです
逆光ですいません
難易度の高いグログラン
拘りが出てきました。
合わせてショーに
ぎりぎりまで悩んでいたふりふりです
今回はみんな課題がジャケットでした。
去年とは違い、総裏で、かかる子は時間かかりましたねえ
去年と比べると格段に上達したなあと思います
最近生徒に「パターンができるようになりたい」とか、「服ってパターンなんだね」と言われることが多くなってきました。
ここにきて、かたちの良さ。精度の高さを上げたいという欲求が高くなっています。
縫製もきれいに縫えないとへこむようになり、できると喜ぶという様子をよく見ます。
これが、服をつくる、ものをつくるということかなあと、やり始めたころを思い出しました。
1年生です
唯一の1年生男子!
3年生
これはすごい頑張ってましたねえ
デザイナーごっこ⑯
こんにちは。
高校の文化祭でてんやわんやですが、今週末本番で楽しみです!!
その様子はまたお届けしますね
寒くなってきましたね。
嬉しい季節ですが、今作っているものの着る季節が終わりそうです
型抜き→デザイン変更→パターン
で・・・
シーチングで確認中です。
半身で組み上げてみましたが、着心地を確認したかったので、両身両袖で組んでみました。
うーん もうちょっと修正して本番にはいろうかと思います。
では、
ポケットが無かったので、別のコートからデザイン拝借しました。
無いのは流石に、使い勝手が悪すぎて・・・
身幅はでっかく、袖細めで。
コートだか、ジャケットだかブルゾンだか曖昧なシルエットにしようと思っています。
基本のサイズ感は前回のジャケットの感じで。
後ろにはベントを入れました。
裾周りをやや細くしたかったので。
ウエストはちょっと絞りすぎたかなあと思います。
袖は元にしたものとほぼ同等の雰囲気で・・・
やりすぎ感出ててますが、ひとまずこの位で
ただし運動量は欲しいので、コートらしい角度で。
これくらいまで上がれば、あまり気になりません。
衿は小さいかなと思い一回り大きくしたのですが、立てて着ることを忘れていました
外回りが首にあたってシワになってしまっています。
衿ぐり、衿共に修正が必要ですね・・・
肩線は一度参考どおりにやってみましたが、どうにも着難く後ろに下げました。
イセが入りやすいですし、後ろのドレープも少し引き上げられます。
自分の体型に向いているカッティングかなと思います。
一番上のボタン位置は考慮中です。
前身頃天幅をたくさん取ったので、当然衿ぐりが浮きます。
それを・・・
参考にしたものは第1ボタンの重なり量を多くしてダーツを取っているようです。
Pコートでも前中心衿ぐりにダーツはいっているものありますね。
前端が捩れるのですが、隙間が開いて寒いなと思い採用しようと思います。
では、さくっと縫える仕様にして縫ってみようと思います!!
ベンタイルという生地で縫ってみようかと思っとりますが、
簡単に縫えるようちょっと工夫しながらやってみます
寒さに間に合うかな?お楽しみにー!!
デザイナーごっこ⑮
こんにちは
秋めいてきましたね!
いい季節です。
何着ようか一番悩む季節ですが、楽しい季節ですね
新規入学の方も初回授業が終わり、細かい指導に驚かれているところです
マンツーマンに近い人数だからこそできることですね。
「あー」の声が飛び交っています
納得された時、伝わったと感じた時はやはりこちらも嬉しいですね。
最近は
趣味の方でもクリーマなどのサイトで販売したいが、クオリティに自身がない・・・
専門に通っている(もしくは他の学校と並行して)方でパターンの技術力が欲しい!
既製品の合わないサイズが気に入らない・・・
お直ししていて、縫製はいいが、パターンが・・・
会社での指導だけでは不安・・・
といった方が増えていますね。
その中でも、クリーマなどで個人的に販売したい方が増えてきています。
買うから創るの時代になりつつあるように思います。
個人的には創るほうが、映画や本を読んだりの消費(インプット)より創るほうが楽しいと思っています。
それが伝えられたらなあーと日々思って授業をしています
ともあれ、私自身も色々服におけるインプットはしておきたいので、最近は特に古着にまた興味が集中しています。
ということで、これ、デザイン変更してコートにしようかなあと思っております
スウェーデン軍のジャケットです。
年代は不明。ごく最近のものかと思います。
アメリカ軍のM65に近い雰囲気です。
結構自分のサイズに合ってます
スウェーデン人?
袖が思いっきりまげています。
前にスリットという不思議仕様。まあ前のほうがボタンでの調節はしやすいですが。
衿の返りはこれでもかと入れています。
今回やりたいのはここですね。
肩が湾曲してます。
これがかなり自分の体にマッチ。
ちょっと検証してみようと思います。
まあ縫いにくいんですけど
背抜き仕様となんとも珍しい仕様。
これで購入してしまいました
縫製は所々かんだり、ミスが見られます。
縫製はインターロックで環縫いされている模様です。
肩に伸び止めがないので、肩線のびるなあと思います。
地縫いはほぼ環縫いでした。
袖口は無理やり感のある仕様・・・
謎のフラップ付き内ポケットで付ける必要があったのか・・・
表にはポケット無しという謎なディティールです
ウエストドローコードです。
前は比翼でした。
とにかくディティールを見せたくないという意図が見えます。
何かそういった作業をする人用だったのかもしれません。
シルエットと全体の雰囲気が気に入っているので、ここから
コートにして使わないディティールは無くして、欲しいところにポケットをつけようかと思います。
お楽しみに!!
1920シルエットブルードレス
こんにちは、久々の K です。( ´_ゝ`)
また久々に自分が担当いたします。
今回は作ったのが随分前のものになりますが、結婚式用につくりましたドレスの制作の様子を上げようかなと思います。
制作しようと思った理由は一つ、ないからです(笑)
しかし作ると決めたのが結構当日が迫ってきてからでしたので、あまり手の込んだものは作れないなーどうしようかなー、とりあえず大体どんな形にしたいかだけ決めようかなーと、
なんとなく1920年代ごろのストレートでローウエストなシルエットがいいなーと思いながら立体で遊びます。
こんなイメージ、フラッパーとかの時代ですね。
うーん…なんのひねりも無くてつまんないですね。
タックとって見みましたが微妙すぎですし、襟元の垂れ下がりうまくいかないですね、少ないのかな?
下げたら全体的に下がってしまった!タックもまだ説得力ないなあ。
タックはこのくらいにしましょう。まだ前が下がりすぎですね、お腹がでてるみたいでちょっと恥ずかしいです。あと切り替えも流石に下すぎるかな?袖に変化も欲しいです、前を短めにしてみましょう。
このくらいにしましょう。後ろは何もデザインがありません。
では、工業用パターンを作って縫製します。
袖はパイピングで身頃のみの裏地をつけます。縫製はさほど縫う箇所がないので楽でした(時間の関係でもありますが)タックは後ろかコバで押さえてもよかったですが、動きを出したかったのであえて縫いません。
そして、完成です。
正直縫製はそんなに苦労なかったです。
前より横のシルエットのほうがいいですね。
腰辺りにブラックラメのストールとかを足したら20年代ぽいですね。
今回あきを脇にもってきたのですが、なかなか難しいですね。
というのも伸びたりするとシルエットが左右対称じゃなくなるので、気をつける必要がありました。
あと生地のツレにも気をつけました。
今度はもう少し派手で変わった形がいいかもしれませんね(笑)
大阪クリエイティブホリデー ジップパーカ縫製講習
こんにちは
お先に・・・
もうすぐ新規の方が入学されるので、教室のメンテナンス中です。
10月生ですが、まだ若干数空きがありますので、ぜひご連絡下さい!迷っている方も一度ご相談下さい!お待ちしてます!
秋晴れですね!
とても過ごしやすい季節になりました。
年間でこの時期が一番好きです!
着るものは、勿論ジップパーカです
大阪でそのジップパーカの出張講習してきました!!
いやあ緊張しましたね
かなりの大人数で30名ほど来てくれました。
ありがとうございます!!!
パーカ縫製→パターン説明という流れで準備が大変でしたが、
皆さんに満足して頂けるよう頑張りました
キット(サイズ別パターン、生地、ファスナー、紐、綿テープ) もお渡ししましたが、かなり拘って選んだものばかりです。
では・・・
縫製の仕様は「家庭でも縫えるクオリティーの高いパーカ」です。
ミシンの種類が沢山あれば、楽なのですが、そんな高級ミシンを皆さんもっていません。
なので、布帛よりの縫製方法でお話しました。
皆さん凄い食いつき方です
選んだ生地は所謂「普通」と思われる、30/10の杢裏毛です。
縫製もしやすく、柔らかさもあるいい生地です。
リブはやや固めのものを選んで、伸びないようにしています。
リブがビロビロに伸びるのはちょっと・・・です。
付属の説明です。
伸び止めは結構種類があるのですが、古着の説明も若干交えて・・・
半身縫製で説明しながらでした。
縫製時注意点、変更するならどうするかと説明しながらですね。
頭と手がフル回転でなかなか大変です
針や押さえ、ロックの設定の注意点です。
勿論テクニックはとても大事ですが、ミシンの設定をおろそかにしてはもっとテクニックが必要になります。
実際に縫う際の押さえはどんなものを選ぶべきか。
手の使い方も大事。縫製の時、右手と左手、どこをみて縫っていくかは非常に重要です。
途中途中で質問が飛び交います。
ここが大阪と実感します。ぐいぐいこられたのでいいディスカッションになりました。ありがとうございます
皆さん結構カットソー縫製に疑問は多かったようですね。
中間アイロン挟んでいます。
工場さんならまずやらないかなあと思います。
ただ、家庭で縫うなら自分で手間暇かけられるわけなので、絶対入れたほうがいいですね。
「既製品より高いクオリティーを目指して」です。
この後は衿ぐり周りのすっきりした仕様や、ファスナーを縫う際のズレ防止する縫い手順など説明しました。
縫製時は自分の縫い方(押さえを指で調整する)に驚いて、「あー」の声頂きました ありがとうございます。「あー」は嬉しいですね。
縫製後はパターンの説明です。
鎌底のVカットです。
代表が考えたルオペラ独自のカッティングです。
私はこれを教えて貰った時鳥肌立ちました。
目の前でパターンと実物をVカットあり、無しで説明です。
後ほど着てもらったのですが、面白いほど
「腕の上げやすくて裾が全然ひっぱられない」
というコメント頂きました。ありがとうございます
ほんとに腕の上げやすさは段違いです。細いのに上げやすいは本当に難しいのですが、このカッティングであれば、全体の細いイメージを損なうことなく運動量を確保できます。
全部これにしたいですね
休憩中も質問が飛び交い、普段の縫製の質問も多かったですが、本当に、
パターン、生地、縫製、糸、ミシンのセッティング、針、押さえ等が全てマッチしたときには、
良く考えられている服が出来上がります。
これは勿論既製品で目指しているところでしょうが、既製品には出来ないことが家庭では出来ることもあります。
もう一歩踏み込んだクオリティを求めるのであれば、服に関する全てに興味をもち、色々挑戦してみて下さい!!
ではまた大阪で講習を受けてくださった方々、次回クリエイティブホリデーでお会いできるのを楽しみにしております!!ありがとうございました
カテゴリー: オシャクレ, クリエイティブホリデー
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ミシンプロ田中さん 出張ワンピース講習
シルバーウィークあけましてさっそく雨ですね
シルバーウィークは天候に恵まれて、皆さんは如何お過ごしでしたでしょうか?
私は講習です
ミシンプロ田中さんでまた出張講習させて頂きました!!
田中ミシンさん (アフターケアと値段に驚きます。あと人柄も )
↓
http://www.mishin-pro.com/index.htm
前回はスカートでしたが、今回はワンピースです。
専門学校の方がメインでその他にも主婦の方、プロの方もいらっしゃっていました。
前回よりもプロよりの方が集まった印象です
今回はネクタイ指定だったのでちょっとかしこまっています
皆さん熱心に聞かれてました。
パターンを他の人が引くのをじっくり見るのは、あまり無いかと思います。
まじまじと ちょっと緊張です
ピン打ちなど作業が細かい(意味がある)ことに驚かれていました。
今回お見せしたのが、フレンチスリーブのAラインワンピースです。
袖の形をどう作るかに重点をおいて説明しました。
かなりイレギュラーになるアームホールに驚かれ、さらに着ると形がまったく変わることに驚かれていました。
最近のデザインですとここから更に袖が付きますね。
熱心にメモをとられて質問もかなり多かったです。
オペラのやり方を初めて見るので、どんなアイテムにでも応用できることに驚かれている様子でした 自分が知った頃の、「あー。うーん。」という納得された声がずっと聞こえて嬉しかったですね
終わる頃には普段気になっている事に対して質問してもらいました。
男の方が多かったので、結構理論的な話になり、非常に興味を持たれたように思います。
是非オペラに入学されて、すっきりしない事を解決してもらえたら 。
今月も終わりですが、まだ若干名空きがあるので、皆さんお電話下さい。
満足してもらえるようスタッフが全力で服づくりの楽しさをお伝えします!!!
では!
パターンっておもしろい②
のこりの座席数がわずかになってきました。
10月から入学をお考えの方はお早めにお電話下さいね!
授業自体は19日までありますので、是非お越し下さい
相変わらずの雨模様で洗濯物が乾かず、今日ようやく干せたましたね
さてさて前回のへんてこパターンの続きです。
マフィンみたいな袖です
早速見てみるとこんな感じです。
腕を上げたものが分かりやすいですかね。まだちょっとピョンしてますが・・・
通常ならばここまで身幅があるアロハのようなものはもっと袖口がピョンとはねた形になります。
実際もっと削ってもいけそうでした。運動量は問題ないです。
実はこの形を気にする方は多いので、そのため半袖が嫌いという方もいます。
身幅を大きく作ること限定でいけば、このピョン袖 にしなくてつくれます。
ここで思うのは、「形を覚えている」のでパターンを引いているとき違和感を覚えます。
そりゃあそうかと思います。
こんなマフィン
でもいつも引いているものからむしろ逆の作り方をしたらどうなるだろうと検証、研究してみることが大事だと思います。
このマフィンの形が変な形なので「普通」とされるパターンを見てみましょう。
まあ普通こうですよね。
でも問題(というよりデザイン、要望)は袖口を小さくしたい。ピョンを少なくしたい。すっきりした袖にしたい。です。
では重ねて検証してみましょう。
袖をすっきりさせたいので後縫いです。(セットイン)
普通の袖はどうしても袖口が大きくなり袖巾も広く、袖山が低いというものになります。
当然袖口はハネ、下ろしたときの袖のしわは多くなります。
対してマフィンだと
斜線を引いた分だけ削ることになるので、細くでき、袖山を高く、袖巾を減らせます。袖ではなく身頃側で運動量を確保します。
なので身頃がタイトな場合は絶対出来ません。
運動量が一切無くなってしまい動かない袖になるからですね。
最近のデザインでは身幅をとり、袖は極端にタイトというものを見かけます。
これからさらに増えていきそうな気配です。
個人的にはこのまま緩めのデザインが一過性のものではないことを望みます。
「普通」の袖の「形」を覚えすぎて、「変」だからといって普通の袖をつけてしまいがちです。
でもそこにきっちりした理論があれば自信をもって自分にゴーサインを出せるかなと思います。
ほんとうにこれでいいのかな?と思っていたことも「理解」すれば楽しくなると思います。
今回のように固定概念が覆されるのもまたパターンの面白さです
入学を考えている方は私たちと一緒に服づくりで「理解」して楽しんでもらえたらと思います。
私はとっても楽しいです
パターンっておもしろい
暑いのか寒いのか、皆さん何を着ていいか分からなくなっている事でしょう。
私も何を着ていいのか・・・
さすがにこの天気はおかしいですね。
飲食の方は野菜の値段が上がるかもしれないので心配と言っていました。
暑かったのは7月末と8月頭だけでしたね・・・
さて昨日体験セミナーがありまして、皆さん楽しそうな雰囲気でした。
詳しくはマイブランドの方でお伝えします
今回の体験セミナーで今まで以上に感じたのが、 皆さんパターンの重要性を感じている方が多いと思いました。
ある有名なデザイナーも「服のクリエーションはパターン」 と言っています。
自分も服を作ることはパターン、形をつくっていく事だと思います。
縫製を教えられているところは多いですが、パターンの学校となると限られますし、その中でも初心者からプロの方までとなるとなかなかないかと思います。
昨日来られた方で共感できる事を仰っていました。
「なにかやりたいんだけど一番分からないものがやってみたい」
ちょっと昔を思い出しました。自分も「一番良く分からないものの方がいつまでも続けられるから面白そう」 と思って始めました。
最近生徒さんによく聞かれるんですよね なんで服なの?って
やってみてすぐは後悔しましたが(全然分からなかったので ) 最近色々研究したり、パターンの理論を考えている時楽しいです
やはり気づく楽しさというのは、変えがたいものがありますね
教える人(私)は面白い!と心底思っています。その楽しさと満足感を少しでもお伝えできればと思います。
さあ長くなりましたが、下のパターンを見た事があるでしょうか?
袖です。???となる方もいらっしゃるかと思いますが、これはこれで、「ああ」と思う理由がありました。やっぱり楽しいパターン。
今回は文字多かったですが、次回このパターンの半袖シャツの画像を載っけますので、お楽しみに
お盆明け
皆様はお盆をいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はサマソニに行きましたが、体力の衰えを感じました
お盆もあけましていよいよ8月30日の体験セミナー、新規の生徒さんの受付が始まります。
少しでも興味のある方はお電話くださいね
さてお盆の間に暇な日があったのでTシャツをつくってみました。
前回ぬいたものを微妙に調整かけてます。
へんてこパターン(まあ自分の体型がです)
自転車に乗る用と考えたので、後ろ下がりつけてます。裾のラウンドに挑戦
数回洗いをかけてしまったのですが、 シルク10%コットン90%の生地でございます。
一回洗いをかけただけでけっこう毛羽立っています・・・。んー生地選びは難しいです・・・
アームと脇線は2本針で地縫いしたので強度的には問題ない感じです。
袖口と襟ぐりの縫い代の幅を限界ギリギリの幅で縫ったためちょっと破けそうで怖いですね。
幅を太くするとぺらぺらめくれるので、あと2mm欲しかったです 次回修正・・・。
天地始末はそこそこできるようになってきましたが、まだ脇など生地が集まる部分は生地がかみ易く難しいですね・・・練習あるのみ。
ちなみに調べていると、ルーパーの糸調子をちょっとつり気味にすると、ぺらぺらめくれるのが抑えられるそうです。確かにそうなりましたが生地によっては微妙ですね。
Tシャツは奥深いですが、「首のくりの位置を調整するだけで格段に着易くなる」と思います。
所謂丸胴などの脇に接ぎ目の無いものはシンプルがゆえにできることが少ないですからね。
この前買ったTシャツの首が苦しいので、教えてあげたい・・・ではカットソーは定期的にやってみようと思います。ロックフル稼働・・・