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toukyou-opera の紹介

ル・オペラ スクール紹介動画はコチラ ↓ http://www.youtube.com/watch?v=azziDUpZi9w

デザイナーごっこ⑥

今年、雪はそこまで降っていませんが、八王子は寒いです・・・
東京から少し離れるだけなのにあれだけ寒くなるんですね。

東京校は22日の体験セミナーがあるので、予約受付中です ;-)
予約制ですのでお電話してくださいね!!
↓こんな事が出来るようになると楽しいですよ!!

さてブルゾンは今回で最後です。
さっそく
こんな感じになりました。







体型悪くてすいません:-(

後ろ身頃を大きくして、身幅は変えずに運動量出ました
後ろの裾のハネもなくなりました。
袖に出ているシワも後ろの方が大分多くなったので、袖を振りやすくなってます。
身頃の絞りすぎも解消できたので、ズドンとした好みのシルエットです。



前立ては比翼でとても簡単でした。
ただ、裾の縫い代カットなど微妙に調整はしています。





襟はもう少し裏襟を控えればよかったかもと思います。オリジナルよりもやや返りが悪くなってしまいました :-| (まあ縫製は簡単なんですが・・・)


平置きでもちょっと前肩になってます。


袖口は前回のブッシュパンツト同じ仕様デス。
ちょっとごつくなるので、薄手の生地で見返しにしました。


今回一番やりたかったのが、脇縫いずらしですね。結果としてはやってよかったと思います。
まずこの生地でこの厚みを職業用では縫えなかったと思いますし、工業用であろうと、縫いにくいには変わりなかったと思います。

あとは、後ろにマチをつけた状態に(前回のパターン点線部分です)近くなったので、袖は非常に上げやすくなりました。
次回もやってみたいデザインです。オリジナルは偶然の産物ですかね?狙っていたのでしょうか?

という感じでデザインや全体の雰囲気は変えずに修正できました。生地がやや厚いのでステッチや縫い代巾などは1mm単位で修正してますが、今回は前回ほどイレギュラーな生地変更ではなかったので比較的上手くいきました。

んー次回はこの生地が余っているので自分のお気に入りのパンツを今度はずばりで抜いてみようかと思います。 :roll:

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デザイナーごっこ⑤

こんにちは :-)
去年だったらあの大雪の季節ですね。
・・・大変でした。
今年はそんなこと無いようにと思っていたら、明日怪しいですね :-|
しかも高校のある日なので心配です・・・



東京校では2月22日(日)に体験セミナーを実施しますので、予約受付中です!!
興味のある方はお気軽に東京校にお電話して下さい :-D
詳しくはマイブランドの方でお話していますのでそちらも是非見てみてください :-)


さて、前回は旧東ドイツのブルゾンでしたが、その続きです。

型抜きをして(最近はCADと併用することで、もっと速度を上げられないか思案中です。)
トワルを組んで、同じ形を確認できたので、縫製へ!って感じです。



オリジナルの脇下(鎌底)が縫いずれていたので、職業用ミシンで縫製の事を考えると、「これはいい」と思い、わざと縫いずらしの設定にしてみました。
かなり薄くなるので、縫製はしやすくなります。


で・・・パターンです :-)

これがそのままドンズバです。
着用したときに感じたのが、ウエストを絞り過ぎじゃないかと思っていましたが、やはりかなり削っていますね。
逆に身幅はかなり多くとり、腕の上げやすさや、中にニットなどを着てもあまり気にならないゆとりをキープしています。
前後の身幅は前のほうが2cmほど大きかったので、ブルゾンよりもコートのようなバランスでした。

一番面白かったのがやはり襟のパターンでしたね。
襟外周りが直線(2つ折り)なので付け側のラインが大きくカーブしています。
これによって襟のヌケを防いでいます。縫い難そうですけどね・・・

アーム、袖山はかなり前振りになるようなラインどりをしていました。ただそれでも自分の体型では袖の振りが足りないと感じました。

以上、踏まえて修正しました :-o


点線が元のオリジナルです。
袖丈は全然足りないので5cm出してます :roll:

あとは後ろの裾のハネが気になったので後ろ身頃を結構多くとっています。(身幅は変えていません。ブルゾンらしい比率に)
前肩まわりはチョイテク使っています。(生徒さんは聞いて下さいね~)

襟先はちょっと鋭角過ぎてひっくり返せる自信が無いです :-|



そして生地は・・・
昔購入したデニムです。
ヴィンテージですって言われた記憶があるのですが、ダブルの巾なので怪しいです :roll:



色が抜けていますが、そのまま使用します。

変わったところは襟の縫製くらいですかね。

地襟を仮縫いして・・・

表襟で包んでwステッチです。
角の縫い代はすでにカット済みです。

ささ・・次回は完成ですが、どんな感じになるでしょうか・・・
お楽しみに!!

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デザイナーごっこ④

すいません続きます 8-O
なかなかこういうこと書いてる人も少ないかなと思うので、ちょっとの間続けてみようかと思います。
そういや知人に頼んで、古着を借りてやるのも面白いなと企画しております :roll:  。


前回はブッシュパンツで今回は・・・

旧東ドイツのワークブルゾンです。が、年代は正直分かりません。
50年前と書いてあるところもありましたが、なんとも。
この辺りの歴史的背景も時間があれば進めていこうかと思います。

すいません随分着てたのでボロボロですが・・・




前肩で猫背なのでかなり後ろが引きあがってますねえ :cry:
後ろの襟の抜けが少ないので、けっこう珍しいです。(既製服は大体抜けます :cry:
前の袖のしわが多いですね。ちょっと振りが足りてないです。
袖丈短い :cry:
ウエストだけで絞りが強いのでバランスが悪いですね。

まあ現在良しとされている感じからは程遠いのですが、あまり雰囲気は壊さずに、修正したいと思います・・・。


ディティールです。


ステッチが違うのは一回解いて縫い方の確認をしたせいです ;-)
紙ボタン :roll: フードは見たことがありません 8-O




袖口は前回と同じです :roll:
時代が同じくらいなのでしょうか?確かにホールを開けなくてラクなのですが・・・けっこう外れやすいですね。袖裏の生地が前回と同じ生地です。この年代のものに多く出回っていたんでしょうかね?確かに、強度と軽さはいいかと思います。肌触りは悪いですが・・・ :-|


前端は比翼です。随分簡素な作りで縫製のしやすさを考えているみたいです。
この辺りは目的が「量産」「でも比翼にして機能性を持たせたい」というデザインの取捨選択の結果かなと思います。

比翼布の上端はロックで薄くしているようです。



ポケットは微妙に傾斜を変えて物の出し入れをしやすくしたようです。
そのせいでポケット角の縫い代が少し飛び出しています。
なんとか抑えようと、ポケット下端が微妙にカーブしています。



肩は謎のテープ。これがなんなのか分かりませんでしたが、旧東ドイツのものには見られるそうです。無線のコードでも通したんですかね? :roll:


襟ですが変わっています。2つ折り1枚仕立てです。
某ブランドのポロシャツがこの使用を採用していましたが、襟先が長すぎて、風が吹く度に「バタバタ」して非常に鬱陶しいです :-|  

身頃のカドは三つ折のダブルステッチです。
そう言えば巾がやや狭かったですね。コバ+5mm巾でした。
コバは生地の厚みが変わると、1.5~2mmになります。(ぎりぎりだとすくわない生地もあるので)
ブルゾンで5mm巾だと少しシャツっぽい雰囲気になりますね。


さあでは型抜きをして、修正、縫製って感じでやっていきます !!

お楽しみに!

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デザイナーごっこ③

デザイナーごっこは今回で終りですが、やってみると結構勉強になるし、皆さんにもお勧めです。

生地を変えた時の対処方法を考えないといけないし、デザインも場合によっては変えたり、シルエットの修正もありで結構大変です。

デザインの勉強になりますので、ちょっと続けてみようかと思います。出来れば古い服でやってみようかなと思います ;-)


で・・・出来上がりです。






後ろのお尻の余りはすっきりできたし、少しゆるい雰囲気としてはいいんじゃないかと思います。
作って分かったことはこのポケットの位置と中でマチ付きポケットいいです :-)
サイフとか入れても見た目シルエット変わらないので、物を沢山入れても気になりません。
鞄を持たない人に向いているパンツかなと思います。

縫製には苦労しました。「まだこの程度か・・・」と少し凹みました :cry: ずっと縫わないとダメですね。
特にスレキとコーデュロイを縫い合わせるときは、アイロンで潰すのを忘れていて、毛が寝てスレキがナナメに動き、縫いズレが結構起きました。次回コーデュロイを縫うときは、注意しようと思います :-x






このディテール結構好きなんですが、生地が分厚すぎるため、やや巾を太くしています。


ボタンは古着のミリタリーものから再利用しています。

ここも縫って良かったのですが、いつもちょっと浮いてたらはずしやすいと思っていたので、ループに変えています。ちょっと微妙です :-|




これは簡単に折られていたのでその通りにしましたが、強度的にやや心配です。オリジナルは2度縫って強引に強度をもたせていました。


股下はロックでしたが、コーデュロイで生地はボロボロにこぼれるのでパイピングで挟んでいます。
生地がごつい :-x




ここはなんだか袖口みたいですね :-) 結構ディテールやシルエットは違う場所に使用しているだけで、意味や縫い方は一緒ですね。ベンツと本切羽とか、剣ボロとプルオーバーの前立てとか。
シルエットもよくみるとアイテムが違っても修正は一緒だったりします。袖と股ぐりとか。

では今後もこの企画は続けて練習していこうと思いますので・・・また次回 :-D  

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デザイナーごっこ②

新年が始まり、今日で生徒の皆さんにはだいたい挨拶が済みました :-)
インフルや風邪が流行っているので皆さん気をつけて下さいね !

ではデザイナーごっこの続きです :-D

裁断の画像をお見せしましたが、折角なので、パターンも ;-)


点線がただ単純に型抜きした形です。
修正は自分の体型に合わせています。


型抜きした形を見ると、いわゆる「寝かし」と呼ばれる分量が多いですね。特に後ろ。
ウエストはほぼ直線です。
これは裏に直線のテープをつけるので、あえてカーブさせなかったのかなと思います。
オリジナルもすこしカーブしているので、ウエストがちょっと吊っていました。


これと同じ箇所が裾です。
裾のラインが直線に対して、股下が90度のラインではないので、
裾→股下の縫い手順です。
ちょっと汚いですが、筒になっていない状態で縫うので、非常に縫い易いです。ワタリの巾から急激に裾を細くしていますね。

全体的に見ると、直線的なパターンです。カーブはやはり縫いにくいので、ゆるくしていますね。

お尻のところで生地があまりすぎていたので修正してます。ヒップ寸法はプラスしています。


こんな感じにしてみました。
昔のシルエットはそれはそれでかっこいいんですが、今回はそれは無しで少し今っぽい感じにしようかと思います。ディテールは生地の厚みによって多少変更します。
ダーツの巾はポケットがつき切り込むので、縫い代のことを考えるとこれがギリギリですね。

トワルは組んではいてみましたが、そんなに問題なさそうなのでもう縫っちゃいます :-) 。シルエットは出来上がってからのお楽しみに ;-)


縫製難度が高い場所はそんなに無いですが、生地の扱い自体が難しいです。
・・・コーデュロイですねー :oops:

生地端はぼろぼろこぼれるし、毛足があるせいで、縫いズレがおきやすい生地です。
なので、縫製前は縫い代の毛足をアイロンで潰して縫製しました。


裏地はスレキを使ったのですが、コーデュロイとスレキの生地の時に多く縫いズレがおきやすかったです。毛の方向によってはスレキがかなり動きます。



生地に厚みが加わる場所はデザインが変わりますが、スレキに変更している場所もあります。







ダーツ利用のポケットです。
オリジナルはポケット口に綿テープを使用していましたが、生地が分厚いため、通常のストレートテープに変更しています。縫製手順はややこしいですね :cry:

ではでは次回続きをお伝えしまーす。お楽しみに!!

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あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。
皆様今年も宜しくお願い致します。

東京は雪は降らず、結構いい天気が続きましたね;-) 

さて、2月にはもう次の募集が始まるので、資料をまとめたりの仕事をしております。
高校は来週からですね。高校生は何して過ごしたんでしょうね?


このブログもマニアックにしていくつもりなので、よろしくお願いします :-P


今週はこいつ(コーデュロイ)との格闘記録をお伝えしまーす :oops:

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デザイナーごっこ①

残すところ後わずかです。
今年の授業は25日までで、来年は1月5日から始まります!
オペラの生徒さんはご注意を

:-)

来年も充実してもらえるよう色々してみたいと思います!

前回の肩回りも研究中ですが、他にも色々試しています。個人的には好きな作業です。

今回はずっとやりたかった。デザイナーごっこ」
気に入ったパンツを参考にアレンジを加えて作ってみる
というもので、けっこうな人がやっている事ですね。
~年代のどこどこの古着をソースに云々かんぬんというやつです。

ふつうのものを参考にしてもつまらないので、あまり見ないものを使ってみようと思います。
とりあえず調べるところから :-D




まだ自分が20歳くらいの頃、神戸のセレクトショップで古着として購入したものです。
たしか当時の説明ではヨーロッパの森林伐採する人のワークウェアですといわれました。
ほんとのところは今でも不明です。 8-O
シルエットは所謂「キレイ」では無く、野暮ったい雰囲気です
こういう雰囲気のものが割りと好みなので、ずっと捨てられず、寝かしていたものです。

縫製に関しても、決して「キレイ」とは 言えませんが、なんともいえない雰囲気です。
「工業用としてキレイさよりも簡単な縫製を選んだ結果」な感じが男っぽさを感じます。

かなりボロボロで相当履きこみました。たぶん一生捨てないで置いておきたいと思っています。 :-P




前はズドン。後ろはヒップ周りにゆとりが多すぎて、「現代的な感覚」だとおむつみたいでちょっと・・・とされるシルエットです :-|



素材は、プリントで縦にラインが入って、迷彩のような雰囲気になった綾織りです。
裏地は何の素材か不明で、おそらくポリエステルだと思うのですが、強度は高いです。


ウエストベルトも無く、「サスペンダー仕様」のDカンが3つ付いています。ベルト裏の巾広のテープは織り方に特徴がありました。

予想でしかないですが、織り方を変えることでウエストの伸びを防いだのかなと思います。(MA-1のリブの編み方が違うのと同じかと)


脇縫い目無しです。もちろん作業工程が減らせます。


ダーツはポケットの位置にとっています。カンヌキもせず、ただの返し縫いです。
歴史的にミシンが無かったというより、設備が無かったのでしょうか?う~ん


ポケットには伸び止め(綿テープ)




股下後縫いという仕様です。裾口を極端に小さくしたかったのでしょう。



裾の共布ループは裾の調整のため付いています。


前立ては細めで比翼仕様です。
左パンツ端を長めに裁ち、折り返して作る簡単なタイプです。


股下部分には、強度のためか、シック布がたたき付けられています。

カーゴパンツな感じですが、脇のポケットの位置が、やや後ろよりにあるおかげで、シルエットがすっきり見えます。
「裏たたき付けポケット?」ですかね。
ものを入れても膨らまないはポイント高いですね。


ポケットの見返し端は全て耳使いでロック無しでした。


向こう布上端でフラップなどの裁ち端を包んだ仕様。

ポケットの下のマチ部分は結構雑な作り・・・

以上ざっくりとした仕様確認です。それぞれはさほど珍しい仕様ではないですが、なんというか、選ばれた仕様のバランスがいいです。
なんだか気に入っているのはそれが原因かなあ・・ :roll:

肩周りも進めますが、こちらも進み次第お伝えしていきます。
次は型抜き→パターンと進めていきます。
お楽しみに~ :lol:

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肩周り4

最近自分の服のディティールやシルエットなどの研究が終わった服を人にあげすぎて自分の着る服が少なくなってきたオシャクレです。寒い!アホみたいですね :-)  

文化祭も終わり、高校も落ち着いてきたので、研究を進めようかと思います。
肩周りです。ここはずっと研究が必要かなと思う部分なので、結構何年も考えている部分です。

結構間が空いてしまったので…
前回はパッドを作って終わりましたね :-?


後ろにも足しました。猫背と合わせた姿勢になることが多いですからね。

そして・・・原型を乗せる前に、一応肩パッドの付いてない時の形です。





では実際原型を乗せてみましょう。





この現象ですね。
見た感じ、肩の先に引っ張られているのが分かるかと思います。
背中もぱつぱつです 8-O
後ろの襟ぐりもバストラインを合わせようとすると抜けてしまいます


じゃあなぜこの現象が起きているのか?
そもそも前肩ってなあにという話ですが、姿勢があまりよろしくない人に起きる肩が前に突き出た形のことです。私の見る限りでは殆どの人がこの姿勢かと思います。

皆さんは服を着てみて、「なんか引っ張られるな?肩周りは窮屈だな」と感じた事はありませんか?

特に最近の服は極端にタイトになっているので、この感覚を味わった人は大変多いと思います。

人の体の変化を見てみましょう。

ちょっとおおげさにしてもらいました。

図解にするとこんな感じです。




これを見たときに大事なのが
後ろが出る
前がへこむ
アームの傾きが変わる

ということです。
(バストラインが下がっているのは単に、背骨が曲がり、身長が低くなっただけかと思います。)

なのでひとまず後ろを足す
というアプローチをしてみましょう

修正箇所
後ろ肩線出す
後ろバスト(脇)出す
前の肩先のみ出す(肩先にパッドを入れた分だけ)


確かにぱつぱつでは無くなりましたが、アームが余っています。
そのせいで後ろでフレアが出て、バランスが悪くなっています。
なのでダーツの位置、長さ、分量を増やします




こんな感じになりました。
そこそこいい感じにはなってくれました。
・・・ですが、ほんとにこんな形に収まってくれるのでしょうか?
答えは実際に着用して貰って検証してみたいと思います。

ではでは次回に
お楽しみに ;-)



あ、あと最近は綺麗なを作ることを目標に日々練習しております。いやあ、一生練習ですねー :-)

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大竹学園文化祭④

最近カーディガンを探しています。シャツとコートの間に着る、中間着が無いんですよね。
カーディガンってウールの場合、毛玉ができるのがどうもイヤなんです :-|
でも実際は買って着てみないと分からないので、着ては後悔、着ては後悔の繰り返しです。
昔持っていたカーディガンはずっと着られたんです。最近の生地はすぐに毛玉できるので、昔のカーディガンは何か違ったんですかね。
その辺もちょっと調べてみようかなと思ってます。

では文化祭最後のドレスです 8-O
大作で、ほとんどがウエディングドレスですね。



























いかがでしたでしょうか?
高校の頃からここまで縫うことが出来れば、専門学校に入っても、経験値が全然違うので、クオリティの高い作品が作れるんじゃないでしょうか?
音楽やスポーツは小学校の頃からやっている人は多いのに、日本ではファッションに限らず、文化的なものに力が全然入っていない気がするんですよね。
小学校くらいから、服を作り続けていたらとんでもない事が出来る人は生まれるんじゃないかなと思います。(それだけでもどうかとは思いますが :-?


私たちが教えている高校生に色んな(プロフェッショナルな)技術を伝えて、少しでも面白い事ができるようになれば。と思います :-)

ではでは、2年生はジャケットなので腕がなりますね。
生徒も細かい作業が重要と感じている子も出てきましたし、部分縫いを何度も繰り返し縫ってくる子も出てきました

またの報告を楽しみにしていて下さい!!

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大竹学園文化祭③

こんばんわ :-P
もうダウン着てます。また秋がとんで、気に入っているコートがほとんど着れませんでした。
スプリングコートっていつ着たらいいんですかね?

さて、前回の続きで、2、3年生です。

コスプレから普段着まで色んな服で出ています。
2年生はジャケットメインでそれに合う服が自由課題。
そのほかにも作りたいものをかなり自由に作って出ています。

2,3回出ている子もちらほらです。




























まだまだ続きます。次回は大作のウエディングドレスです 8-O
ドレス系を作るのは大変です :roll:  みんなかなり長い時間をかけて縫っていました。
ドレスが出来ていくのを横で見ていましたが、何回も修正してかなり苦労したみたいです。

1年生もこの後「ドレス作りたい!!」って意気込んでいて、少しづつデザイン考えているみたいです。今から考えていたらかなり面白いものが出来そうなので、ちょっとづつ相談に乗っています。

あ、あと最近嬉しかった事がありまして、「パタンナーになりたい!」って子がいました。
かたちをつくるのが楽しいみたいです。
こちらもそれに応えられるようがんばります!!good

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