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toukyou-opera – パタンナーズライフ
作成者別アーカイブ: toukyou-opera
カーブ定規の使い方スカート編&ダーツ山作製動画、スウェーデン軍50sジャケット①
本格的に梅雨入りしましたが、微妙な天気が続きますね・・
雨と緊急事態で外に出られない状況ですので、↓の動画を見て復習をしてみて下さい
カーブ定規を使う箇所とダーツ山のお話です。
パターンを引いた事が無い方は定規のどこを使用すればいいのか分からないと思います。
そんな方に向けて作製しました。
ただ、使う箇所は個人差がありますのであくまで参考として、使い慣れてきたら自分の使いやすい箇所を覚えていくと良いと思います。
さて、今回はなかなか子供用のパンツの生地が見つからなくて、ちょっと別の事を差し込んでみようと思います。
ちょっとマニアックな路線を少し・・
スウェーデン軍の50年代頃のジャケットです
映画に出てきそうな雰囲気で、これくらい古いのは実はあまり持っていなくて形を見てみたかったので購入しました。好きかどうかで言うと微妙なところ・・・ 正直勉強用にって感じです。
袖が凄く振っています。それに合わせて肘の膨らみもすごい
振りが強いせいで後ろのアームあたりがものすごく余っています。
少し後ろから見るとすごく余っているのが分かります。運動量にはなりますが、ちょっと過剰な気がします
肩線は後ろに後退しているタイプですね。ヨーロッパ系の古着には結構多くみられる肩線ですね。ダーツ処理がしやすいとかイセが入れやすいなど諸説あります。
衿の後ろは凄い首にあたる感じになっています。実際着用すると少し首の後ろに当たります。
衿はなんと地衿も表衿もバイアス使いでした 今ではない生地の扱い方ですね。
衿は開いた時、衿ぐりにゆとりが多く生地が固いため結構立体的な形になっています。
ただ、縫製が雑すぎて左右対称になっていませんが、、、
衿を立たせるとこんな感じでした。バイアスでとっているからか、衿をたてた時の方が綺麗な気がします 首から綺麗に離れてアゴには当たらなさそうですね。
後ろから。衿ぐりが凄い登っています。。そのかわり肩先にかなり重さを感じます。
前端は古い年代のもの特有のラウンドカットでした。お腹あたりにゆとりが入るので好きですが、その分歪みは生じます。固い生地ならなおさらですね。
購入した際古着屋さんと話したのですが、もしかしたらテーラーが作った軍服なのかも?という話が出ました。普通はこんな生地のタグとかは付けないので・・・
ただ、文字も読めないので謎のままです
ポケットは謎の裏にでっかい当て布・・たしかにポケット口は開きにくくなりそうですが、そこまでいるんだろうか?
ディティール的に面白かったのが表衿の落としミシン。衿先が固すぎたのか外して縫っています。左右同じような外し方をしていたので狙っているものと思います。
これは使えそうなテクニックですね
で↓実際に着用した状態です。
一気に昔の古着着ています感がでました
後ろのアームが余りまくっていてきになりますね。
衿を立てた時の衿回りは結構好みでした。
だだし↑これはちょっと・・鎌底が上に設定されすぎているせいで、当たって引っ張られてタスキシワが出ています。体型に合っていないのもありますが、さすがに鎌底を上に設定しすぎじゃないかと・・筋肉質な人が着たらなおの事当たりそうです・・
このままカタチを調べて修正してもいいかなと思ったのですが、縫製が雑過ぎて、左右非対称だったので、まずそのまま一度サンプルを縫ってみることにします。
ではまた次回!
赤ちゃんスタイ➁
ついに梅雨入りしてしまいましたね・・
しかも過去一番早いとか・・じめじめした時期が長いのはちょっと面倒ですねえ
洗濯もの乾かなくて家のあらゆる箇所が洗濯もの干し化しております・・
乾燥機ある方がほんと羨ましい。
そんなわけで家から出る事がより少なくなると思いますので、これを機会に縫製してみるのはどうでしょうか?
前回お話した「ちょっと工夫されたスタイ」です。非常に簡単なつくりですが、意外に練習になる要素はあります。
では↓これです。
ふつうのスタイと違って、受け部分をプラス。縫製も少しし易くしました。
↑完成のパターンです。
パイピング布はパターンを付けていないので、生地の厚みによって調整してバイアステープを作りましょう。バイアステープは少し幅が狭くなるので少し太めにカットしておいた方が良いです。
↓パターンデータです。PDF化しましたので、是非プリントアウトしてくっつけて使って下さい!
↓プリンターによっては少し縮小しますので、103%拡大したものも用意しました。
出力してみて合う方を使って下さい
では縫製手順です。
まずバイアスのパイピングテープをカットし4つ折りします。
カットした生地のまわりに捨てミシンをかけます。
ずれないように5mm幅で粗めに縫います。
捨てミシンで固定した状態です。表と裏で縫いズレがないか確認しておきましょう。
パイピング布をステッチで挟みます。
縫う前にカーブの形にアイロンをかけておきましょう。この時カーブしている所は幅が少し狭くなりますから注意して下さい。
地縫いをすると逆に縫い難くなるので、挟みながら地縫い無しでステッチをいれた方が良いと思います。
この時上の部分はテープをそのまま断ち切りの状態にしておきます。
↑こんな感じで折り込んで、マジックテープを四角く縫って裁ち端を隠しましょう。
反対側は逆に折り込んで四角くマジックテープをたたき付けます。
最後に受け部分の角を袋縫いします。
あとはスナップを指定の位置に付けて・・
完成↓
保育園では頻繁に使うし、毎日使うので何枚あっても足りないかなと思います。(雨で乾きにくいし・・)
またプレゼント用に作ってみたりして下さい!キレイに出来たら手作りとは思われないかも!?
ではまた!!
「シャツワンピース」動画 赤ちゃんスタイ
引き続き空席があれば入学可能となっております。
授業は机の消毒、共有部分の消毒、マスク着用、手洗、換気を徹底して実施しています。見学可能です!来校される際はマスクの着用をお願いいたします。
さてGWがあけて、いよいよ梅雨に入りそうですね・・雨の日は生徒の皆さん、パターンを決して濡らさないように・・・ 昔雨で濡らしてせっかく引いたパターンが台無しになった記憶があります・・・
雨でまだ少し肌寒いので、上に羽織れるものがあるといいですよね ということで・・
またまた動画作製しました 今回は「ル・オペラに通うとこんな事が出来るようになりますよ~」というイメージ動画に近いものにしてみました。パターンを引いてるところや工業用パターンなんかはさらっと流しているので、気になった方は一時停止して
見て下さいね!
このシャツワンピースはかなりオススメ。開けて着てもいいし、閉めて着てもいいので、是非パターンを引いてみて下さい!
前回ちらっとスタイの話をしましたが、保育園では洗濯する事を考えるとかなりの枚数が必要で、何枚あっても困らないもの。買ってもいいかと思いますが、ソーイング経験者の方はせっかくなので、作ってみましょう!
では
↑寸法などをいくつか調べてみてひとまず作製してみました。
下側に子供が食べ物をぼろぼろこぼした時の「受け」を付けています。
↓ひとまず裁断して・・
裏は水を弾く生地を使っています。
機能面を考えるなら、表を防水生地にした方がいいと思います。
このカットは角を袋縫いするためのものです。
外周捨てミシンをかけて
パイピングして
角を袋縫いして、テープとスナップを付けるだけです。・・が結構難しい箇所があって・・・
ここです。・・・このカーブは難易度高すぎますね・・・アイロンで十分に形を作ってからじゃないといけないので、手間がかかりますし、縫製の時に結構裏側落としたりします。
なので、もう少し縫い易く、キレイにいくようにしました。
↓コレです。
↑「端を折り込んでテープに流し込む」コレだとパイピングの布をそこまでカーブさせなくて大丈夫で縫い易いです。凄く単純ではありますが、縫い易くていいかなと思います。
では、次回縫製手順とパターンを一緒に載せようと思います!
お楽しみに!
赤ちゃんパンツ①
4/28~5/5までお休みになりますので、お問合せ、見学希望の方、生徒さんはご注意下さい。
また、GW明けも空き席の申し込みが可能です、空席は直接各アトリエまで電話でご確認下さい。
さて、赤ちゃんのTシャツが少し落ち着いたので(もう長袖は暑い時期になってしまいましたが・・・ )今度はパンツを。
保育園に持参する着替えを出来る限り作ってみようと思って始めましたが、子供服の楽しさに目覚めてしまいました
小さいから早く出来るのも楽しくなるポイントでしょうか。
パンツもとりあえず仮縫いを大量にして、確認しています。
その際、
パンツに適した生地、縫製方法、パターン上で子供の身体のどこにゆとりを入れるか考えながら作っていきます。正直この過程が一番楽しく感じます
おおよそ、特徴が掴めたら、仮縫いをしていきます。
今回使ってみようと思った生地は所謂「ジャージ」です。
パンツをつくろう思った時に一番気になったのが「オムツが入って窮屈ではない事」でした。
子供の身体は大人より個人差がある様に感じたので、ある程度の着易さを考えるとトップスよりもより伸びやすい生地を扱うべきと思い選びました。
ポケットは機能面が全くないのですが、「可愛さ」から付けました 丸い感じの方がより子供らしいかなと思いカーブきつめです。
ただ・・・
生地にプレスがほとんど効かないので、捨てミシンをわざわざ入れて縫う事になりました・・結構手間ですね・・
厚み軽減はいつものように考えながら試しています。
今回は「前後の股グリの縫代を逆に倒す」を採用しました。昔のフランスのパンツで見た事ある仕様です。
ウエストも「途中から逆高」にわざとしてみたりと実験してみました。量産ならまずめんどくさくてやらない仕様でしょうね
ゴムは後入れで様子をみたいと思います。
貫通のステッチを入れてもいいかなと思いますが、ひとまず仮縫いでウエスト微調整するため口は開けたままにしておきます。
とりあえずの形ができた状態です。
思った以上に生地が伸びるので、ジグザグのステッチを入れて様子をみましたが、ステッチ自体が綺麗にいかないかも・・・
悪くはないんですが、見栄えがあまり良くないかも・・・うーん
ポケットは両方は意外に手間がかかるので、片側だけでもいいかも・・
という事で別のやり方も試す事にしました。
リブの仕様に変更してみました。
生地も洗いをかけた天竺を使って試すことに。結構伸びるのでパンツとしては穿きやすそうです。
接ぎ目はいつもの斜め接ぎにして厚み軽減です。
見栄えはこっちの方が好みなのと、ミシンを使い分けなくていいのは非常に楽でした。
これも沢山縫うつもりなのでこっちの方がいいかも・・本番は柄ものとかでカラフルにいきたいですね
という事で着せてみて確認してみようと思います!!
ちなみに同時進行で↓こんなものも作製しています
ではまた次回!
フード付ラグランスリーブ、コートパターン作成動画 赤ちゃんTシャツ➂
新しい生徒さんも入り、初心を思い出しながら楽しさを伝えるように授業を行っています
新しい方を見ていると初心を思い出します。すごく大事ですね・・
4月開始していますが、空き席の申し込み可能ですので、気になる方は是非各アトリエにお電話下さい!
さて、今回は↓こんな動画を作ってみました
「これ無料でいいのか?」というくらい価値がある動画になっていると思います。
特に、理論を少し説明したりしているので、通常の授業の感じが凄く伝わる動画になったと思います!是非見てル・オペラの授業を受けた時の雰囲気を感じて下さい!
では、子供服Tシャツの続きから、
前回
頭が入りにくい問題をどう解消するか考えていました。
頭は入り易くしたいが、衿ぐりは大きくしたくない。
子供服の衿ぐりまわりはこれに尽きると思いました。
そこで・・↓この仕様です。
?と思うと思いますので、先にパターンを↓
そうです。「衿ぐりを重ねる」という仕様です。
これを初めて見た時は「よく出来てるなー 」と思いました。
↑後ろはこんな感じです。
結果こんな↓状態になります。
そうです。ものすごく被りやすい上に着用すると首回りは収まるという仕様です!
何より良いのが「スナップなど副資材を使わない」です。
パターン的には複雑ではありますが、緩いカーブにしてあげれば、縫製はそこまで難しくはありません。
ただ、生地が柔らかいものでこんな↓縫い方をすると
結果ビロビロに伸びてしまうこともあるので、挟んだり、地縫いをするかどうかは生地に合わせて変えるようにした方が良いと思います。
あとは前と同じ縫い方で。
因みに↑袖口が物凄く小さいのでロックはかけにくいなと感じました。
量産を考えるなら
「袖口→袖下」の縫製手順のほうが楽に縫えると思います。ちょっと厚みが出てしまいますが・・・
↓出来上がり!!
ほぼ満足です!
ちょっと気になるとすれば、「袖口のリブ幅を太くして袖口寸法をもう少し小さくする」「衿ぐり自体をもう少し固くなる仕様に変えて伸びにくくする」「袖山を低くして運動量を上げる」・・・・・かなりありましたね
まあやればやるほど問題点と改善点が見える事はいい事ですし、そこが楽しいと思える箇所でもあるんですけどね!
ひとまずこれで生地を変えたりして何枚も作ってみたいと思います!
ようやく今度は別のアイテムにいけますね・・・
↓次回は「パンツ」です。
パンツは気になるところが多かったので早速何枚も試着用のサンプルを作っています!
ではまた次回!
2021年 4月 大阪クリエイティブホリデー
みなさま、こんにちは。
4月期も始まり、夜は肌寒い日もありますが、日中は暖かく過ごしやすい日が続いています!
そんな今月初旬に大阪で行われたクリエイティブホリデーの一部をご紹介致します
当日のスケジュールは午前中に『初回セミナー』と『レディスブラウスパターン』
午後からは『グレーディング』と『ジップアップパーカー』の講習でした。
*十分な換気とマスク着用、アルコールによる手指消毒でウイルス対策しています。
我々はジップアップパーカー担当でしたので、他の講習会の様子は見れませんでした(+_+)
という事で、ジップアップパーカー講習の様子をご紹介致します!!!
今回はパターンの説明ではなく、縫製です。
講習を受けたあとに実際に自分でも縫えるよう、作製キットも付いています!
毎回思うんですけど、これは本当にお得です!!!笑
パターン・作製キット(生地・リブ・ファスナー・紐・ホールに貼る芯・スピンテープ)・手順書・動画が付いて7くるので、ミシンと糸があれば帰ってすぐにでも作れます!
ただ、せっかく講習に参加して頂いたので、伸びる生地に対しての秘策や、縫製時のワンポイントテクニックなど他でも使えそうお話もございました(*^_^*)
みなさま、熱心にメモを取りながら説明を聞いてくれていました。
色んな糸の組合わせ例を見てもらったり、こういう生地にはこんな組み合わせが良いですよ~と言ったアドバイスもあり、為になったのではないかな?と思います(^_-)-☆
時間にも限りがございましたので、既に作って持って行ってたパーツ部分等、またブログ『パタンナーのたまご』で手順だけでも紹介しようかなと思っています!
http://blog.livedoor.jp/darger___217/
スタンディングでの受講になりましたが、皆様、お疲れ様でした。
東京校でも行っている講習ですので、予定は未定ですが東京の生徒さんで気になった方は是非一度ご参加下さい!
ご清聴、ありがとうございました。
カテゴリー: クリエイティブホリデー, O岩
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ジャケットトワール・縫代倒し・切り込み・着せ付け・ピン打ち 動画 赤ちゃんTシャツ②
4/5(月)から4月期が始まります!
まだ間に合いますので、一度お電話でご相談下さい
一緒にモノづくりならではの楽しみを発見しましょう!
そして今回は「これ無料?」というくらい内容濃いめの動画を ↓
ジャケットのトワール組みです!パターン検定を考えている方は↓の動画を一緒に見ると、よりイメージができると思いますので、こちらもご覧ください とても勉強になると思います!
では、赤ちゃんのTシャツの続きです。
前回のコレ↓
を着せたところ・・・
①衿ぐりがギリギリすぎる・・また、頭入りにくい問題です・・衿ぐりの仕様が挟み込みにしたせいで、固く仕上がってしまい、思った以上に伸びなくなってしまいました・・生地によってかなり仕様と衿ぐり寸法の調整が必要です・・
➁袖口も戻り難い仕様になっていたのでフィットしない状態になってしまいました・・衿ぐりと同じ現象ですね・・
➂左肩の開きの仕様が面倒なので縫製に時間がかかる・・
④生地が固くて動きにくそう・・
以上の事からまた仕様と生地を見直してみる事に・・ うーん難しい・・
という事で、生地はこちら↓
天竺ですが、前回より柔らかい生地にしました。袖口も若干小さくしてフィットさせようと思います。
衿ぐりと袖口を2つ折りのリブ仕様に。スタンダードな仕様に変更して「開き易く戻り易い」を目指したいと思います。
開きは作ると面倒(より簡単に縫える方法で量産したい)なので無くしました。
肩も型崩れ防止でウーリースピンを一緒に縫い込みました。一般的なやり方ですね
・・・とても普通なTシャツになりました・・まあ一度元に戻るのは大事です。
裾廻りは両面接着+ジグザグミシンのおかげで少し固めでキレイにいきました。ここは確定ですね。
袖口も前回よりはキュっと細くなってくれました。ただ、リブ幅が狭いせいで、戻り難いです。次は幅を広くしてもう少し袖口寸法を小さくしたいと思います。
問題のここです。若干衿ぐりを大きく設定しましたが、、
入らない事はないが、入れにくさを感じる。
衿ぐりを広くしたことで着ている時だらしなく見えてしまう・・・
これが赤ちゃんや子供服の一番の課題かなと思いました。
うーーんどっちも改善したい、、でも開きを作って仕様が複雑化するのは避けたい・・・
縫い目も固くしたくない・・・結構わがままですが、全部とりたい・・・
と悩んでいたところ、知り合いから「こんな仕様にしてみたら?」と救いの言葉が
次回「赤ちゃんならではの仕様」です!やってみてものすごく腑に落ちた仕様です!やってみないと分からないですね・・・
ではまた!
赤ちゃんTシャツ①
4月期からの入学受付中です!
あと少しで埋まる曜日も多くなってきておりますので、入学をお考えの方はお早目にお願いします!
3/29から4/3日まで授業はありませんが、講師は授業準備のためおりますので、来られる際はお電話でご確認お願い致します!↓
東京校 TEL :03-5473-1519
それでは、今回も子供服を・・・前回のスウェットは生徒さんに見て貰ったところ好評 作り甲斐がありました。調子にのって第2弾
Tシャツです。
・・・またか・・・と思われる方もいらっしゃるかと思いますが いやいや・・奥深いんですこれが。
ちなみに動機としては保育園の入園準備物の中に「着替え」というのがあったので。だったら作ってみようかなと思いまして、9枚ほど量産しようと思います
子供服はちっちゃいのでそこまでしんどくない・・・はず・・
では。
パターンは前回のスウェットから、形を変えて用意しました。
↑結構かえましたが
生地は「天竺」でいこうと思います(Tシャツで一番一般的です)
ただ、天竺って端がカールして縫い難いのが気になり、ちょっと楽をしようと思って、
「一時硬化剤」というスプレーで硬くしてみました・・・
少しだけ硬くなりましたが、そこまで劇的に変わるかと言うと、そこまでは・・・正直天竺にはそこまで効果はないですね・・・ちなみに白いのは時間が経てば消えます。
袖口と衿ぐりは今回身頃と同じ生地を使って、固めに仕上げてみようと思います。
伸びにくいのでその分前回やらなかった左肩に開きを作ってかぶり易くしようと思います。
右肩を縫ったら、
衿ぐりのテープを伸縮縫い(家庭用ミシンにある縫い方でいってこいいってこいの繰り返しで縫うタイプです)
その後被せて表からジグザグミシン
↑こんな感じです。パイピングに近いですね。2回縫っているので結構しっかりした作りで伸びにくいです。ちょっと伸びるくらい。ただ・・これもしかして伸びなさすぎかな?・・・ちょっと不安に
ひとまず仮縫いなので完成まで行きます。肩に開きを作って。ここは生地に厚みが出ない様に中の生地を結構カットしています。
袖を縫って
裾はロックして2つ折り、そのあと「両面接着テープ」でくっつけてからジグザグ縫いしました。
両面接着をカットソー生地で使うデメリットは「伸びない」ですが、裾はAラインで十分に裾廻りがあり、伸ばす必要性がない為採用しました。
おかげでめちゃくちゃ縫い易く、キレイに仕上がりました。
ひとまず出来上がり!
↑うーん 着てみないとなんとも。肩の開きは中の生地をカットしましたが、それでもここだけ硬すぎるので要らなかったかなあ・・・でも衿ぐりはあんまり伸ばしたくないし、、、うーん・・また開きで迷います・・
裾はキレイで今回の縫い方は採用です!これは凄く良かったです。
ただ裾廻り小さいものだとあまり伸びないので注意が必要です。
袖口も想定より戻らなかったので、袖口がバタバタしそう・・あまり硬くせずにリブでも良かったかも・・・次回ここも仕様検討です。
腕は上げやすくできたのでとりあえず着せて様子をみます!
ではまた次回!!
ピン打ち・着せ付け ブラウス動画 新生児スウェット➂
4月期からの生徒さんを募集中です!
4月は5日からのスタートになりますので入学をご希望の方はお早目にお問合せ、申し込みをお願い致します!
新しい生活に服づくりを取り入れて楽しみましょう!
では、今回も動画を作製しました
縫代倒し・切込み・着せ付け・ピン打ち ブラウス編
パターンを引く方は「見て為になる」かなと思います。
是非一度見て下さい 楽しいですよ!
↓
では、子供服のスウェット編最後で完成まで一気に行きたいと思います。
前と重複するところもありますがお許しを・・
裁断しました。今回パターンは若干衿ぐりが広かったので詰めて、生地は少し固めのものを選びました。
凄く固いというわけではないのですが、スパン糸で縫ってもちぎれないくらいのものです。
前回の反省点は「厚い生地をロックのみで縫うと、家庭用ロックミシンだと厚みで引っ張られて縫い目が見えてしまう」でした・・
やはりロックは融通が利く代わりに少し弱さもありますね・・なかなかカットソーは難しいです・・・
そして前回のもう一つ反省点が「表からのステッチで生地が伸びてしまう」だったので今回は上手く「布帛」の部分と「ニット」の部分を使い分けるようにしました。
ただ厚みは出したくないので、部分的に貼らないようにしています。
↓
衿ぐりと裾はかなり厚みが出るので貼りませんでした。
あとメリットは前端を折る時芯がガイドになってくれるので折りやすかったです。正確にカットされている事が条件ですが・・
という感じでざっと縫っていきます。
地縫い糸は
下糸「テトロン」←これは若干伸びてくれます。
上糸「スパン」←これで生地にひっかかってくれるので、地縫い糸が抜けなくなりました。
プラスロックをかけました。ロックは細幅にして極力肌に当たらないようにしています。(ほんとはフラットに縫いたいところです)
↑こんな状態です。横に結構引っ張ってもちぎれない事を確認した上で縫っています。
カットソーを縫う際は何度も試し縫いをする事をオススメします・・・縫って出来上がってちぎれた とか悲しすぎますからね・・・
衿は今回地縫いを入れています。前開きにしたおかげで「そもそも衿ぐりを伸びるように作らなくて良くなりました」
端は角をギリギリまでカットしています。厚みが均一になるか確認しながらカットしたほうがいいかと思います。
↑こんな感じで結構厚みがある感じで仕上げました。
鎌底は段差を付けて縫い易く。今回地縫いしているので縫い目が表から見えていません。
あとは裾。ここもギリギリまでカットします。
袖口は以前の方法で厚み軽減です。
これ思ったのですが、Tシャツとかの衿ぐりにも使えるし色々使えるかも・・・ちょっと試せそうなところがあればやってみようと思います 縫うのちょっと難しいですが。
↑見事に丸く仕上がってくれました・・・
最後に前端を折り込んでステッチです。
うーん!最後に気になる!
芯はリブ部分にも入れて良かったかも・・・ あとサンプル縫製している人に聞くと、「ステッチは畝の間に落とす」そうです・・・細かい
まあ最後に心残りはありますが、とりあえず完成です!
かわいい!
スナップを付けてあげるとさらに可愛いです いやあ結構満足の出来で、衿ぐりも適度な厚みがあって多少着てもビロビロに伸びないと思います
着せてみたら、「着せやすく、裾が持ち上がらない、適度なゆとりがある服」になってくれました・・・これ何回も作ろうかな・・・フード付けてもいいかも・・・
やってみて思ったのは
大人の仕様とは少し違い、「子供の事を考えた気の利いたディティールがある事」
これが凄く大事だなと思います。皆さんもパターンや縫製をしている時に「やさしい気持ち」で作るときっといい服ができると思います!
ではまた!
ピン打ち・着せ付け スカート動画 新生児スウェット➁
3/7(日)体験セミナー開催予定です。
東京校のみ開催で、参加希望される方は下記までお電話お願い致します↓
東京校 ℡03-5473-1519
午前と午後の2部制です。除菌、換気等コロナ対策をした上での開催になります。
お越しの際はマスクの着用をお願いしていますので宜しくお願い致します。
「今さら聞けないシリーズ」の「ピン打ち・着せ付け スカート動画」を作製しました。
授業ではもっと詳しく疑問点にお答えしますが、「こんな感じで授業が進むんだ」と思って頂ければと思い作製しました。興味がある方、プロの方も一度見て頂きたい内容です。
では今回も新生児のスウェットを。
小さいので縫製がしやすくて助かります
前回やってみて着せ付けたところ
・生地が硬すぎて動きにくそう。
・厚みがあるところの「ぼこ」っと飛び出ているのが気になる
・あとは「開き」が全部開かないので着せにくい←これが一番気になりました
そもそも被りタイプのものはもう少し大きくなってからだと大丈夫でしょうが、生後6か月から1年くらいの子どもにはちょっと難しそうです。
なので、デザインを大幅変更で、「前開き」になる様にしました。←結局これが一番でした
↑出来上がりがこちらです。ちなみにこれも仮縫い用で本番ではないです。
では
前身頃は完全に左右で分けました。
ちょっと凝ったのがここ↑
リブの厚みでどうしても生地が集まっているところが「ぼこ」っとしてしまうので、
リブの接ぎを斜めにして厚み軽減しました。何かのアウトドアウェアでみたテクニックです。
縫うと↑こんな感じで生地の厚いところが分散出来ます。
カットソーは特にこういうテクニックが大事ですね・・・
ざっと縫った状態です。今回は非常に縫い易かったです。
↑こんな感じで縫い目がズレているので、ロックミシンもかけやすく「ぼこ」っとしません。
ついでに↓
脇の接ぎ位置もずらしてみました。ミリタリーものに見られるテクニックですね。
ここも縫い易い。
衿は挟んでみました・・・ここはまだちょっと綺麗とは言えないですし、少し縫うのが難しく感じました。「挟む」というのが、やはり精度を欠くので(生地に厚みがあるとズレやすく縫い難い)ここは次回何かアイデアが必要です。
前開きは接ぎにしてみました。・・・ここもチョット微妙・・
裏側に布帛(織り)芯を貼ったのでステッチが入れやすかったのですが、リブ部分を貼らなかったので(生地が厚くなるかなと思い)ステッチがかなり歪みました・・・
うーんここも要検討です・・↓あと挟んだので端だけ生地の厚みが足りないのが気になります・・・
と、一応できたのでまた着せてみて様子を見たいと思います。
ではまた次回!!