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toukyou-opera – パタンナーズライフ
作成者別アーカイブ: toukyou-opera
文化祭に向けて①
ゴールデンウィークあけまして授業が始まりました
オペラの生徒さんで入学された方は少しずつ慣れてきたころかと思いますが、課題だけでなく作りたいものがあれば遠慮なく言って下さいね
相談にのりますので!
さて、高校が初日で写真をとってきました。
今まではなかなか撮る時間さえなくバタバタしていたのですが、ようやく手があいてきたのでちょっと様子をお伝えしていこうと思います。
進んでいる子はなかなか早いです
ほとんどの子がドレス作成ですが中にはジャケットをキレイに作りたいという子もいます。
コルセットや土台のボーン入りのスカートもオリジナルで作ってみたいという子もいます。昨年までは購入していたそうなのですが、難易度の高い事に挑戦しようとする姿勢には応えてあげたいですね。
みんなかなりの大作になりそうで今から楽しみです

ひとまずデザイン画は書いてはいるのですが、想像がし難いので立体でどうしようかとみんな模索しているところです。
形をつくりながら、あーでもないこーでもないと考えるのは楽しそうです

実際に近い生地(m100円!安い!)も使ってよりイメージが沸きやすいようにしています。シーチングでドレスのトワル組みは生地感があまりにも違うし、ギャザーの分量などドレープも変わってくるので生徒によっては、色んな生地を混ぜながら形を作っていってます。
今みんなが苦労しているのは「生地探し」ですね
時期もあると思うのですが、チュールというネットのような生地の在庫が日暮里にあまりないのです。色もなかなか気に入るものが無いみたいです。専門学校の人と時期が重なっているのもありますかねえ

形になってくるとこちらもわくわくしてきます。

既に本番の生地でコルセットや、スカートなどを縫い始めている子もちらほら出てきたので、定期的にお伝えしますね!!
そして・・・
まったく服とは関係ないことですが、休みの間に山の散歩にいってきました。
山登りまで本格的なものではないです。自家用車では入れないところで、上高地という場所です。






野生のサルに遭遇。5匹くらいいて襲われそうでした
都会から離れて何かがリセットされたような気持ちになり、気のせいかもしれませんが、定期的に自然に触れていないと何かが良くないんじゃないかと思いました。
このとき前回作ったカバンは大いに活躍しました
ではまた!!
リメイク鞄②
こんにちは
GW前ですが、ぎりぎり鞄作りが終わりました
これをもって旅行に行こうと思います。
作る時間はそんなにかからないので、みなさんもためして下さいね!
では前回で縫製までは終わったのですが、ここから少し手を加えます。
リメイクもので気になるのが「馴染んでない」という所です。
これは以前の生地のダメージに比べて、新しく縫ったところが新品っぽくなって目立ってしまい、なんというか「リメイクしました~」という感じになってしまいます。
なのでちょこっとダメージをあたえていきます。

注意点は糸はあまりこすらず、生地のカドを少し多くダメージをあたえるといい感じになります。
やりすぎると目立つので、気持ち削る程度で・・・

削った後は洗いにかけます。
削ったので、少し色が落ちやすくなり、全体に馴染むのを狙っています。

洗う時も少し硬い食器洗い用スポンジでこすっています。

出来たら天日干し。
これでも少し色が落ちますね。
で、完成がこちら↓

結構気に入りました
古着独特の雰囲気が良いです
もともとフランスの形をドイツの服で作るという多国籍な感じも気に入ってます!


一応ボタン付けました。

服だった時の名残りです
使用目的はいっさい無いのですが、なぜか気に入りました

ヒモ部分はバイアスに接いで正解でした。持ち心地?もあまり硬くならずに済んで、肩にかけた時柔らかくなりました。

ここの位置はやや厚いですが、家庭用でも十分縫えるレベルです。
通っている生徒さんにもお勧めして作ってもらおうと考えております。
ペアルック的な感じにならないようにデザインを変更したりして・・・
在校生の方はパターンの課題だけでなく、合間合間に縫製したり実際に使える(着ることができる)ものをつくったりしましょう!半年に1つは何かつくって欲しいところですね!
自分がつくったのものを使うのは楽しいですよ
ではまた!
リメイク鞄①
こんにちは
ゴールデンウィークが近づいてきましたが、その前にちょっと仕上げておきたいことがあります。
古着を使ってリメイクです。リメイクというか生地として扱いますが。作りなおしですね
以前に形をぬいたものがかなりのダメージだったので、なにか再利用できないかなと考えていました。


コイツです
ボタンもはずしてしまい、着ていなかったので別のものに変えようと思います。
後輩が鞄を作っていたのでわたしもやってみたいなあと思い、もったいない精神でリメイクしてみます
まずはどこを使うかです。

ちょうど前から後ろ身頃あたりが入りそうだったのでここでカットしようと思います。
フラットにカットできない場合はどこかで接いでもいいかなと思いますが、後で生地が厚くならないような箇所がいいかと思います。


せっかくなのでポケットはそのまま使います。
デザイン的に外にポケットが合ったほうが私は使うので、アウトポケットにします。
フラップも付けて、ものが落ちないように

ちなみに意外と厚みを気にして縫い代カットしていました
こういう気遣いはドイツっぽい気がします。

後はなぜか気になるタブとハンガーループ・・・何かこれを使ってあげたい気がします・・・
こういったものはもう機能性云々ではなくて、なにかこうその服の歴史みたいなものを捨てるのがもったいないなと思います・・・
まあいらないっちゃいらないんですけど・・・


紐は袖をツギハギして作ることにしました。
生地が厚くなるので、中心をジグザグ縫いして厚みを減らそうと思います。(中縫いのほうが仕上がりはキレイですがひっくり返す手間を考えてこちらを採用しました)

縫製の工程などはコチラ↓
http://blog.livedoor.jp/darger___217/archives/2016-01-22.html

やはり角は後輩の言うとおり縫いにくい・・・
次回完成&ちょっと加工(洗いをかけたり)をしていこうと思います!
ではお楽しみに!!
オリジナル仕様研究②
こんにちは
4月期の授業が始まり、皆さん1回目の授業が一回りしております。
「細かい!」と思われた方もいらっしゃっると思いますが、これがとても大事。
基礎が大事といいますが、ほんとにそうです。
最初によくあることが、「何処で間違ったか分からない」という意見です。
これは正確に作業をしていればどこで間違ったか把握出来ます。
それと最初に0.5mmの細かな作業をしておかなければ最終的にいつの間にか1cm違う目も当てられないものになります
どんどんずれていくわけです・・・
服をつくる事は大変で細かなことですが、これが分かってくると普段着ている服の見方も変わってくると思います。
「ものの見方が変わるので面白い」
私はそう思っています。
皆さん一緒にがんばりましょう!!
さて、
前回は前立てのパターンをひいてみました。

ややこしいですね
さっそく縫ってみます。

前立てはそれぞれアイロンをかけておきます。
で・・・

でかい方(上前立て)を身頃に裏から地縫いします。

ポイントはここ。
下前立ての下を身頃に裏から縫います。


その後切り込みを入れて・・・

身頃を下前立てで挟んで(下端の縫い代は割っておきます)

地縫い無しのステッチ(挟んで縫う)です。コの字に縫います。

こんな状態です
で、あとは簡単。


表に上前立てを出してたたくだけです。

表

裏

裏
メリットは裏側がきれいに仕上がることと、生地が1箇所に集まらないので薄く仕上がること。
デメリットは「理解するのにちょっと時間がかかる」
難しい仕様だと間違いも増えるので、ちょっと注意が必要でしょうか。このあたりは値段などによるかなと思います。
袖口や前立てに使ってみようかなあと思います
ではまた!!
オリジナル仕様研究①
春ですが、ダウン着てます
なんですかねこの天気?
新学期が始まりますが、入学をお考えの方で迷われている方は一度お電話お願いします。
ぎりぎり間に合うかもしれません!!
という事で・・・
新学期が始まるので、その準備に追われています
新規の方をお迎えするので教室のメンテナンス(ミシンやボディ)をしております
片付けやメンテナンスは以外に時間がかかるのですが、気持ちも入れ替わりますし、仕事の効率も上がるのです。あっ変な生地が出てきました。
さて先週の日曜日に大阪で学期末に行なっている「クリエイティブホリデー」
講習してきました!!(私はアシスタントに近い感じでしたが)
またマイブランドで様子をお伝えしようかと思いますが、「ハット講習」です!
皆さんには楽しんでもらえたかと思いますが、受講された生徒さんは色んな生地で形を変えたり、楽しんで下さいね

後輩のO岩くんが緊張しながらも良い講習をしてくれました
私でかいですね・・・
とまあばたばたしていたのですが、最近気になっていたことでもやってみようかなと思いまして・・・
「仕様」です。
色んな作り方がありますが、男の私としては裏側がきれいに縫われていたり、工夫されてるなあと関心するものにはちょっと目がいってしまいます。
と。気になったのはこれ

前立てです
前立てって色んな縫い方がありますし、袖口の剣ボロの始末にも応用できたりするので、これはちょっとやりたいなと思っていました。

裏が中縫いされています
これは前立てのパターンを縫製してみると以外に?となります。
仕様だけはほどいてみないと分かりませんのでやっちゃいましょう!!
ホー。パターンは結構シンプルですが、縫製のタイミングと「中縫いをしていない箇所」があったりします。理由はミシンがはいらなかったり、中縫いするほうが難しかったり色々ですね。カジュアルものに多い(ジーパンとかは中縫い無しが多様されています。1回縫うという手間を減らすためですね
)
知りたかったのはこの部分。あーなるほどねと思う部分もありましたが、
もっと薄く「きれいに」できないかなーと思い、オリジナルで前立てを考えてみました
頭の体操にはもってこいです!

ということでさっそくひいてみたのがこれ。うまくいくかな?
次回縫製します!どんな仕様になるかおたのしみに!!
簡単にスカートを(縫製編)
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
さて今回は前回形を作ったスカートの縫製です。
完成パターンを作って裁断です。
パーツもさほど多くないのでサッと裁断。(`・ω・´)
まずは本体のプリーツを折り、タックをとって、脇線を左脇ファスナー部分以外は縫ってロックをかけた後割ります。
↑タックは結局全部中心高にしました。
ヨークベルトは右脇縫ってつなぎ、割っておきます。そして本体スカートと合体です
裏地も同じようにぬって合体です
↑脇はスリット入れてます。
そして裏地にコンシールファスナーを付けた後、表にも付けます。
上端のベルト部分を縫製し見返しが表に出にくくなるように裏コバステッチを入れておきます。
(しかし黒い画像ですね…わかりますかね。)
今回はヨークベルトの部分で中綴じをしません、縫い代を互い違いにしておきます。
(厚みの軽減のためです(゚ω゚)ウム)
裾をまつって…完成です。
裁断から出来上がるまでおよそ一日半くらいです。
本当に簡単に作りました。
本校のスカート講習を受けた方ならどなたでも仕上げることが出来るレベルだと思います。
皆さんも、なにかサッと作りたい欲が出てきましたら、とりあえずスカートでもいいのではないですかね?
ドレス⑤
4月期入学の応募は引き続き行なっています
ただし埋まっている座席が増えてきましたので、来校される前に一度お電話で、空席確認をおススメします!
では・・・
ドレス回最終回です。
出来上がりから・・・
全体的にはフィッティング1回か2回にしては上手くいったかと思います。
もう少し微調整は必要ですが、ここまで近づけておけばあとはまとめだけです。
裾の丈は修正が必要そうです。スカートも全体的にまだボリュームが必要だったかもしれません
身頃の前下がりはうまくいきました。
実は中にプラスチック板を入れて形をつくっています。
スカートにめりこむ?感じはまだ足りなかったかと思います。
後ろはまだちょっとしわが寄って気になります。
まあ着せつけでどうにかなる範囲ではありますが・・・
もう1本ボーンを入れて形をつくってもよさそうです。
上身頃の肩周りの雰囲気は良い感じになりました。
所々の蝶々(力作
)がアクセサリー的になっていい感じです。
ちなみに中のこいつは・・・
コルセット
胸を押し上げる役割なので、もう少し胸の下を絞って、より上に持ち上げても良かったかなと思います。これはちょっとダーツ量の調整が必要です


裾がやや跳ねているのはこの下にスカートのベルトがくるので、ぴったりにしないようにしています。
ホック付きのテープですが、以外に綿素材で破けやすいので気をつけないと取れます・・・もうちょっと頑丈な作りのものでやればよかったです

ボーンは1本300円くらいして、合計8~10本は使用しました。
これだけで 3000円は結構するなあと思います。
そういえばこの前 テレビみてたら、コルセット専門店が東京にあるそうで、オーダーだと10万円超
えるそうです。そりゃあその値段するなあとしみじみ思いました・・・
作業的にはかなり苦労しています。
1度身頃作りなおしましたね・・・
パターンや縫製というより、「色」です・・・
これは身頃とスカートの色の組み合わせの問題ですが、なかなかスカートに合う色がありませんでした。実際作っても色が濃すぎたり光沢がありすぎたり・・・
ドレスを作成する際の色と光沢はやってみないと分からないところですが、まいりました
ドレスは縫製、パターン共に既製品とは大きく違います。
それは手で縫っておいたほうが後で調整できる。という点です。
生地は非常に高価なものを使用します。10m使うものもざらにあるので、「失敗したからやりなおそう」とは気軽にはできません。
縫わなければ、形にならなければ分からない点がたくさんあります。
そういった箇所をいかに「こうなるだろう」と予測し「ここは後で修正するはず」と手で仮止めしておく。などといった先読みが必要です。これは経験値によるところが大きいですが、縫製をしなければわからないですね・・・
ここで得た経験値(ドレス特有の縫製やパターン)などを研究して詰めていきなにかしらの形にしたいなと思います!
これで高校生へ教える準備は万端なので、あとはみんながどんなデザインをしてくれるか楽しみです!!
みんな苦労をして乗り越えて楽しみながらつくりましょう!!
体験セミナー終了!&入学受付!
体験セミナーが終了し、4月期からの入学受付開始です!
体験セミナーではみなさん楽しそうに受講して頂けた感じでしたので、 そのままのテンションで4月からの服作りを一緒に楽しみましょう!

入学をご希望の方は、残りの座席数も埋まってしまっている時間もありますのでお早めにお越し下さい!!
最近は後輩の開催するハット講習のアシスタントでアレンジなど加えたり、最終の調整、チェックをしております。結構やる事多いです
アレンジは、デニムにしたり裏をテープ始末したりとチョット縫製の難易度を上がるものでチャレンジしております。ほかにもアレンジ方法を模索中。みなさんに講習をする際にはこういったアレンジもお伝えできればと思います。

後輩はなぜかハデな生地を選ぶクセがあります。



ここの縫製がなかなか難しいですが、帽子に少し丸みが加わるので、1手間を加えると全体のシルエットが変化します。

少し丸みが出ています。始末を変えることでシルエットが変わるいい例だと思います
そしてこちらも同時進行

トレンチコート!!パーツ数が43で大変ですが、作り甲斐がありますね!今生地選びで生地屋さんをめぐっているところですが、講師3人とも作成するのでせっかくだからかぶらないように色んな生地で試してみようと思います
楽しみです!

私達講師はみなさんと一緒に服作りを楽しんで行きたいと思っておりますので、そのために日々勉強、研究しております。みなさんから教わる事もたくさんあります。その中でパターン、縫製色んな発見があり、服の見方も変わり、続けていくとなんともいえない充実感があります。
一緒におもしろいことをしましょう
ご連絡お待ちしております!!
簡単にロングスカートを
高校の行事ほうもひと段落して、ドレスもほぼ出来ましたし
これからまたちょいちょいコチラの更新も参加できると思います。
さて、今回はロングスカートでもいっちょ作ってみようかなと思います。
久々なんで肩慣らしですね。
私の予想では、これまでガウチョとかのパンツが流行ってましたけど、今年はまたスカートが流行るんじゃないかなーと思います、それも丈が長めのもの、足首は見せるぐらいの丈がよいですかね?
というのも、自分がハイカットスニーカーを良くはくので、それに合わせた丈にしようかと思います。
適当な裏紙にでも簡単なデザインスケッチをします。だいたいのイメージです。
イメージが決まったら授業でやってるようにまずシルエットから手を付けます。
このぐらいかなーとけ回しを決めて開いて細かいところ修正です。
それから正面のプリーツとタックの場所を決めて展開です。
けまわしは動かさない予定です。
今回はベルトもヨークもつけませんので、ウエストラインは直線気味で作ります。
(こうしないと脇があがって見える&落ちて脇が下がるので…)
そしてトワルで仮組みします。
ざっくり組んで丈とタックの位置、分量を調整します。
分かっていたことですが、脇に寄りすぎぃ!でもこういう位置は組んでみた方が早いのだと思ってますよ。
タックの方向にも迷ってます。
そして修正、まだウエストライン上の脇が上がって見えたので削りました。フレアのバランスにも気をつけます、何処に入るようにするかでタックの位置も微調整です!
トータル脇で7mm位削りましたが、もう少し削っても良かったかなと思います。
そして、だいたいの仕様を入れて次は工業用にして縫っていけるようにします。
ちなみに型出し一日、縫製一日で終わる位の予定ペースで組んでますので、サッとできます。
チャーハン感覚です。
縫いたい生徒さんは縫ってみてくださいね、ちなみにこれは9号サイズです。
ドレス④
今月末に体験セミナーを開催するのですが、ほぼ満席状態です
例年よりお問い合わせが多く、この分だともう埋まりそうです・・・
お早めにお電話を・・・
東京校のみ開催です。
東京校電話番号 03-54731519
さて、前回の続きで、蝶を作成しております
これがなかなか大変で・・・
まず・・・
オーガンジーを蝶型にカットし、端をピケ(ほつれ止めの液体)で塗ります。
次に蝶の柄になるようマニキュアを塗ります。
ここはセンスのいるところなので、後輩ががんばりました


キラキラのラメ入りのマニキュアを使ったりしています。
という作業を永遠繰り返し・・・

この体数は結構つらいものが・・・


そして体と触覚も・・・触覚はツレデ(ボタンホールなどに使う丈夫な糸)を使ったり、けっこうなこだわりになりました
全体像はまた後ほど・・・
そしてコルセットです。
コルセットは基本、体を締め上げる目的と胸にボリュームを持たせるために使用されます。
(※映画とかでやたら胸を強調するような服は見かけたことがあるかと思います。)
中でもボーンは重要な資材です。
柔らかすぎると形が崩れますし、硬すぎて曲がらなければ体のラインに沿いません。
適した場所に、適したボーン。というわけです。ということで使用する資材のお話を少し

結構サンプルを購入しました。作りながら変えたりして、値段のことも考えながら悩みました・・・



良く仕様されるものでおススメは、金属製のスパイラルボーンです。
これは曲がりやすく、体に馴染みやすいので、カーブしているところには多様しました。
硬さも2種類出ていてソフトとハードを選べるのもいいです。
ちなみにかっちりさせたかったのでハードタイプのものをチョイスしました。
曲がるものもありますが、曲がったまま形がキープされるので、コルセットのボーンではなくイレギュラーな裾の形をキープさせるなど別の目的に使用されたりします。
これは鋼で、洋裁用で販売はしていません
ハンズなどの資材コーナーに置いているものですね。下のバッスルに使用しました。丸さと硬さ。曲がり具合。洋裁用では見つかりませんでした。
鋼も1mずつでしか販売していないので、チューブで接ぎました。(このへんはアイデア次第ですね
)
他の資材で特殊なものは、テープについているタイプのホックです。
コルセットの明きはこれか、紐でしばるタイプのものです。
こんな感じになっております。
生地は綿素材で少しだけ伸びるものでピケです。
次回もうちょっと詳しくお話していきますね!!
あ・・
あとこんなものも作っております。
ハットの講習があるのでその試作です
結構いい感じに立体的にできました!
詳しくはハットの講習の時に
































