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toukyou-opera – パタンナーズライフ
作成者別アーカイブ: toukyou-opera
パターンメーキング検定1級①
こんにちわ!
うん春ですが、寒い!
桜も散ったこの季節になんですかねこの寒さ。冬ものとかこたつとかしまうの迷いますよね?
まあこたつはゴールデンウィークまでっていう知り合いもいますが・・・(私は脱こたつ生活してますよ)
さあ皆さん、パターンメーキング検定の時期が迫ってまいりました。
検定の締め切りが2、3級は22日までなので早めに願書を送りましょう!!
1級は今年東京が8月です
去年の12月は何だったのでしょうか?
今回はもう勉強始めるくらいじゃないとしんどいですよー
前々回くらいから肩幅狭いデザインが続いてますからねえ。狭いの続きそうです。
袖も年々メンズっぽくなってきています。
2013年東京で開催されたデザインでパターンを引いてみました。
2、3回に分けて説明しようと思うのですが、1回目の今回はパターンだけ
出来上がりはちょっと皆さんも想像しましょう!
次回トワル画像も載せますので。
さあ身頃です。
パターンを引くときはササっとやりましょう!
修正にかける時間がとる事ができれば、どんなデザインが来ても怖くない
バスト寸法は10MISSで気持ちゆとり入れてます。
バストダーツはほぼタタムってとこでしょうか。
切替のラインはレディースっぽい丸いラインを意識してます。
一番の難所はやはりアームホール。
肩幅が狭いので、ライン取りが難しい!皆さん注意して下さいね!!
(あんまり前のくりがキツイと袖が太ーくなってしまうので)
衿はボタン位置が高いせいで、衿外はあまり必要ないかなと。
くせとりの事も考慮してあまりカーブさせていません。
ちなみにダブルはボタンバランスが難しいですから出来れば、修正時間を残しておきたいところ。絶対に衿折れ線は外さないで
最後に袖ですね。これはタック袖ですので、こいつもバランスが取りにくいです。
袖引いてから展開だと時間もないので、一気に引く練習をしておいたほうがいいですよ
タックは長さは多くて2.5cmくらいかと。素材にもよりますが、あんまり長すぎると落ちて、ふんわり仕上がらないですから。タック2本ならいいかもしれないです。
あとはタックがある分袖山のイセはさほど必要ないかと思います。
袖幅も最初から大きめにとって、つらないように注意して引いてくださいね!
なんせ時間が無い!!このデザイン設定で時間内におさめるのは正直きついと思います。
最近の傾向が変わったジャケットであることが多いのでひたすら練習です!
1、2、3級ともに受ける方は早めに言って下さいね!!
では次回はこのパターンを組んでみましょう!
お楽しみに!!
カテゴリー: パターンメーキング検定関連
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モノを撮る。
春生地
メンズシャツ②~体型に合わない既製服~
こんにちは(^_^)
間が空きましたが、前回の続きです。
既製服を着た時に出る、シワ等の原因と解消法を今回は説明していきます。
まず、
①第一ボタンが閉まらない 。
②第二ボタンから肩先に向かって吊りシワがでる。
これは天幅が小さく、体に合っていない事から起こっています。
解消法
下図の様に天幅を開く。
③身頃のカマ底に向かってシワが入る。
これは前後に引っ張られてカマ底が上がり、シワになっている状態です
。
解消法
チェストを大きくし、カマ底を下げる。
補足
上の要因+なで肩体型に対して、既製品の肩傾斜がゆるい為、落ちてしまってシワが出る事もあります。
その解消法は
肩傾斜をきつくする。
<図のヨークライン(波線)は無視して下さい。>
今回は極端な例ですが、既製服にぴったり合う体型の人はいないに等しいと思います。
ですので、自分の体型に合った着心地の良い服を着た事がある人もすごく少ないのではないでしょうか?
パタンナーという仕事に携わっているからには、家族や友達等、せめて身近な人には体型に合ったお洋服を作ってあげたいですね^m^
次回は縫製し完成したシャツのUPをしますのでお楽しみに
4月から入学をお考えの方へ
4月生募集中
ディティール研究② 3
こんにちは。雪も溶けて先週の吹雪がうそみたいです。
水か木に雪が降るという予報でしたが、大丈夫そうでなによりです。
今回は以前にお話していたデニムのディティール縫製を(すいません間があいてしまったので忘れた!って方はコチラからどうぞ→http://sv360.xserver.jp/~leopera/leopera.com/pl/?p=2612)
ジーンズの股ぐりの縫製です。
この部分の縫製方法はけっこうモノによって違うのですが、デニムは簡単に縫うため、地縫い無しで乗せてたたくだけ。という仕様が多いようです。
では前回作った、左右のパンツを実際縫ってみましょう。
ここまで出来ていた状態です。
右(持ち出し側)
持ち出しにコバステッチをかける時、股ぐりの開き止まり下に切り込みを入れておいて、股下まで縫います。
左(見返し側)
前中心端5mmの位置にステッチをかける時股ぐり途中で縫い流しています。
※ここもモノによって全然違うのですが、基本的にアイロンを極力使わないようにするため、ステッチをかけて縫い代を安定、めくれるのを防ぐためと私は思います。
なので、開き止まりにカンヌキやリベットを入れる右(見返し側)は糸がほつれても問題ないので、返し縫いする手間さえ省いています。
その後乗せて縫います。
右の縫い代が見えない様に注意しながら、
股下→開き止まり→股下 の順にコの字に縫います。
股ぐりに近い部分はステッチが細くなっているのですが、細く縫製すると、つりジワを少し減らすことが出来ます。(ためしに幅を太めにしてみましたが分かりやすくシワができています。)
ただ強度的には若干不安かなと思います。
ステッチが細いので、裏の縫い代がめくれてくる。というのも先に右(持ち出し側)にコバステッチを股下まで縫っているので大丈夫です。(ほんとよく考えられています(^_^))
最後にベルトです。
ポイントは縫い代の折り方と地縫いをしないです。
下端は段差をつけて折るというのはいつも通りな感じです。
ここがポイント。こんな風に縫い代を折りこみます。
ドレスよりのパンツ(スラックス)では考えられない仕様です。
縫い代が飛び出してしまうので、汚いとされてしまいますが、カジュアルの場合、少し汚く見えたとしても、合理的に縫製がしやすいようにしています。
ここは生地の厚みで段差がつかない様に左パンツと見返しを別々に包んでステッチをかけています。
ベルト端には地縫いもありません。
地縫いをするとひっくりかえして角をきれいに出す作業が手間だからだと思います。
後は縫い流した糸を生地の中に入れ込んで、ベルトをぐるっと縫えば完成です。
カジュアルパンツの縫製方法は工場の設備がどうなっているのか、があって初めて仕様が決定できるものだとつくづく思います。逆にミシンや、糸、生地が進化するとそれに伴って仕様も新しくするべきだなと思います。
ちなみに個人的にはドレスとカジュアルのバランスがとれている仕様が好きです。ステッチの幅が(3mmとか)
でわ!!
雪
写真 はじめました
こんにちは
この度東京校に1眼レフカメラがやってきました!!
昔写真をかじっていたこともあり、新しいオモチャを貰ったみたいで、ワクワクです!
いい感じの写真を撮って、お見せしていきたいので、パターンだけでなく写真も勉強です!詳しい生徒さんがいたら、むしろ教えてくださーい(^_^)
メインで撮影していこうかなと思うのは、自分の目線です。
自分の教えてもらう時に注意していたことが、何処をみているか?だったので、その目線をまずは写真に収めていこうかなと思います。
今までのことは継続しますが、写真を撮り次第UPしようと思うので、回数は多くなります。拙い写真ですが、練習して、キレイに撮れるようにしますので、宜しくお願いします!!
タイトスカートの質問
こんにちは K です。
さて、では三つ揃えの続き…と言いたいところですが、本日の更新は先日生徒さんに聞かれた内容の検証という形で記事を書かせて頂きます。
その質問とは
「先日某ショップにて脇線からダーツをとったタイトスカートがあり、それを店員さんに”ウエスト周りにダーツが無いので着用しやすいですよ”とすすめられました。脇線にダーツってとっていいのですか?何がちがうのですか?」という質問でした。
↑形はこんな感じのものとのこと、少しローウエスト気味
では検証と解答をしていきます。
①脇線にダーツってとっていいものなのか?
A:いいです。ヒップにかけてのふくらみが表現できるのであればどこでもいいです。
あとは位置とダーツバランスの問題です。基本的な考えなどはウエストでダーツをとっているときと変わりません。ただ脇線が歪まないように気をつけないといけません。
②どう違うのか?
A:変更する手順や考え方は同じ、ただ脇線のダーツのバランスが前後異なります。
脇線に絵型のようにダーツを一つにまとめてとってみました。もちろん処理しきれない寸法でしたので、自然なふくらみになるようにヒップ廻りを少し削ったり、ウエスト寸のバランスを変更してダーツ分量を調節しました。これは立体で調節するのがいいです。
修正前
↓
修正後
この操作はウエストダーツのときにもみられる操作です。ウエストからヒップにかけての差を少なくしようとしました。。
今回はウエスト寸を大きくしてしまうと身頃から離れてしまいウエスト周りがゆるくなるので、ヒップと同じくらい1.3c平行に削っております。
※ウエストは今回ローウエスト&ベルトなしなので全体的にフィットさせました。
では、ちょっと遊んでみます。
”脇線上にダーツがある”別ケースと照らし合わせてみて、ウエストにダーツをとったものとの違いをみてみましょう。2本ダーツと、脇線上だが曲線にはかからない位置にダーツをとったものを見てみました。
2本ダーツ
やはり、二本のほうがよりフィットさせやすいですね、
二本ダーツのヒップ削り分量は一本ダーツの約半分ぐらいですみましたが、ウエストはやや多めに削る必要がありました。
ヒップライン下ダーツ
ヒップラインより下にダーツをとったもののウエスト寸法はほとんど原型寸法と変わりませんでしたが、
ダーツを長く大きくとったことにより、(キレイな丸みの帯びたシルエットにするため)ダーツを曲線にしたのでその分がヒップ寸法に少し追加されました。
前後差は変えるつもりは有りませんでしたが、1~2ミリ削ることになりました。
この検証から分かったことは
●脇の曲線上にダーツをとると、本来の前後差にさらに+して脇でとるダーツ分量が増える。
ということ。
曲線上にダーツがなければ、原型と同じく前後差に変更はほぼありません。
(ややこしいってことですね…)
↓それぞれのパターン形状
③着用しやすくなるのか?
A:可能性は有るが効果は少ないのではないか
パターン上の変更の考えなどは同じだが、ダーツを脇線にとることにより、脇線とウエストラインが交わる点が上に↑あがり、結果ウエストラインのバイヤスが強くなる、そうすると少し柔らかい仕上がりになるのでウエスト周りのしめつけが楽になる、またはウエスト周りにダーツの存在がなくなることで薄く仕上がるなどが考えられます。
(↑Aの点が原型(赤色表記)より上がっている図、傾斜が強くバイヤスになっている。)
そういった意味でウエスト周りのストレスが軽減されるかもしれないが、大きく変わるかというと、気持ち程度ではないかと思われます。
そういったことよりも、ここにダーツをとる行為は地の目やデザインに関わる意味合いの方が強いのではないかと思います。