TOP » 2026 年 1月 – パタンナーズライフ

2026 年 1月 – パタンナーズライフ

1/2ボディ販売のお知らせ・ドクターコートの運動量②

皆さんこんにちは。

 

最近は寒すぎて朝起きるのがつらいですが、お昼になると晴れ晴れとして気持ちいいですね。東京出身ではない自分にとっては、1、2月の東京の安定した気候はとても心地よく感じます。

 

早く桜の季節になってほしいですね(^^♪

 

3月8日(日曜日)から募集スタートです!!

埋まりやすい曜日もありますので、4月から入学を考えている方はお早目に手続きをお願い致します!!


と同時に東京校のみ


3月8日(日曜日)10時~12時まで 13時~15時までで無料体験セミナーを実施します!!


こちらも席が埋まりやすいので、お早目にお電話でのご予約お願い致します!!

東京校 TEL03-5473-1519

東京校のみの開催となりますのでご注意下さい !

 

 

 

さて、お知らせです!

 

皆さんは現在、工業ボディの価格が高騰していることをご存じでしょうか?

 

 

株式会社キイヤは、1919年(大正8年)の創業以来、日本を代表するダミードレスフォームメーカーとして、長年にわたりドレーピング用ボディを国内外の服飾教育機関やアパレル現場へ供給してきました。

 

しかし2025年1月に民事再生法の適用を申請し、横浜地方裁判所の管理下で再建を進めることとなり、同年9月には新たな投資家の参入を受けて経営体制が刷新され、代表権の交代とともに社名を「キイヤ株式会社」とし、新体制での再スタートが切られました。

 

この再生プロセスの一環として、原材料費や製造コスト、今後の安定供給を見据えた価格体系の見直しが行われ、2025年12月15日付で販売価格が大幅に改定されています。

 

 

また、代表的なキプリスのボディだけでなく、シェア率の高いドレスフォーム miss10 も同様に価格が上がり、現在では量産現場で使用される標準的なボディは、ほぼすべて高価格帯となっています。

 

 

 

 

 

元々5-6万円台だった両ボディでしたが、現在は15-20万円の価格帯となっています。

 

 

特にフルレングス仕様のボディになると、さらに価格は跳ね上がり、個人で導入するにはかなりハードルの高い状況になっているのが現実です、、

 

アパレルの現場では、「フィッティングはモデル着用が前提」という声を耳にすることも増えましたが、それでも、ボディを一切使わずに服作りを進めることは難しいというのが、多くの方の実感ではないでしょうか( 一一)

 

シルエットの方向性確認、バランスの把握、パターン修正の検討など、ボディだからこそ立体的に見えることは、やはり存在します。

 

そこで、オペラでは現在、1/2サイズのボディの制作および販売を行うことになりました!

 

 

 

・検定対策で、何度もトワルを組み直したい

・パンツの検証をしたいけれど、パンツボディを持っていない

・作りたい服のイメージはあるけれど、いきなり実寸で作るのは少し不安

・省スペースで、効率よく検証を進めたい

 

こういった声にお応えする形で、

「1/2サイズ」という現実的な選択肢として、今回の取り組みを行うことになりました。

 

 

 

1/2サイズであっても、

 

全体バランスの確認、シルエットの方向性、パターン修正の考え方、といった点は、十分に検証が可能です。

 

特に、学習途中の方や、

「考え方を整理しながら作業したい」「試行錯誤を重ねたい」という方にとっては、

とても扱いやすいツールになるのではないかと考えています。

 

 

今回の1/2サイズボディについての詳細は、

日頃オペラで学ばれている皆さんに向けて、改めてこちらのブログでご案内していく予定です。

 

実際の使い方や、どのような検証に向いているのかなども含めて、順次お伝えしていきますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

----------------------------------------

 

ここからは前回に引き続き、袖修正についてです。

 

前回は、袖山、袖下それぞれの変化について、紙上での考え方をご紹介しました。

 

今回はその内容を踏まえ、実際にトワルを組んで確認してみました。

 

 

①ひねりなしの二枚袖

 

 

②袖山をひねる

 

 

 

 

 

 

③袖下でひねる

 

 

 

 

 

④袖山、袖下両方ひねる

 

 

 

 

紙の上では成立しているように見える修正でも、トワルを組んでみると

 

・袖の内巻きの流れ

・肩からの落ち方、立体感

 

など、より表情の違いを確認できるかと思います。

 

 

今回の検証では、「袖が後ろに流れてしまう」という前回挙げた不具合が、

どの部分の構造によって起きているのかを次回詳しく見ていきたいと思います(^^♪

 

また、今回はテーラードのジャケットでの検証なのでこのようなわずかな修正での変化を見ていましたが、これがミリタリーやワークジャケットのような、より袖の振りや運動量を必要とするアイテムになってくると、より極端なラインの変化になってきます。

 

 

趣味で洋服を作られている方はもちろん、実務でパターンを引いているパタンナーの方にとっても、こうした「表情の違い」を意識して使い分けられるようになると、一段階レベルの高い設計ができるようになるはずです!

 

 

オペラでは、「形を覚える」だけでなく、なぜそうなるのか、なぜそう修正するのかという考え方を大切にしています。

 

トワル検証や細かな修正は、一見遠回りに見えることもありますが、その積み重ねが、確実にパターンの引き出しを増やしてくれます。

 

今後も

・検証の過程

・失敗と修正

・考え方の整理

をできるだけ具体的に共有していきたいと思っています。

 

 

ではまた!

 

 

 

X(旧Twitter)はこちらから
(QRコード↓)

 

【インスタグラム】

インスタグラムはこちらから
(QRコード↓)

 

カテゴリー: M | コメントをどうぞ