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2018 年 9月 22 日 – パタンナーズライフ

ZOZOスーツレポート②

ようやく涼しくなってきました・・ :lol:

油断して薄着だと風邪をひきますので、持ち運びしやすい羽織れるもの1枚あると便利ですね。

今度ポケッタブルとか作ろうかな・・ :-P

 

 

10月期の入学もかなり多く、時間帯によっては埋まってしまっているところがあります!入学をお考えの方はひとまずご連絡を :-P

 

さて前回の続きで例のスーツです。

 

①採寸は安定しているのか?ちょっとでもずれると寸法おかしいんじゃない?

②どこで採寸?

という疑問が沸いてきます。

 

前回の計測では誤差があまりないように思えますが、もう少し突っ込んで調べてみようと思います。

・・・まずは自分の体で計測してその誤差を見てと思っていましたが、そもそもどこで計測してるんだろう?うーむと思いまして、

 

後輩から「ボディに着せたら面白いんじゃないですか?」と良いアイデアが :lol:

 

 

 

という事で着せてみました。

 

手と足がおかしいです 8-O

綿を入れない状態だとエラーが出ました。

計測ドットが見えていない状態では無理なようで、綿を強引に入れてみたら計測出来ました。

 

 

 

 

良く見てみると体の形がおかしいです 8-O

このボディを再現していて、腕も捻じれた状態です・・・すごいですね・・・

 

 

3Dデータ上の黄色い線で計測しているようで、

チェスト、ウエスト、ヒップ、肩幅、首回りは計測を3回してみて誤差1cm以内でした。(腕とかは綿を詰めていたので今回無視します。チェストは計測位置がやや下気味でした)着用状態は変えていないので、撮影状態の正確さが重要そうです。

 


一番気になる肩幅はボディのSPの位置(AH肩線交点)でした。ボディの位置とほぼ一緒です :roll:

3回やってみて誤差1cm以内(半身だと0.5cm)はすごいなとおもいます。

 

 

じゃあ、このドットの位置をずらしたら寸法が大きく変わるかなと思い、ドットをずらしてみました

 

左右で肩先のドットの位置をずらしてやってみました。

 

↓結果

誤差0.1cm・・実質2、3cm以上動かしたはずですが、一緒、、、ット間の計測をしましたが、2つのドット間の距離ではないようです。

 

このことからこのドット間同士を単純に計測ではなく、3Dの立体を作ってから計測しているのか?という予想です。

 

そうすると多少ずれて着用してもそこまで大きなミスはなさそうです・・・どちらかというと、撮影状態の方が影響が出やすそうです。

 

完璧というのはなかなか難しいようですが、誰が着用してもそこまでおおきな寸法差が出ないのは素晴らしい :roll:

 

 

 

やはり服を作るときの参考になりそう。遠方の知り合いにデータもらって作る事も出来そうです :lol:

もっと普及してもらって天巾と肩傾斜、鎌深が欲しい・・企業秘密なんだろうなあ・・

 

次回、計測後・・・ジーパン購入しました!

お楽しみに :lol:

 

 

 

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