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2020 年 12月 12 日 – パタンナーズライフ

コート修正➁

今年ももう残すところ3週間ほどです 8-O

大変な1年でしたね・・・早かったような長かったような・・なんとも言えない1年になりました :-|

ただ、私達に出来る事は「服を作る楽しさを伝える」

これに尽きると思います。

来られている生徒さんが「こんなの出来たんですよ!」と見せてくれる事はとても素晴らしい事だとこの1年で改めて思いました。

寝ても覚めても服の事ばかり考えている私が出来ることは「楽しい」を頑張って伝える事だけです。

 

大変な2020年でしたが、来年も少しでも楽しさが伝わる様にこつこつ頑張ります :-o

 

 

 

ちなみにル・オペラの事を広く知ってもらうために、こんな動画↓を作製してみました :-D

生徒の皆さんにはお馴染みかと思いますが、入学をお考えの方は是非見てみて下さい :-D

 

 

 

ではでは、前回の続きです。今回の企画はわりとさらっと報告しますね :lol:

そんなに特徴無かったので笑

これ↑(しかし裾が酷いな・・・)の修正ですね。

 

 

裏(前端と衿)は毛芯が使われていたので、凄く簡易版ですが、やってみる事にしました。もちろん生地がお高いので少し節約してます :lol:

 

 

衿はやはり馴染みが全然違います。衿のカーブしやすい事・・・ジグザグミシンは本当は地の目に通したほうが良いですが、今回はそのままサンプルを真似てみる事にしました。

 

 

失敗したなあと思うのが、生地の厚みが想定よりあり、縫代が硬くなってしまいました・・もうちょっと早く気付いて出来上がりにカットの仕様にすれば良かった・・・

 

 

後ろ中心は綾織で左右捻じれてしまうので接ぎをいれています。

 

 

かるく縫ってみた状態です↑良さそうな感じです。

 

 

縫いながら「厚すぎるので調整しようかなあ」と思い、少しずつ縫代を捌いてカットしています。

 

 

特に衿先は「絶対に衿先が出ない」と判断し、急遽芯をくり抜きました。

ラペル先も少しカットし、伸び止めも少し控えています。

小さなことですが、厚手生地の時すごく衿先がひっくり返し易くなります。

 

 

 

 

なんだかんだ縫製しながら微調整をかけていくので、毎回「縫う時に気付くのはまだまだだなあ」と思いますが、「とりあえずやってみる精神」で挑戦しています。

実際に縫ってみて気付いた事は自分でやったのもありますが、経験として生徒さんに伝える事ができるので、非常に有意義だなと思っています。

 

 

 

さて、最後テープを作って↓次回完成です。

 

 

 

ちなみに生地が余ったのでパンツも作製しています笑

 

今年の冬はずっとこのコートですかね。

 

ではまた次回!!

 

 

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