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ミリタリーパンツ生地変え④

こんにちは

いつの間にか涼しくなっています。むしろ寒すぎてコート出さないといけないかなと思った矢先暑くなり、最近天候におちょくられているんじゃないかと思っています :-|

はやくハッキリ寒くなって下さい :roll:

 

 

見学に来られた方にあるご質問で、年齢について心配されていた方がいらっしゃいました。

本校はほんとに生徒さんの幅が広いです。全く違う職種の方や、主婦の方、パタンナー、デザイナー、学生の方、年齢も10代から70代の方までいらっしゃいます。

ご心配な方も一度見学に来られると納得して頂けると思いますので、お気軽にお越しください:lol:

 

 

 

さてパンツはシツコイので今回で最後に。作ってみるまではどうなるかは分からないので、出来上がり前が一番ワクワクします :lol: 本番生地を自分で縫う楽しみです。

かなり気に入ってます。やっぱり生地が良いです・・・形も作り易いし、暖かいし、これからの季節にもってこいです。寒くなる前に出来て良かった :-P

前回の生地で作るのとシルエットが全然違いますね。丈は長くしましたが、それ以外はほぼ一緒です。

ドレープはあまり出ないで、ある程度形を保っています。穿いていくとかなり形が変わりそうですが。

 

 

寒いときには裾をタブで絞って穿こうと思います。(右のみ絞っています)ワイド系のパンツは裾から風入ってくるから寒いんですよね・・・

 

 

ベルトループは頑張って薄くしましたが、分厚すぎて限界ですwもう少しフラットにするためカンヌキで抑えたいですね。

 

ファスナーはちょっとビンテージっぽいのを使いました。UNIVERSALっていうYKKのファスナーですね。

ボタンは以前から使いたかった、ドットボタンを使いました。ツイードで破けやすいので、↓芯を貼った上にさらに革のパッキン(市販でもありますし、自分で革をくり抜いて作ってもいいかと思います)をかましています。

ごそっと抜けてしまうので、ツイードなどの紡毛系には絶対使用した方がいいです。

裾は分厚くなるので、何かないかなーと探していたところ、ニットテープというのがあったので、試してみました。ツイードになじみ易く、厚み軽減にも役立つ優れものです。通常のテープだと固すぎて、ツイードのような柔らかい生地に馴染みにくいです。

 

 

2つ折りにするとパイピングにも使用できます。

股グリはロックではなくパイピングにしました。

 

 

逆に、脇、股下はパイピングにしようと思っていましたが、一度試して、あまりにも分厚くなりすぎて、股グリ部分が縫えなかったので、ロックにしました。

よくなんでもかんでも綺麗だからとパイピングにしようとする人(特に男子)を見ますが、そんなにロックが嫌いなんですかね?ロックだからこそできることもありますし、無理してパイピングして分厚すぎて縫えないよりはいいかなと思います。

使いどころですね。ちなみに前裏パンツ裾端は耳を使用しました。(ここも薄くしたいため)

 

 

最後に失敗したところです。

赤丸したところがかなり分厚くなってしまったので、持ち出しのみもう少し下げてもよかったかなと思います。あとはせっかくなので、パイピングを続きでウエストまで挟んでもよかったかなあと思いました。手順がややこしくなりそうですがw

 

以上でパンツを終わりますが、思った以上に生地の雰囲気がいいです。

このいいツイード10mくらい買っちゃったのでも少し使いたいなと思います。目指せツイードマスター。

 

ちょうどダメダメなコート買って気になっていたので修正して作ろうと思いますw

他にも企画が進行中です :lol:

 

ではまた次回!

 

 

 

 

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ミリタリーパンツ生地変え➂

<生徒の皆様、見学予定の方へお知らせ>

東京校のみ10月12日(土)の授業は台風の接近により、安全確保の為終日休校と致します。

なお11月23日(祝)の土曜日は本来授業はございませんが、その日を開校し、振替日とします。


生徒の皆様、台風には十分にお気を付けください。

 

 

 

 

 

では台風が近づく中、前回から続いている生地替えのパンツを

 

前回の続きで高級ツイード生地を使ったパンツです。暖かそうですけど、派手になりそうw

 

 

作り方は前回からほとんど同じですが、生地がものすごく厚い分縫い代をカットしたりの作業がプラスされるので少し時間がかかります。

厚すぎる所は、スレキや裏地に変更していいと思います。

脇ポケットの見返しは生地が厚くなるので、無くしました。代わりに伸び止めは貼る様にして調整しています。

後ろのバックポケットもポケット口には伸び止めを貼り、三つ折りではなく見返し始末にしています。

細かいですが、こういった気付きは縫製しながらだったり、縫ったことがあったりじゃないと分かりません。パターンを引く段階で気づくと仕様も変更できて縫い易くなるのでやってみましょう。

 

 

あと厚い場合は生地の厚み違いで同寸のものを縫うとフラットにならず反り返ったりします。

別生地(裏地やスレキ)と縫う時は、返り分を考慮しておきましょう。

ただ、これも縫ってみると意外に足りなかったり多すぎたりするので、実際扱う生地でどれくらい必要か考えてパターンを引きましょう。

 

 

ベルトループに結構悩まされました。生地が分厚すぎるので裏は付けられないし、かと言ってなにも無しだと、柔らかすぎて伸びてしまいます。

 

少しイレギュラーですが、伸び止めを出来上がりにはりました。正直見たことない仕様ですが、厚みや伸びには対応できたかなと思います。

伸び止めの役割も考えて表から3本ステッチを入れました。

 

 

ウエストも思った以上に伸びそうだったので、伸び止め+裏コバステッチもプラスしました。縫い代は極力カットしています。

 

 

角の部分が物凄いことに・・・分厚すぎる・・・可能な限りカットしましたが、それでもステッチが飛びそうで怖い・・ゆっくり縫ってなんとかなりました。

あとファスナーですが、見返しに付ける際、上端の方で少しカーブで付けると、ファスナーを締めた時にファスナーが見えるのを防ぎます。

量産や、サンプルで縫製している方に聞いたテクニックです。

今回特に生地が分厚いのでやってみる事にしました。

 

 


次回完成ですが、どうなるでしょうか・・・あと生地を10mくらい買ってしまったwのでコートも考えています。

 

では!

 

 

 

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ミリタリーパンツ生地変え②

10月期の生徒さん募集中です :lol:

例年のとおりまた席が埋まってしまっているところが出て来ました。

10月からの入学をお考えの方はお早目にご連絡をお願い致します :lol:

 

 

ようやく気温が落ち着いてきて30度切って過ごしやすくなってきました。世間では秋冬ものがたくさん出始めていますね :-P

 

最近8年くらい通っていた方が遊びにいらして、「既製品を買って着てみるんだけど、着心地悪くて、、やっぱり作った方がいいですねえ・・」と言っていただきました。

また、「既製品がどれも合わないので、何年も前から縫製の教室に行っているんだけど、やっぱりパターンがやりたい」と入学された方もいらっしゃいました。

なんというか、ちょっと嬉しくなりました。既製品では満足出来ない方はやはり多くいらっしゃるように感じます。

 

最近の既製品は特に着心地が悪く感じることも多いので、そういった方が反動で増えてきてるんじゃないかなと。

 

本当にその方に合った服が出来た時はやっぱり感動しますし、服を作る工程を知るのも楽しいですから、是非趣味の方にこそ体験してほしいと思います :lol:

 

 

 

では、、生地を変えたらどれだけ雰囲気が変わるかと、仕様的にはどう工夫するか研究をしております。めっちゃ楽しいです :lol: 続きです。

 

スーツ生地ですw(綾織のストライプ)

どうしてもスーツ地のカジュアル仕様でやりたかったので、ちょっとデザイン的には合いませんが、練習という事で ;-)

 

 

バックポケットはスーツ地なので生地が弱くポケット口があまりにも不安(裂けそう)だったのでポケット口付近にテープ状に当て布しました。

デザイン的にはワークウェアで良く見られるタイプのものです。

ついでにダーツ先を隠して一石二鳥です :lol:

 

 

 

前脇のポケットの上端は生地がごつくなるので、生地を減らしています。

あとウール地なので、前裏がないと腿に引っかかってものすごく着難そうだったので裏地プラスしました。

前回にはない仕様です。

 

 

 

前回説明分かりにくかったところ(すみません :-(

見返しのステッチが直線な上に途中までという仕様です。

すごくラク :lol: 全部これでいいくらいw

 

 

 

 

あとは特にですが、前回はループをただ叩き付けただけですが、

2回縫うタコ縫いという縫い方にしてほんの少し丁寧に仕上げました。

 

 

 

裸足は気にしない出くださいw

 

 

前は前回よりよりすっきりした印象です。ちょっと吊っていますが、カジュアルパンツの縫い方なので、ご容赦を :oops:

 

予定外だったのが、

ポケットの補強布が硬さを作って、シルエットを保持してくれた事

前裏のおかげである程度のシルエットをキープしてくれた事です。

何もなかったらおそらくダレすぎているパンツになっていたかなと思います。

 

 

ポケット裏の補強布は正直縫製している最中に「こうしたらいいんじゃないかな?」とアイデアがでました。縫製までやると実際に生地を触りながらなのでアイデアが出やすく感じます。もちろんパターンを引いてる時も、生地のことは考えながら引いていますが、やはり縫製中に出るアイデアの方が圧倒的に良いものが多いです。

最近は3DCADで出来るようにと騒がれていますが、、私はやはりトワルを組んだり、縫っている時にしか出ないアイデアが大事なんじゃないかあと強く思います。

 

 

すみません生地替えが楽しくて、、いろいろ縫ってしまっています。

 

 

 

次回は↓高級ツイードです :roll: シルク入っていてお高い生地です 8-O

このほかにもコートで気になっていることがあるのでそちらも進めていこうかなと思います!

 

ではまた次回!

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ミリタリーパンツ生地変え①

引き続き10月期入学受付中です。埋まっている席も出てきていますので、まずはお気軽にお電話下さい :lol: 服作るのはホント楽しいですよ!

 

 

 

台風で随分混乱しましたね・・・ 8-O

台風が過ぎ去った後も、結構な雨が続きますね。洗濯物2、3回は洗い直しました・・ :-|

涼しくなるまであと少しがんばりましょう :lol:

 

そしてパターン検定の2級の実技試験が今日。受験される方のスピードが気になっていましたが、最後はぐっと速度が上がりました!

一時はどうなる事かと思いましたが・・受験される方頑張って下さい!

 

 

 

さて・・最近パタンナーの方はほとんど実生地で縫わないと聞きました。

シーチングで普段形をみていますが、実際の生地で縫ってみないとどうにもどんな形になるかわからないし、生地特性を生かしたパターンを引くことができないなあとものすごく思います。(カットソー生地なのにシーチングで見るというのも聞きました 8-O

私はブログ用で縫製する機会があるので、ありがたいです。縫えば縫うほど縫った方がいいなあと思います。

 

では

そんな生地変えたいなあと思ったのが・・最近リサイクルショップによく行くのですが、結構いいパンツを手に入れました。某ブランド物で、2000円という破格でしたw

ただ、色がほぼ白なので、、、あんまり穿く機会がないんです・・・染めるには手間だし・・・

ヒップの寸法がもう少し欲しいし、前の微妙なタックもいらないなあ・・・という事で生地を変えて作ってみました。

 

 

 

ちなみにパターンは↑こんな感じでした。でっかくてワタリが広くズドンとしたパターンです。

 

 

↑こんな感じに修正。前のタックは無くして、ヒップにゆとりを入れました。膝から裾あたりは変更せずにワタリから↑を1サイズ大きくしたイメージです。

実際穿くとめちゃくちゃラクで、休みの日はほとんどコレですw

 

 

生地は軽く薄く丈夫な綿のリップストップです(格子上に強度の高い糸を使用した生地です)前の生地はツイルですが、硬さはややあるもののそこまでシルエットに大きな変化はなさそうです。

 

 

パターンは↑こんな感じにしました。下は元のパターンとの比較です。少しだけ動きやすくしました。

 

 

少し穿いた後なのですが、デニムだともっと膝が出てくるのですが、まだそこまで出ていません。

続いて穿いてみて検証してますが、リップストップの生地の特性上あまり膝の位置は伸びないので、薄く丈夫な夏物の生地としてはものすごく良かったです。カーキだとそのままミリタリーっぽくなってしまうので次はネイビーかなあ。

 

前見返しのステッチは少し凝ってみて最後まで縫わない、という縫い方にしました。

見た目ではステッチ下から出るシワが少し減ります

縫製はものすごくラクです。パンツ縫った方なら分かると思いますが、角まで縫わなくて済むので :lol:

ハイブランドのスラックスで見た仕様でいつか使いたいなと思っていました。

 

次回は生地をさらに変更してどうなるか見てみます。薄手ウールを考えています。

 

ではまた次回!

 

 

 

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フランスワークパンツ➂

暑さでぐったりしている人が多いですね・・・

皆さんお盆中も体調管理気を付けて下さいね :-? ちなみに新橋では日傘をさすサラリーマンの男性をちょこちょこ見ます :-P

 

前回も紹介しましたが、お盆があけるとすぐに体験セミナーです!

一緒に楽しみましょう :-P 皆さんご予約のお電話お待ちしております!!

↓体験セミナーの様子です :-)

http://www.leopera.com/md/?p=5313

 

8月6日~18日まで夏季休暇の為、授業見学及び問い合わせが出来ませんのでご注意ください!

体験セミナーは東京校のみの開催となりますので、ご予約の際は下記東京校にご連絡お願い致します。

東京校 TEL:03-5473-1519

 

 

 

ではお盆前に終わらせておきたかったコイツです↓

脇のポケットですね。意外に難しかった~ :cry:

 

 

ではでは・・

パターンです↓

 

ポイントは向こう布を挟む位置を7mm出したことですね・・・

袋布の下のカーブを7mm出したところで終わらせるのがポイントです。

まあちょっと分かりにくいので、写真多めで見ていきましょう。

パーツはこんな感じです。分かり易くするためチャコで線を引いています。

袋縫いする箇所の縫代は捌いています。

まずポケット口見返し、袋布、前パンツを地縫いして、見返し端も袋布にたたきます。

ココはすごく普通です。

 

 

アイロンで折って整えておきます。ポケット口のステッチはまだです。

角はこんな状態です。

 

 

ここです。

向こう布当て布と袋布で後ろパンツを挟みます。この時はまだ、向こう布当て布端は袋布にたたきつけていません。

で・・

ポケット口をアイロンで整えたら、向こう布当て布端に袋布貫通でたたきつけます。ここをあとで縫う事で後ろパンツを挟めます :roll: ややこし

あとはポケット口下を地縫いして

後ろパンツの縫代に切り込みを入れて、縫代を折り返します。

次に袋布下を袋縫いします。

因みに角はこんな風に縫うとゴミが溜まりにくいです。

最後にポケット口上は後ろパンツに乗せてステッチ。

ポケット口下は折り伏せ縫いのステッチを入れて完成です。

 

簡単な様に見えてややこしかった・・・

とくに縫製が非常に雑すぎて、無理やり縫っているようにしか見えなかったので、結構考えさせられました。仕様を考えるのは面白かったですね :lol:

 

このパンツはロックが1つも無かったので、ロックミシンが無い人にはいいかなと思いますが、難易度高すぎて正直進められません・・・ :cry: むしろロックが嫌い!っていう方は(特に男性)は是非挑戦してみて下さい!!

 

 

ではまた!!お盆あけに!

 

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フランスワークパンツ➁

アッつくなりました 8-O

お盆に外出される方も多いでしょうが、熱中症にならないように本当に気を付けて下さい・・この時期はほんとに怖いですからね。昔部活でこの炎天下の中良くやってたなと思います・・・:-| 電車は逆に寒いので、こんどカーディガンでも作ろうかな・・・

 

では気を取り直して・・

体験セミナー募集しております!

http://www.leopera.com/news/20190714/1086

東京校のみの開催ですので、お間違いのないようご注意下さい。

ご予約の連絡先はこちら↓

東京校 TEL:03-5473-1519

 

 

前回の体験セミナーの様子です!↓

http://www.leopera.com/md/?p=5313

 

毎回体験された方は楽しそうにして頂けるので、見学に来られるよりもオススメです :-P

お時間合えば是非お気軽にご参加下さい!!楽しくパターンを引きましょう!!

 

 

ではでは・・・

前回こういうパンツを調べてみました↓

全体的に大きすぎるので少し小さくして穿きたいと思います。

 

ディテールはある程度このサンプルに合わせますが、あまりにも汚いところは少しキレイになる様にかえようかな。ということで

 

で、、出来上がりがこちらです。

ある程度小さくなりまだ穿き易くなりました。

後ろもバックシンチを長くとって、後ろ中心にばかり集まり過ぎるギャザーを軽減しました。バックポケットを付けようか悩んだのですが、これだけギャザーあるとポケット口開いてしまうなと思い、やめておきました。

 

ただ・・これ後ろのギャザーの入り方がうまくいかないとものすごく「オムツ感」が出てしまいます・・・ :-(

絞る量が少なくなると一気にフラットなおしりになり、中心に集めると股グリに引き込まれるシワがでます。

 

脇側にギャザーを寄せると、なんというか、作為的なドレープが出て変ですね・・・

 

横から見た時も後ろ中心に集まり過ぎると、やはり「オムツ感」出ます・・・

 

おしりのふくらみは本当に難しいなと思いますが、膨らみが出る場所が少し変わるだけで、こんなにも印象が変わることはやってみて非常に面白かったです :lol:

シンチバックはちょっと調整する程度のものだったと思いますが、綺麗さの安定感を狙うなら、この仕様は正直どうなんだろうと思います。無理やり感のあるカジュアルさを感じますね :-P

 

ただ、運動量はものすごく多いです。ワークウェアとしてはこれが適正なのかもしれません。

 

 

 

パターンはそこまでへんな形にはなっていませんでしたが、ミリタリーものの「ベイカーパンツ」というパターンに似ていました。(持っているものと比較してみたら特に後ろの脇のラインが似ていました。)

 

股グリの切替のパーツはホントに切り替えているだけで、、ダーツはとっていないようでした。調べてみると、生地用尺のためという人もいましたが、これだけ小さいパーツを接ぐだけでそこまで用尺減らせるのか?と疑問が残ります。持っている有名なクライマーパンツなら確実にマチの役割でしたが、これは謎です。ワークもので結構見る仕様なんですよね・・・

 

 

次回脇のポケットがものすごく複雑な縫い方になっていたので、ちょっと部分縫いでやってみようと思います。これ結構大変でした・・・ :cry:

 

また次回!!

 

 

 

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フランスワークパンツ①

こんにちは :-P

いやな天気が続いてますが、意外に雨は降らないですね。涼しいのでいいのですが、急に暑くなると体調また壊しそうで怖いですね・・・ :-| アパレルもセールが始まっていますが、夏物もあまり出ていないようで、何とも言えない気候ですね。

 

パターン検定試験も2級を受ける方はもうかなり練習しております。次回のブログでは3級の方も紹介できそうなのでお楽しみに :lol: 鋭意製作中です!

 

 

 

では間挟みまして、こんなものを↓

 

着古しているのはご容赦下さい・・ :-|

 

サイズは大きすぎるので、ほんの少し小さくするのと、丈を短く変えたいと思います :rol

お尻の下のドレープも多いので、少なくします :roll:

 

 

 

フランスのワークパンツらしいのですが、縫製が物凄く雑 8-O

糸調子も無茶苦茶でしたw

バックルは昔のタイプで、バックルの先が尖り過ぎて、直接布をぶち破るタイプですね :roll: 生地をダメにするヤツです

ハイウエストで穿くタイプで、後ろウエストは三角布が足され、サスペンダー用のボタンも付きます。

パターンはサスペンダータイプに多い、股上が深く、ワタリが太いタイプです。

形としてはツナギのパンツのイメージですね

このベルトも長さを変えるなど、デザインしてみようかな :-) あと、バックポケット欲しい・・

 

 

 

 

 

前回もやった前開きです。これも持ち出しでパンツを挟むタイプでした。

年代と、国による気がしますね・・

持ち出しは今で言う天狗の代わりに幅が太くなっています。

かなり変わったところにホールが・・昔のフランスのパンツに多く見る気がします、この仕様。アメリカのワークパンツならホールとボタンは省略すると思いますが、わざわざボタンの個数が多くしてスラックスらしさが残っているのが面白いですね :lol:

 

 

 

また出ました、股グリの持ち出し裏布縫い代に流し込み

そんなに中縫いしたいのかwそれより持ち出しと見返し(比翼布)の形と違う方が気になります。

 

 

 

股グリにはマチのようなものが付いてますが、形抜き出してみたところ特にマチとしての機能はありませんでした。ただ単純に切り替えているようです。

用尺の為や強度の為とか諸説ありますが、私としては謎の部分だなと思っています。

 

 

 

また中縫いwここがなかなか難しく、あまり綺麗ではない仕様になっています。これも何か気付くことがあるかも知れないので再現してみようと思います。

後ろが微妙に控えていますが、これは偶然ではなさそうです。結構ややこしいパターンになりそう・・・

 

 

 

これは直線なのかカーブなのか・・・昔の服はなんとも言えないラインしてますね・・・

 

ではまた次回!!

 

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フライフロント②

本格的に梅雨に入り、以前作ったレインコートが大活躍!かと思いきや、ちょっと暑くて、今の時期はきつい・・・もう少し薄手で丈短いの作らないとダメですね・・・

 

生徒さんの中ではパターン検定2級の筆記試験もあり、本格的に実技に向けて練習しだしました。結果が出てから動いては遅いので、早めに練習しておきましょう。

動画もアップしておりますので、是非参考に見てみて下さい↓

 

では前回の続きです。

パンツの前明きですね。

前明きは本当に色んな種類があります。現代的なものはいかに効率良く縫うかに重点を置いていますし、昔のものはテーラー的な作りの名残が多く残っています。

 

↓1900年頃のパンツを資料用で購入しましたが、今と全然違います。前の股グリのカーブ凄いですね :roll: 有名ブランドでも見ますが、持ち出し裏のスレキがバイアスでした。角が丸いのは昔のものでちょこちょこ見ますね :roll:

てまつりがほとんどなので縫製手順はあまり気にしなくていいのはメリットですね。

調べてみると本当に沢山あるので見てみて下さい :lol:

 

 

では、最後短いですが、まとめです。

ウエストが謎仕様で・・・

なんとウエストとベルト表裏中縫い・・・ 8-O このパンツでしか見た事ないです・・・

知り合いの縫製してる人何人かに聞いたら、「やりたくない」と口を揃えて言われました :roll: なぜかというと・・・↓

そうです、上端を「綺麗にはみ出さないように折る」事をしないといけないので、正直かなりの精度が求められます。ちょっとでもはみ出たら裏見えますので・・・

この理由はベルトループを上下ベルトに流し込みたかったからかなと思いますが、それだけではない気もします・・なぜこんな事をしたかったのか、謎です・・・他のディティールの部分でも中縫いしている箇所が多かったです。そんなに中縫いしたいの?

 

 

ベルトが縫えたら持ち出しを挟んでステッチです。

最後に股グリを中縫いして(縫えるところまで縫っていました)表から貫通のステッチをかけて完成です。

 

裏の股グリ部分がしっかりするのと見た目キレイなのはかなり好みですが、結構ゴツイので厚手生地だと縫う事が難しいかもしれません。

 

 

↓最後にもう一度実物です。

ちなみに後ろパンツは縫い目ずらしの為に後ろ股グリ右高でした :lol: ミリタリーものでたまに見かけますね。

 

こんな風に、前明きだけでも多種多様の仕様があり、今の形になった歴史があると思います。使い方によってはすごく綺麗に(ロックを見せないで済む)できるのでオススメです!

 

ではまた次回に!

 

 

 

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フライフロント①

天気が安定しませんね・・ :-|

雨が降ったり急に寒くなったり・・一番体調崩しやすい季節だと思うので、空調管理と着る服の調整にはお気を付け下さい・・

こんな時期の休みには↓を参考に家に籠ってイメージトレーニングをw

 

さて、続いて2、3級パターン検定の動画を作成中ですが、ちょっと間に部分縫いを。

 

 

パンツの前開き部分のボタン仕様のでちょっと面白いの見つけました :roll:

↓これです

右の持ち出しでパンツを挟み込んでいます

普通はファスナーが付くのでこの仕様は無理で(ファスナーを折らないとダメになってしまうから)ボタンフライならではです。

40年代くらいのフランスのミリタリーパンツと店員さんは言ってました。

この年代のものはどれも股上が深い :lol: 結構好きです。

 

もひとつ変わっているのは、持ち出しと見返し端が後ろ股グリまで流し込まれていることです。かなりごつくなるので、現代ではあまり見ない仕様です。ほかにもところどころ「?」という仕様があり縫製の手順はかなりイレギュラーになりそうで、やってみることにしました。

この前開きの仕様ですが、ステッチが1本増えるだけでも、縫製手順が大きく変わったり、むしろ縫えないことも多々あるので、実際縫うべきだと思います。

 

・・やはり意外にややこしい・・・

パーツはこれだけあります。比翼布になるので、前見返し側3枚必要ですね。サンプルでスレキのものはチェックで分かり易くしておきました。

持ち出しと比翼布、見返しがややこしいのでいちおうパターンも↑

 

 

前パンツです。これは特にどうということはありません。

まず右パンツを挟む持ち出し(ボタン付いてる方です)の端を地縫いしてひっくり返します。

そのあと裏は地縫いするので、表だけ縫い代を折っておきます。

 

 

次がややこしい見返しと比翼布です。持ち出しと同じように比翼布の表と裏の端を地縫いしてひっくり返します。

次に比翼布と見返しの端を地縫いしてひっくり返します。

↑こんな状態になります。比翼布の裏は生地の厚みを減らすために控えました

出来たらこのタイミングでボタンホールを比翼布の表と裏のみ貫通で入れます(今回ステッチで簡単に表現しています)

・・で見返しと比翼布貫通で押さえステッチを入れて・・(1本だけ入っていてかなり簡易版という感じでした。ちょっと下のほうがペラペラめくれる感じがするので、もう1本入れてもいいかも :-P

 

見返しと左パンツを地縫いして・・(明き止まりまでではなく、下まで地縫いします。これが普通のパンツと違いますね

表から見返し貫通のステッチを入れます。(カジュアルなので股部分は地縫い無しでした。)

 

・・・と長くなってきたので次回また続きを。ウエストベルト挟み込みが中縫いという謎仕様・・・ :roll:

 

ではまた!

 

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続き衿の芯➁

今週も天気が良すぎて、日中の気温が30℃超えています・・・

暑くなるのはいいんですが、夜は寒くなったりするので体温調節が非常に難しいですね・・・今月は花粉症も重なって、結構大変です :cry:

アパレル業界は結構天気に左右されるのですが、さすがにここまでの天気の変動は読めないだろうなあと思います。

 

 

さて、前回のブログでも紹介しましたが、2019年パターン検定試験のジャケット参考動画をYouTubeにあげています。

↓内容濃いめですので、検定を受けない方も見てみて下さい :lol:

 

 

 

・・・で前回のシャツの続きです。

シーチングで縫っても分かりにくいかなと思い、余っていた生地でまるっと縫ってみました :lol:

 

 

ちょっとハリがあり過ぎましたかね :-| もすこし柔らかくても良かったです。

 

衿は結構キレイにつきました。

 

 

さて検証です。

衿先が変わった芯の貼り方をしていたので、結果↓こういう形になることが分かりました。

左の方が衿折れ線がより直線的になり、右のほうは衿先に芯が無ければこうなるだろうという形です。右はカーブしていてサイドネックが少し抜けています。

内側から見ると線が入っているところで折れようとするので、こういった形になるようです。

正面から見ると、テープを貼っている所が折れて立体の面が出来ています。

 

実は同じ続き衿の形のもので、同じ芯の貼り方(台衿先だけ芯を貼らない)をヨーロッパの古着のシャツで見た事があります。

1着だけたまたまだったのかなと思っていたのですが、2着あるとなると、わざわざこの芯の貼り方をして表現したい形があったんだろうと思います。

衿折れがV状になってくれているおかげで、のど元には適度に空間があいて、サイドネックあたりはぴたっとフィットすることが分かりました。特に喉元に空間が空くので、第1ボタンを留めても気にならないです :lol: いいなコレ

 

芯の貼り方1つで形が変わるというのは非常に面白かったですし、まだまだ色々ありそうです・・・ :lol:

ちなみに身頃と袖は↓こんな感じでした。

身頃も袖も普通でしたが、袖口は微妙にカーブにしていました。

ドレス系のシャツに見られるパターンですね。そこまで特筆する事はなかったですが、直線的で非常に縫い易かったです。裏ロックでしたしね :lol:

 

今回変わった衿のものをたまたま見つけました。

衿は芯の貼り方やステッチの入れ方で形が大きく変わるので、もっといろいろ調べてみようと思います :roll:

 

 

ではまた次回!

 

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