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2018 年 2月 – パタンナーズライフ

スウェット 寝間着

明後日/2/25日(日)体験セミナー開催致します。

残り座席数が少ないですが、まだ間に合いますので気になる方はお電話下さい!

東京校のみ開催 03-5473-1519

 

 

さてお昼は暖かくなってきましたね。

 

もう少しで出かけたくなる季節になりそうです。

ただそれと同時に眠たーくなる季節の到来です。

 

その準備というわけではないですが、長年着用していた寝間着がぼろぼろなので新しいものをさっと作りました :lol:

コートの方は大作がゆえに遅い進みです・・・なので、間をあけて今回は

スウェットです :-D

 

 

 

 

こだわりというものでもないですが、あまりタイトではなくゆるーい雰囲気にしました。

 

リブの伸ばし付けもあまり多くせず、もともとちょっと大きくしています。

 

自分の体型にある程度合わせているので、衿ぐりの後ろに引っ張られている事はないです。

既製品だと大体前の首が詰まって苦しいので、、、体型に合わせるのは大事ですねえ。

 

前の首回りは何もしていないですが、肩から後ろの首回りにかけて1本ステッチを入れて型崩れを防ごうと思います。

通常Tシャツなどでは裏側にテープ状の布はありますが、その役割に近くしました。

何もしないとビロビロに伸びますからね。

 

 

それと同じでアーム周りにもステッチをかけて伸びを防ごうと思います。

 

今回は袖口のリブの縫い目と袖の縫い目をずらしました。

衿ぐりも同じようにずらしています。

最近は既製品でも見かけることが多くなった仕様ですね。おかげで縫製時の厚みが軽減できたので非常に縫いやすかったです。なんてことないですが大事ですね。

袖口や裾周りに通常のミシンでステッチを入れると波打つので、ここは何もステッチを入れず、ふんわりと仕上げました。

 

なんてことのない仕様なので1日かからずに縫製ができました :roll:

 

また素材を変えたり、試してみようと思います。

 

 

それではまた!

 

 

 

 

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続・ヘムレース付の薄手スカートのオーダー

こんにちは K です。( ´_ゝ`)

 

冬も終盤に近づき、場所によってはすごい大雪になってしまっているようですね。

インフルも流行ってますし、気の抜けない毎日です。

 

本校は現在来期の継続をするか否かを生徒さんに聞いております。(2018年4月期の分)

2月24日までには、必ず講師にご相談して頂きますように宜しくお願い致します。

また、事情がある場合はコチラからお電話する場合もありますので、ご了承ください。

 

そして、2月25日に行われる体験セミナーの残り席数が少なくなっております。

受講を希望される方は、お早めにご連絡頂きますようよろしくお願いいたします。

 

では前回の続きです。

パターンが完成したので裁断&芯貼りしていきます。

今回はベルト部分が貧弱なのでベルト芯+ゴムのコンビネーションを入れる予定です。

 

まずは、前身頃のタックをとり、ポケットからつけていきます。

袋布は前回紹介したベンセラーヌ(薄手ブロードのような質感)を使ってます。

 

後ろはダーツをとって、前とつなぎます。

 

表地がつながったら裾を三つ折りします。

ここで表地はとりあえず置いておきます。

 

 

裏地をそれぞれタックをとり、縫い繋げたら見返しベルトをくっつけておきます。

 

中側の裏地(ベンセラーヌ)は裾にケミカルレースをあしらい、ベンツ部分は三つ折りして処理しておき、表地と重ねて後ろ中心を縫います(仕様がある部分は縫わない。)

 

表地のベンツ部分も完成しておく。

この状態で表地にもベルトを縫い付けておき、ファスナーをつけて裏地とつなぎます。

 

 

ベルトを中縫いして繋げたら、先ほど言っていたベルト芯ゴムのコンビネーションの芯材を入れます。↓こんなカタチです。伸ばす部分だけオペロンのゴムです。

 

芯を入れた後縫おうとすると、思いのほかズレ易かったので、布用の両面テープでベルトを固定してから縫うことにしました。

(動きやすい生地の仮止めに便利ですね。)

 

ゴムをベルトに入れれたら、ゴム部分の手前にステッチを入れます。(それ以外は動いてほしくないので)

 

そして生地の長さに合わせてゴムを引っ張りながら縫います。

 

三段くらい縫って、良さそうなのでこれにて完成。

裏側の生地が巻き込まれていないかどうか、良く確認して縫うのがポイントです。

 

完成品です。

 

ベンツ部分と中の生地は離れすぎないように糸ループをつけておきました。

動き過ぎると汚くなるかもしれなので、動くとゆらゆらレースが動くくらいにします。

 

本人に渡しますと、なかなか気に入られたようで良かったです。

薄地でしたけどしっかりとした生地でしたので、とても縫いやすかったですが、それでもベルトの所は少し手こずりましたね。

もっと縫いやすい方法を考えたいです。

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