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デニムジャケットのリペア補修

皆さんこんにちは、いよいよ6月が終わり夏本番が近づいてきましたね…sun

 

自分は暑さが苦手なので今年もどれだけ気温が上がるのか不安になりながら天気予報を確認する日々が続いています(˘・_・˘)

 

 

さて、今回は以前古着屋にて購入したデニムジャケットに傷みがあった為リペア補修に挑戦してみました!

 

リペア補修が初めてなのですが、当校に通われている生徒さんで洋服のお直しの仕事をされている方数名に相談させていただきながら実践しました!

 

今回補修する箇所は表衿の衿折れ線です。

 

縦糸は切れていないのですが、横糸が切れてしまいその部分から穴が広がっている状態です。

 

この様なお直しの場合、

 

①傷口部分をミシンで叩いて穴を塞ぐ。

②裏衿と表衿を反転させた状態で付け直す。

③クイックリペア(解体せずにミシンで叩く)

 

など様々な手法があるようです。

 

 

 

今回の場合裏襟に月腰(消し台衿)があったので②の手法が不可能なので、①の方法で行いました!

 

 


↓早速作業にとりかかります↓


 

まず衿周りの糸を解き衿を開いた状態にします。

 

基本的にミシンで叩く前に補修部分に芯地を貼るのですか、今回は元々接着されており傷みも無い状態だったのでこのまま進めることにしました。

 

 

 

次に毛羽立った糸をアイロンで均します。

 

 

 

 

ここからミシンで叩く作業に入ります!

 

糸は細い方が馴染みやすく硬くなりにくいようなので90番手のミシン糸を使用ました。

補修部分のグラデーションに合うよう2色を使い分けながら縫い進めていきます。

 

 

 

まず毛羽立ちの目立つ箇所は部分的にミシンで叩いて立ち上がった糸を落ち着かせます。

 

縫い目が目立ちにくいよう

上糸→ 下糸→グレー

を使用して綾方向に叩いています。

 

意図的に上糸を強めてしたの色が見える様に調整しました。

 

この時点では往復する時に糸と糸の間隔が気持ち広くなるようにザックリと縫っています。

 

 

ここから全体的にミシンで叩いていくのですが今回はグラデーションに馴染みやすくなるよう二段階に分けて縫い進めていきます。

 

一回目は上糸に青を使用し全体的に馴染むよう間隔を空けながら叩きます。

二回目は上糸にグレーを使用し折り返り線を重点的にふり幅と間隔を小さくしながら叩いていきます。

 

 

 

 

1回叩いた状態です。

裏から確認するとこのようになっています。

 

同様に二回目も叩いていきます。

 

 

 

 

 

折り返り線で返してみると、糸の毛羽立ちが残っていたので部分的に叩いて傷口の補強を強化していきます。

 

 

 

現時点までは綾方向に叩いてきましたがその線に垂直になる様に部分的に叩いていきます。

この作業をするとより補強されるようですflair

 

それでも気になる部分は綾方向に追加で叩きましたが、やり過ぎてしまうと部分的に硬くなったり地の目が歪む原因になるので様子をみながら進めました。

 

 

最終的にこのような状態になりました!

 

 

あとはアイロンで表面を整えて元の状態に戻せば完成です!

 

 

 

初めてにしては満足な出来でしたが、今回の改善点としては最後に追加で補修した部分としていない部分が折り返り線上表面に多少の凹凸ができたので次に行う時はより馴染みが良くなるよう注意してリペア補修を行いたいです!

 

 

今月は以上になります、ありがとうございました!

 

 

 

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シームポケット&ファスナーポケット

皆さんこんにちは、すっかり緑の綺麗な季節になりましたねclover


今月から「パタンナーズライフ」を担当させていただくことになりましたSです^^

 

 

 

___________________________

5月入学のお申し込みは4月28日までとなります!

5月以降のお申し込みは6月入学となりますのでご希望の方はお気軽に東京校までお声かけ下さい。


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今回は以前古着屋に足を運んだ時に面白い仕様のポケットを見つけたのでそのパターンを製作し、実際に縫製してみました!

 

 

そのポケットがコチラです(o゚v゚)ノ


メンズのミリタリージャケットにあった仕様なのですが、一つの口の中にシームポケットとその奥にファスナーポケットが施されていました。

どちらか一つの仕様で仕上げられている物は一般的に見られますが同じ位置に二つのポケットがあるのは珍しく、つい目に止まってしまいました^^

 

 

ミリタリー系なのでおそらく

 

寒さから守るため手をしまいやすい位置

物をしまいやすい位置尚且つ物が落ちにくい


この2点を重要視した結果このような仕様になったと考えられます!

 

 

 

では早速製作の方に入っていきましょう

 

 

 

こちらが今回のパターンになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

断面図はこのようになります。

 

 

ここから縫製に入りますrock

 

 

 

 

 

まず土台布の口布位置に①と④を中表の状態で出来上がり線上で縫います。

土台布に切込みを入れ①・④と矢羽根を裏に返しアイロンで整えます。

 

 

 

 

アイロンで整える際に前述の部分を厚み軽減のため割りにします。

 

 

 


①・④の口布部分が表から5㎜幅になる様整えます。このタイミングで矢羽根にSTをしました。

 

 

 

 

 

ここで④とファスナーをしつけし、口布の外周にコバSTをかけます。

 

 

 

この際ファスナーのしつけした側にのみST をかけたいので、もう片側は避けながら縫い進めていきます!

 

 


裏から確認するとこの様にSTが見える状態ですeye

 


次に②・③を縫代5㎜で中表で地縫いし、割りアイロンをした後②の方に倒します。

 


口布部分を合わせた状態で③・④をしつけで止めます。

 

 


裏に返し他の生地を噛まないよう①・②の外周を地縫いしシームポケットを完成させます。

 

 

表から②と③の間に落としミシンをしてファスナーを縫い止めます。


 

最後に④と⑤を合わせて外周を地縫いすれば完成ですshine

 


最初は複雑そうに見えたのですが、工程自体は簡単なものが多く実物を解体しなくても再現することができました!


ミリタリー系の洋服を製作する際にこの仕様でチャレンジしてみたいですね…

 

今回はシームポケットとファスナーポケットで製作しましたが他の仕様のポケットでの組み合わせでも面白そうなので色々試してみようと思います♪(´▽`)


今月のパタンナーズライフは以上になります!

皆さんも気になった仕様があれば積極的にチャレンジしてみて下さいpunch


ありがとうございました^^


 


 


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タックパンツ研究

皆さん、こんにちは

 

↓昨今話題となっているChatGPTを服作りに活用した動画がyoutubeチャンネルにて投稿されました!

これからの服作りに関わってくるかもしれないので皆様必見の内容です!

私はアナログな人間なので凄まじい技術の発展に驚いています(@_@)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月はタックパンツのトワルを組んで、発生した不具合の原因と修正方法を解説していきます(^_-)-☆

 

 

 

↓まずは2つのトワル写真を見比べてみましょう!

左のトワルは脇側のタックが開いてしまっていて、右側のトワルは脇側のタックがしっかり閉じているのが写真を見ると分かると思います

 

 

 

 

タックが開いてしまっている原因は、ウエストからヒップ間(中ヒップ)のゆとりが少ない事で腰に当たりタックが開いてしまっています

そこで、ついついやってしまう修正方法は脇線でヒップのゆとりを追加する操作です

脇線を膨らませる事で中ヒップのゆとりは確保できますが、腰回りが大きく見えると言ったシルエット面でのデメリットがあるので、コチラの修正方法はあまり好ましくないです

(元々の脇線が直線的である場合は、脇線を多少膨らませて修正しても問題ありません)

 

 

 

 

今回は以下の画像のように中心側のタック先を上げると言った修正をしました

 

修正前はダーツ先を下げ過ぎていた為、中ヒップのゆとりが不足して

脇側のダーツが開いてしまっていました

ダーツの様に三角に中縫いしている場合はすぐに不具合の原因が分かりそうですが、

タックだと不具合の判別が難しくなりますねぇ(-_-;)

タックでもダーツと同じよう長すぎるとヒップ周りのゆとりが削れる事は

忘れないように設定をしましょう!(^^)!

 

 

 

 

 

↓続いてはコチラのトワルをご覧ください

写真だと少し分かりにくいですが、後のヒップが当たってしまっています

 

 

 

 

 

 

同じトワルを上から見ると前のヒップには十分にゆとりがありますが、後ろは当たっている状態になっています

これらの画像からヒップの寸法には問題はなさそうですが、どこに原因があって後ヒップが当たっているのでしょうか?(p_-)

 

 

 

 

以下の方法で修正しました

ボディの形状に対してダーツ分量のバランスが悪いと、

ヒップの寸法はボディよりも大きいにも関わらず円筒(パンツ)が前進して

前はゆとりが多くなり、後ろヒップが当たってしまいます

 

 

 

従って今回は前パンツのダーツ分量を減らし、後ろパンツのダーツ分量を増やして不具合の修正をしました!

ダーツ分量を決めるイメージは、ヒップ寸法+ゆとり分量を含んだ周長の円筒から

ウエストの余りを削った分量がダーツになります

 

 

 

 

 

 

 

今回のブログはタックパンツで発生した不具合の解説でしたが、スカートやトップスのアイテムでもこの円筒を削ってシルエットを作ると言った考えは同じなので、是非イメージしながらパターン作成やトワル修正をしてみてください!

 

 

 

 

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PM検定1級合格への道のり④

皆さんこんにちは

去年の10月期の生徒さんが入学されてから半年が経過しますね(*’▽’)

パターン、ソーイングセミナーも最初は慣れない事が多く大変だったかと思いますが、

特別講習にも積極的に参加される生徒さんも多く我々講師も非常に嬉しいです!

更に課題が進んでいくと、より理解も深まり応用的な発想が出来る

様になるので是非様々な洋服を見て、パターンを引いて、縫製をしてみてください(^^)/

 

 

 

3月2日(日曜日)から4月期入学生徒の募集スタートします。


また、


同日3月2日(日曜日)に行われる体験セミナーのご予約も受付中です!体験セミナーは東京校のみの開催で、お電話でのご予約お願い致します。

無料体験セミナーのご案内(東京アトリエのみ) | 東京・大阪の現役パタンナーによるアパレルパターン・ソーイング・洋裁教室・学校 (leopera.com)

東京校TEL03-5473-1519


体験セミナーの空き席も残り僅かとなってきましたので参加希望の方はお早目にご連絡ください

 

 

 

 

 

今回の「PM検定1級合格への道のり」はについて解説します

 

 

早速ですが不合格トワルと合格トワルを比較していきましょう

 

 

不合格トワルの袖は少し外側に開いてしまっていますね

人が自然にたった時の腕は肘が少し外側に向いて前に振っているので

合格トワルの様に前に回り込んだ袖が良いでしょう(p_-)

 

 

では何故この様な違いが発生するのでしょうか?

 

続いては作図を見ていきましょう!

 

 

不合格作図の方は袖山頂点と鎌底が一直線になっているのに対して、

合格作図は袖山頂点と鎌底が1.5cズレています

 

 

↓袖を外した身頃トワルを見ると肩先の頂点位置と鎌底位置の縦軸はズレているのが分かります

 

 

従って袖山頂点と鎌底をズラシていない袖を付けると捻じれが発生

して袖が外側に開いた状態になってしまいます

 

 

袖はトワルを組んでから時間が経過するとダレてしまったりします

試験本番では今回のブログで説明したポイントやピン打ちをする際の

イセの配分などを注意して臨むと綺麗なトワルが組めるので、練習する際はトワルを1日寝かせてから状態を確認してみのもオススメです

 

それでは次回の「PM検定合格への道のり」もお楽しみに!

 

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フードが収納された衿

皆さんこんにちは

 

新年が始まったと思ったらあっという間に一月が終わろうとしています

 

今期入学された生徒さんも課題が進むごとに新しい発見があるようで、毎回新鮮な反応をしています

 

オペラの課題はアイテムが進むにつれて徐々にパターンの力が付くように設定されているので、進めてもらえると自然と自分で不具合を見つけられるようになったり、自分用の原型も作れ、既製服にはない着心地の服を作れるようになります!

 

 

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今回はよく見るけれど意外と仕様が分からない、フードが収納された衿についてご紹介します!

 

 

 

元々はミリタリーに見られる仕様で、現在はアウトドアやスポーツウェアなど、多くのジャンルで採用されています

 

縫い方自体は意外と簡単です!

 

表衿と裏衿を中縫いしたら、ポケット口に平行なステッチを入れ、ファスナー位置に矢羽状に切込みを入れます

裏から切り込んだ縫代をプレスしてから表に返します。出来上がった窓にファスナーを縫い付けていきます

 

 

このタイミングで綾テープやマジックテープが付いたりしますが、今回は割愛しますが、他にもドローコードやスナップボタンなどを付けてみても良いかもしれません(^^)/

 

また、フードインカラーは収納時の見た目と展開時の実用性を兼ねたいアイテムなので、ムシ隠しにしたり止水ファスナーなどにしても良いかと思います(^^♪

 

 

ファスナーが付いたらフードを差し込み、フード表面と表衿裏面を合わせて縫います

 

 

 

基本的には縫い方は以上になりますが、ここで起きやすい不具合としては、フード収納時、またはフード展開時において、衿が後ろに引かれてしまう不具合です

 

 

この時、考えられる原因をいくつか挙げてみます

 

・衿ぐりが広く作られている

 


 

フードを収納すると衿が膨らみネックに近くなるため、製品を見ていても衿ぐりが広く設定されているものが多く、それが衿が抜ける原因になっていると言えます

 

・フードの素材が重すぎる

 

フードの素材や厚みが重く、衿の構造がその重さを支えられないため、なるべく軽量なもの(ナイロン、ポリエステルタフタなど)にするのがオススメです!

 

また、フードの大きさを小さくすることも、場合によっては必要かと思います

特にミリタリー物のフードはヘルメットの上から被る想定で設計されていることが多いので、サイズの見直しは効果的な場合が多いです

 

ちなみに今回はウールの衿に対しフードはポリエステルタフタを使用したことで、そこまで厚みは出ませんでした

 

 

ここで、見かけたことのある衿とフードの素材の組み合わせを表にしてみましたので、ご参照ください(^^)/

 

 

・収納に問題がある


収納方法が適切でないため、内部で重さに偏りが生まれて衿が抜けてしまうケースもあります。ちなみに、後ろに抜けた写真はフードを一箇所に偏らせてしまい込んだものになります。この場合はフードの折り目状にステッチを入れるなどして対応しても良いと思います

 


・衿の構造がフードの重さに対応していない

 

衿側の幅や強度に問題がある場合もあります。内側で厚くなりすぎる場合は衿幅を考え直す必要があります。固めの接着芯を使用したり、デザイン上許されるのであれば補強のためのステッチを入れることで強度になり、膨らみを抑えることができます!

 

 

また、重さという意味ではミリタリーのように前身頃のポケットを多めに付けることで後ろに引かれるのを防ぐ役割もありそうな気がします

 

他にも

・フードの形状が抜けやすく出来ているため付け線側を修正する

・衿ぐりのカーブに問題がないか確認する

・衿自体をもう少し畳み、首に近づける

 

など、パターンの観点からも見直す場合もありますので、縫ってみて着用した際に窮屈に感じたり、後ろに引かれる感じがした場合は、素材選び、縫製、パターンそれぞれに立ち返ってチェックしてみてください!

 

ではまた!

 

 

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ボディ検証②

皆さん、こんにちは!

 

今週いよいよ梅雨入りの発表がされるとニュースで見ました。

あっという間に六月も終わりますね、、、

 

生徒さんとも課題についてのお話だけではない様々な話題も増え、とても有意義な時間を過ごせているなと感じます

 

最初のうちは飲み込まなければいけない課題の内容も理解できるようになれば少しずつ楽しくなってきます。この調子で暑さに負けず技術向上を目指しましょう!

 

パターン検定2級の参考動画をUPしているので、受検を考えられている方だけでなく、ジャケットのパターンやトワル作りに自信がない方も是非ご覧いただければと思います

 

パターン技術検定2級①合格解説動画はこちらから

 

 

 

 

前回9ARと10missの形状の特徴をお話ししました

 

今回は実際に授業で作るストレート原型においてその特徴がどのように影響しているのかに重点を絞ってご紹介したいと思います(^o^)

 

まず、肩甲骨あたりでの背幅にはそれぞれ寸法の違いがありました

 

 

 

9ARは10missに比べ凹凸の形状が強めであるため幅は〇>△となります

 

サイズとしてはそれぞれのバスト寸法は同じですが、ボディのAHまでの幅は変わってくるのでそれぞれの原型を作る際は注意が必要です(^^♪

 

 

 

 

次に、9ARのボディは腰が沿っている反身体であることが分かります

 

反身体は文字通り体が後ろ側に沿っているということなので、言い換えると

 

後ろはウエストから上側にかけての凹凸が強く、前は弱い

 

ということになります

 

そのため、オペラで使ってもらっているのはストレート原型ですが、タイト原型を作る場合は9ARは10missに比べ

 

後ろのウエストダーツの分量が多く、前のウエストダーツの分量が少なくなります

 

 

ここで、背幅が9ARのほうが広いという話に戻りますが、9ARの背中の形状というのは反身体であることと深く関わりあっているようです

 

調べてみると現代の女性は昔に比べデスクワークが多いため、猫背になりやすいそうです

猫背になると肩も巻き肩になります。

また、猫背になるとそれに伴う肩こりを解消させるために背中を反らそうとする力が働き、その結果反身体になっていくと言われています

 

そのため、9ARの背中の凹凸やその他の特徴も現代人の体型を色濃く反映したものであるかもしれません

 

最後に今回比較したそれぞれのボディのサイズを見ていきます

 

 

9ARと10miss、サイズ自体でもそれなりの違いをありますが、数字だけでは見えてこない形状の違い、それに伴った背幅やダーツ分量の違いはやはり原型を作る技術があってこそ気付くポイントだなあと感じました

 

オペラの授業では実際に9ARボディの原型を作ってもらっていますが、原理や人の身体の形状を学んでもらうことでその方に合ったオリジナルの原型を作れるようにもなります

自分の身体に合った、着心地の良い服作りを目指していきましょう(*’▽’)

 

ではまた!

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ボディ検証①

皆さんこんにちは

 

最近は天候が不安定で、雨の日が続いています。これでも梅雨ではないというのでしょうか、、

 

私事ですが、洗濯物が乾かなすぎて困っています(’‥’)

 

梅雨の時期に差し掛かり、湿気による洋服のトラブルを防止するために、自宅でできる洋服の保管方法を『パタンナーのたまご』でご紹介していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!

 

さて、日々生徒さんが使うボディについてあれこれ考えるうちに気付いたら色々調べてしまったので、その辺りも踏まえてご説明できればと思います(^^)

 

まず大前提に、皆さんマネキン、トルソー、ボディの違いをご存じでしょうか?

 

大雑把ですが、調べてみると以下のような違いがあるようです。

 

マネキン:胴体だけでなく頭部や両腕、両足の全身があるディスプレイ用人形、服作りを          前提としていないため、素材も硬いものが多い

 

トルソー:胴体のみの人形。ディスプレイ用とソーイング用がある。

 

ボディ:トルソーの中でも服作り用の狭義的な意味合いが強い

 

 

ここで、トルソーという言葉はアパレル以外の分野においても聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

そうです、陸上です

陸上競技でもトルソーを胴体部分として扱っていて、フィニッシュの定義を選手のトルソーが5cm幅のフィニッシュラインの手前側に到達することとしています。100m走の最後によく見るあれです。つまりトルソーとは胴体部分のみを指し、調べてみましたが胴体以外の部分も含まれてくると、名称が変わるようでした。

また、トルソーとボディもほとんど同じ意味で使われることが多いとのことでしたが、個人的には同じアパレルでも川上・川下であったり任されている業種によって呼び方が違うように感じます( `ー´)

話は変わりますが、オペラではキプリス9ARの工業用ボディを使用しています。現在最もシェア率の高いのがこのボディと言われています。

ちなみに、工業用ボディとヌードボディでは何が違うかというと、過去のブログでも触れられていますが、

 

工業用ボディ=既製服を作る上で必要なゆとりが入っているボディです。

 

ヌードボディ=人体のサイズに近い形状・寸法で作られており、ゆとりの入っていないボディです

 

工業用ボディ ヌードボディ

 

一般的に我々が服作りに使用するのはゆとりを考慮された工業用ボディの方ですがメーカーによってゆとりの寸法や形状に違いがあります。

 

 

ここで、オペラで使用しているキプリス9ARとドレスフォームのMiss10の主な違いを見ていきたいと思います。

 

キプリス9AR                                                        ドレスフォームMiss10

 

まずバストラインですが、キプリスはバストポイントから脇線にかけてやや平面的なラインであるのに対して、ドレスフォームは比較的丸みのあるシルエットをしています。

 

キプリス9AR                                                        ドレスフォームMiss10

 

後ろですが、キプリスは上の矢印の位置の凹凸が強く、ドレスフォームは前側と同じく丸みのある形状であることが大きな特徴です

 

 

続いてヒップラインを見ていきます。

キプリス9AR                                                        ドレスフォームMiss10

 

前側はドレスフォームと比べると、キプリスはお腹の辺りが平面的で前脇の矢印の位置がかなり凹凸が強くなっています。

 

キプリス9AR                                                        ドレスフォームMiss10

 

後ろも写真では見づらいですが、やはりキプリスの方が曲線の質が場所によってかなり違うように思います。

 

 

バストライン、ヒップラインを見ていただいて分かるように、ドレスフォームに比べキプリスの形状にはメリハリがあり、前、脇、後ろが見て分かるようないわゆる面の形状をしていることが分かりました。

 

そして、このキプリスの凹凸の出方が生徒さんが原型を作る上で苦労されている重要なポイントだなと、メーカーを見比べることで感じました(・・;)

 

それにしても、同じ工業用ボディでもメーカーが違うだけでここまで形に違いがあるんですね、、

ちなみに、ボディは平均値を集約して標準的なものが作られています。

それならなぜ形状にここまで違いが生まれるのかよ思いますが、これについては個人的には作りたい洋服の方向性、ゆとりなどに関する美的な感覚がメーカーごとによって異なるために出る差ではないかと推測します。

 

次回は今回の比較の続きと、ボディの形状の違いが原型のラインにどう影響するのかについて深堀りしたいと思います

 

ではまた!

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ペーパータオルカバー作り

皆さん、こんにちは

 

新年あけましておめでとうございます!

年末から年始にかけて、暴飲暴食をしてしまいまして、見事に正月太りをしてしまいました(笑)

今年の1つ目の目標は、ダイエットに決まりましたので頑張ます(^^)/

 

 

それでは、私の新年最初のブログは年末に作ったペーパータオルカバーを紹介したいと思います(^^)/

 

↓以前まで使っていた物がコチラです

かなり年期が入っていますね(笑)

紙の取り出し口は接ぎ目を利用しているので強度があまり高くなく、ほつれてきてしまっています(;´Д`)

 

なので、今回はガシガシ使っても耐えてくれるような頑丈かつ、簡単に作れるペーパータオルカバーを作っていきたいと思います‼

 

↓縫代は全て袋縫いで始末しようと思うので、裁ち端にロックはかけていません

 

裁断、芯貼りが終わったら二枚を中表に重ね、0.8㎝×14㎝の四角形で地縫いします

その後、切り込みを入れて縫代を倒し、生地を表側に引き出します

表側に出したらアイロンで四角に形を整え、周囲をコバSTで叩いて下さい

 

以前まで使っていたカバーは取り出し口が狭く、紙が出しにくいと感じていたので、四角くくり抜いて作ってみました(^^♪

 

 

 

縫代は袋縫いで仕上げますので、写真①のように縫代を引っ張り出して地縫いします。

縫い終わると、写真②のように捻じれた状態になるので、表側が外側になる様に捻じれを元に戻して下さい

縫代を毛抜き合わせになるようにアイロンをかけ、端に7㎜STを入れます

 

↓パターンを作る時に赤の部分の距離が短いと、縫代を引っ張りだして地縫いがしにくくなるので注意して下さい!私は今回8㎝付けました(^^♪

 

 

 

 

 

最後にマジックテープを周囲コバSTで叩いたら完成です!

マジックテープは前回使っていたカバーの物を再利用しています

 

 

完成したので早速ペーパータオルを入れてみました(^^♪

今回作ったカバーは縫代を袋縫いで始末したので、ロックミシンを持っていないという方にオススメです(^^♪

とても簡単なので是非作ってみて下さい(^_-)-☆

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ミシンカバー作り

皆さん、こんにちは

パタンナーズライフではお久しぶりとなりましたKJです(^^)/

今年の授業もあと数回になってすっかり年末を感じますね(^^♪

 

前回もお伝えしましたが、12月29(木)までは講習があります!その次は1月12(木)からになりますので、ご見学やお問い合わせをされる方はご注意下さい!

毎回授業があると思って間違って来る生徒さんがいますのでご注意下さい…(笑)

 

 

年末という事で修理すべき物を探していた時に…

ミシンカバーがとても悲惨な状態になっていまいた…(;´Д`)

これは大至急お直しをしなくてはならないです!

 

まずは、元のカバーを解体して再利用できる部分は残しておきます

写真左の側面部分は分厚い型紙の様な物が入っているので再利用して、写真右のマチ部分はボロボロだったので破棄しました

余っていたデニムの生地を使って作っていこうと思います!

まず側面部分から作っていきます

デニムの用尺が足りなかったのと、分厚いと縫

製がしずらいかと思いまして、側面部分の裏側はシーチングにしました(^^)/

 

デニムとシーチングを中表で縫い、縫代に元のミシンカバーを仮止めしておきます

仮止めする時にデニムとシーチングが縫い縮みしやすいので注意して下さい(^_-)-☆

 

 

その後、挟んで下端を7㎜STで縫います

デニムとシーチングでカバーを挟んだら中で固定できる思って3枚貫通でSTを入れたのですが、縫い縮みして縫いにくかったので、下端は貫通STを入れなくても良かったかなと思いました

 

続いてマチ部分を作っていきます!(^^)!

用尺が足りなかったので接ぎを入れて作りましたが、生地に余裕があれば工程数も減るので接ぎ無しのほうが楽です!(^^)!

 

 

ミシンの持ち手が出せるように、上マチを四角くくり抜きます

見返しの周囲にロックミシンをかけて上マチと中表で縫い、切り込みを入れて裏側にひっくり返して表から周囲1㎝でSTを入れます

 

上マチと横マチをロックをかけてから1㎝中表で縫い割りコバで始末し、両端を0.7

㎝ST三つ折りで始末します

 

 

 

側面とマチを中縫いして縫に代にロックミシンをかけて完成です( `ー´)ノ

 

 

完成したので早速ミシンに被せてみました(^_-)-☆

とてもいい感じです!やっぱりボロボロの物を修理すると見た目も気持ちもスッキリして爽快ですね!

 

 

側面のパーツの角を丸くしてロックミシンを1回で縫えるようにしてみたのですが、カーブがきつすぎて縫いにくくかんじたので、もう少し緩やかなカーブにしたら縫製がしやすかったかとおもいました(^^♪

 

年季が入っているミシンカバーがまだあるので、今回縫製がしにくかった所を踏まえてまたつくりたいと思います(^_-)-☆

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2022年 9月 大阪クリエイティブホリデー

皆さん、こんにちは

 

半年に1度大阪校で行われるクリエイティブホリデーが9月に開催されたのでその様子の1部を紹介します。

 

今回東京校から持ち込んだ講習は地講習です。

 

 

過去にも大阪校で生地講習を行ったことがあるのですが、今回大盛況で参加して頂いた生徒数は30近くいました( ゚Д゚)

 

 

 

生地講習とは・・・生地の特徴、アイテムに応じた生地の選び方、適切な接着芯の貼り方、生地に対してどのような針や糸を使用すれば良いか等パターンナー目線の生地講習となっております(^^)/

 

 

まずは表地の説明です

 

当日はテキストと生地見本を一人一人にお配りしたので、実際に生地に触れていただきながら、生地の特性とどのようなアイテムによく使われているかの説明です!!

生地見本を手に取りながら話を聞くことで普段着たり、見たりする服にどんな生地が使われているかイメージがしやすかったと思います(*_*;

 

 

家にある洋服がどんな生地で縫われているか調べてみるととても勉強になりますし、

自分が持っている服への愛着もより一層増すとおもいます(^_-)-☆

 

 

 

 

続けては、接着芯の説明をしました(*^▽^*)

 

接着芯にもさまざまな種類があり、生地に適した芯地の選び方、芯貼り箇所、芯を貼った際に発生する不具合などを説明しました!(^^)!

 

 

芯地を貼った際に起こる不具合のサンプルもみなさんに手に取って触れて頂きました(^^)/

目で見て触れる事で、実際に芯を貼った時に不具合が起こったら、その原因が分かって改善できると思います!!

芯地って名前も記号みたいで覚えにくくて、表地との相性も考えたりが大変なのでとっても勉強になったのではないでしょうか(*^▽^*)

 

 

そして最後は針と糸の説明です!

 

 

厚地設定のミシンで薄手の生地を縫った時、薄地設定のミシンで厚手の生地を縫った際に生じる不具合を実際に皆さんの前で縫って説明しました!!

 

普段縫製していて不具合が起こったら糸調子は変えても、糸の太さや針を変えることを見逃しがちな方も多いかもしれません(@_@)

実際に不具合を皆さんに見て頂いたので、パッカリンングや目飛びが起こったらどのように対処すればいいか、分かって頂けたと思います( `ー´)ノ

縫製時に不具合が起きたら、複数の視点から原因を探してみてください(^^)/

 

 

生地講習は縫製にもパターンメイキングにも大変役立つ内容だと感じて頂けたと思います(^^)/

普段自分のオリジナルの服を作っている方で、せっかくこだわったパターンをつくってもどこか不具合が出たり、なんか手作り感が出ちゃうなどと感じていた方は、今回の講習内容を活かして様々な服作りにチャレンジしてみて下さい(*^▽^*)

 

 

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