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2024 年 1月 – パタンナーズライフ

厚み軽減剣ボロ②

皆さんこんにちは

 

早いもので1月ももう数日で終わってしまいますね( ;∀;)

体感時間が子供の時よりも短く感じるのは、日々新しい発見や体験をしていないかららしいですね(・・;)

今年は何か新しい趣味を見つけて充実した2024年を過ごしたいと思います!!

 

 

 

3月3日(日曜日)から募集スタートです!!

埋まりやすい曜日もありますので、4月から入学を考えている方はお早目に手続きをお願い致します!!

と同時に東京校のみ

3月3日(日曜日)10時~12時まで 13時~15時までで無料体験セミナーを実施します!!

 

こちらも席が埋まりやすいので、お早目にお電話でのご予約お願い致します!!

東京校 TEL03-5473-1519

東京校のみの開催となりますのでご注意下さい !

 

 

 

 

それでは前回の続きの厚み軽減剣ボロの縫製からです(^^♪

 

裁断をした後、明き止まりの5mm手前まで土台布に切込みを入れます

 

 

下ボロを縦半分に折り、剣ボロは出来上がりでプレスします

 

 

下ボロと剣ボロの裁ち端と切り込みを合わせて5mm幅で縫い、

明き止まりの少し手前から止まり位置に向かって斜めに縫います

 

 

 

裏から見るとこのような感じです

行ってこい明きと似たような縫い方ですね(^^♪

地縫いをした後、明き止まりの5mm手前まで入れた切込みを明き止まりまで延長します

 

 

剣ボロと下ボロを表に縫い返し、下ボロを表からコバステッチで縫います

 

 

剣ボロを表からSTで叩いて完成です!

 

 

 

裏側から見るとこのような感じになっています

切込みの隙間を無くしたかったですが、切り込み同士をくっつける事によって

明き止まり付近でタックになってしまい、表から剣ボロにステッチを入れる時に噛んでしまいます

 

 

↓今回はタックになってもステッチを入れた時に噛まない程度まで切込みを閉じてみました

実際に縫ってみて結構無理がある縫い方でしたが、ウールシャツで袖口を剣ボロにしたい場合は厚みを軽減できるので、明き止まり付近の仕様を工夫すれば有効だなとおもいました

 

 

 

参考にした仕様は、明き止まり位置と地縫いの縫い止まり位置に隙間が空いていたのが原因で切り込みが表から見えてしまっていたので、今回は明き止まりと縫い止まりをピッタリにしたのですがギリギリまで縫いずらかったです( ;∀;)

やっぱり実際に縫ってみないと分からないですねぇ

改良した仕様が思い付きましたらブログで紹介したいと思います!

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厚み軽減剣ボロ①

皆さんこんにちは

 

去年の12月は例年に比べて暖かく、このまま春になってしまうんじゃないかなと思っていたのですが、年が明けた途端に寒さが増してきましたね( ;∀;)

毎朝布団から出るのが辛いので春のポカポカ陽気が待ち遠しいです(-_-;)

 

 

3月3日(日曜日)から4月期の生徒さん募集スタートです!!

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埋まりやすい曜日もありますので、4月から入学を考えている方はお早目に手続きをお願い致します!!気になる方は見学にお越し下さい!

と同時に東京校のみ

3月3日(日曜日)10時~12時まで 13時~15時までで無料体験セミナーを実施します!!

東京校 TEL03-5473-1519

東京校のみの開催となりますのでご注意下さい !

 

 

 

それでは私が持っていた古着のシャツで面白い剣ボロの仕様があったので紹介します(^^)/

またまた剣ボロかって思われるかもしれませんがホントに色々縫い方があるんです(笑)

表は一見普通の剣ボロですが、剣ボロと下ボロは二つ折りで地縫いをし、表に返してからSTで叩いています

そうする事で、裏面が剣ボロと下ボロが重ならなくなり厚みが軽減されています

 

 

 

↓今回紹介する剣ボロのポイントは厚みを軽減している事かと思いますが、個人的には明き止まりの部分がどのように縫われているのか気になってしまいました(笑)

 

 

 

 

切込みが見えるのでどうやら無理やり縫っていそうな気がします

詳しく見たかったのでステッチを解いて確認してみました!

 

良く見かける剣ボロは剣ボロと下ボロを地縫いする際に、平行に真っ直ぐ縫ってY字に切り込みを入れて表側にひっくり返しますが、コチラの仕様は明き止まりに向かって段々ステッチ幅を細くしていっていました

切込みと地縫いの止まり位置が離れている為やはり無理やり表にひっくり返していますね

 

明き止まりの切り込み位置と地縫いの縫い止まり位置をピッタリにすれば、綺麗に表側にひっくり返せるのではないかなと思ったので、次回のブログでアレンジバージョンの縫い方を試してみます(^^♪

 

 

 

↓パターンはこのようになっていました

そこまで難しくはありません(^^)/

下ボロはパイピングで縫う事が多いかと思いますが今回の仕様

は二つ折りで地縫いをし、袋縫いのように縫代を包んだ後STで叩くので縫製もそこまで難しくなさそうです(^^)/

 

それでは次回のブログにて縫製についてを紹介しますのでお楽しみください(^^♪

 

 

 

 

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生徒さんインタビュー

皆さん、こんにちは

明けましておめでとうございます。

2024年が遂にスタートしましたね!

今年も健康第一で服作りを楽しんでいきたいと思いますので

よろしくお願いします!

 

 

↓以前ブログでも紹介した良く使う押さえ金動画の第2弾がYouTubeにUPされています!

第1弾に引き続き大好評です(^^♪

今回の内容はファスナーを付ける際に良く使用する押さえ三巻押さえ、番外編でサンドペーパーの使い方を紹介しています

押さえ金は変えるのが面倒でついつい基本押さえのまま縫いたくなりなりますが、苦手な箇所こそ変えた方が1発で縫えるかもしれませんので是非色々試してみて下さい(^^)/

 

 

 

 

それでは生徒さんインタビューを紹介していきます(^^♪

 

 

(Sさん オペラ歴1年半)

現在服飾専門学校とのWスクールで通っています!

 

Q.入学したきっかけは?

 

衣装製作に興味があり専門学校の見学をしてみたのですが、パターンとデザインをバランス良く教えてくれる学校があまり無いなと感じました

他にも感覚で服を作っている印象を受けたので服作りの理論をしかっり学べそうなLE・OPERAに通い始めたのがきっかけです

 

 

Q.実際に通ってみた感想はいかがですか?

通い始めた頃はさっぱり分からなかったです(笑)

でも今は、数mmの修正で全体に変化が起こることや、感覚ではなく不具合にも意味がある事などが少しづつ理解できるようになりパターンが面白くなってきました(^^♪

LE・OPERAで学んでいる事が専門学校の授業の予習になっているので、より深く内容を理解できます!

友達に授業の内容を聞かれるので度々教えています(笑)

 

 

 

Q.専門学校とのWスクールは大変ですか?

専門学校の企業研修の時期は忙しくなりますが、それ以外の時期はWスクールをしていてもあまり大変ではないで(^^)/

 

 

Q.今後の目標はありますか?

衣装は個人個人の体型に合わせて作っていくので課題で使用している9ARボディからどのように変化させるのかをこれから学んでいきたいです!

 

 

 

インタビューにご協力頂きありがとうございました

将来どのような服を作りたくて、何を学びたいいかが明確に決まっていますね!

パターンの線は感覚ではなく1本1本意味があって構成されています

その意味を一つ一つ理解していくことによってさまざまな体型にも応用が出来る力が身に付きます!

 

 

洋服を作りたくて少しでも興味がある方は是非一度お気軽に見学にお越し下さい(^^)/

 

 

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