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2022 年 12月 – パタンナーズライフ

ミシンカバー作り

皆さん、こんにちは

パタンナーズライフではお久しぶりとなりましたKJです(^^)/

今年の授業もあと数回になってすっかり年末を感じますね(^^♪

 

前回もお伝えしましたが、12月29(木)までは講習があります!その次は1月12(木)からになりますので、ご見学やお問い合わせをされる方はご注意下さい!

毎回授業があると思って間違って来る生徒さんがいますのでご注意下さい…(笑)

 

 

年末という事で修理すべき物を探していた時に…

ミシンカバーがとても悲惨な状態になっていまいた…(;´Д`)

これは大至急お直しをしなくてはならないです!

 

まずは、元のカバーを解体して再利用できる部分は残しておきます

写真左の側面部分は分厚い型紙の様な物が入っているので再利用して、写真右のマチ部分はボロボロだったので破棄しました

余っていたデニムの生地を使って作っていこうと思います!

まず側面部分から作っていきます

デニムの用尺が足りなかったのと、分厚いと縫

製がしずらいかと思いまして、側面部分の裏側はシーチングにしました(^^)/

 

デニムとシーチングを中表で縫い、縫代に元のミシンカバーを仮止めしておきます

仮止めする時にデニムとシーチングが縫い縮みしやすいので注意して下さい(^_-)-☆

 

 

その後、挟んで下端を7㎜STで縫います

デニムとシーチングでカバーを挟んだら中で固定できる思って3枚貫通でSTを入れたのですが、縫い縮みして縫いにくかったので、下端は貫通STを入れなくても良かったかなと思いました

 

続いてマチ部分を作っていきます!(^^)!

用尺が足りなかったので接ぎを入れて作りましたが、生地に余裕があれば工程数も減るので接ぎ無しのほうが楽です!(^^)!

 

 

ミシンの持ち手が出せるように、上マチを四角くくり抜きます

見返しの周囲にロックミシンをかけて上マチと中表で縫い、切り込みを入れて裏側にひっくり返して表から周囲1㎝でSTを入れます

 

上マチと横マチをロックをかけてから1㎝中表で縫い割りコバで始末し、両端を0.7

㎝ST三つ折りで始末します

 

 

 

側面とマチを中縫いして縫に代にロックミシンをかけて完成です( `ー´)ノ

 

 

完成したので早速ミシンに被せてみました(^_-)-☆

とてもいい感じです!やっぱりボロボロの物を修理すると見た目も気持ちもスッキリして爽快ですね!

 

 

側面のパーツの角を丸くしてロックミシンを1回で縫えるようにしてみたのですが、カーブがきつすぎて縫いにくくかんじたので、もう少し緩やかなカーブにしたら縫製がしやすかったかとおもいました(^^♪

 

年季が入っているミシンカバーがまだあるので、今回縫製がしにくかった所を踏まえてまたつくりたいと思います(^_-)-☆

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ダウンは作れるか?⑩パターン研究

いよいよあと2週間となりました・・

クリスマスももうすぐそこに迫っているので、師走感が増してまいりました!

家の大掃除のタイミング全くないので、年始ですね(笑)

 

 

前回もお伝えしましたが、12月29(木)までは講習があります!その次は1月12(木)からになりますので、ご見学やお問い合わせをされる方はご注意下さい!

年末年始で時間のある方は↑イメージトレーニングで勉強しておきましょう!

メルトン編です!

生地の特性を動画で見る事が出来ますし、「生地の厚み」について説明しています!

是非ご覧ください!!

 

 

 

さて私たち講師は日々パターンの研究をしています。

プロの方も通われる学校です。私たちも研究、練習して技術を磨いておかなければ説得力はないかと思います。

基本をマスターしても、そこから先の応用があります。

服作りには終わりはなく、ずっと研究していくものかと思いますが、一定のレベルを超えてくると沢山の事が見えるようになります。(←私はこれが楽しくて続けています)

そこからさらに進むと、所謂「前人未踏」の領域に入ってきます。

これはジャケットの後身頃ですが、見たことがない部分に切り込みが入っています ;-) まあ切り込みの場所がどうというよりは、「新しいクセ取りの方法」や「クセ取りを行う上で、パターン上ではどんな操作が適切か?」「ダーツはどのように移動しているのか」という研究を代表がしておりまして、私たちに教えてくれました。

 

「クセ取り」というのはアイロンで形を作り上げる事になりますが、今はパタンナーの方でも「正確に」出来る人はほとんど見ません。テーラーの方だと当たり前にするこのクセ取りですが、既製品だとそこまで時間をかける事が出来ないのと、正確に出来なければ製品として不安定になります(ものによって肩幅が違うなど)

 

そのクセ取りをマスターするだけでなく「新しい方法」を検証したりという研究をしています。(もちろん他にも研究内容はたくさんあります!)

生徒の方にはお伝えしているスペシャルな内容ですが、こういった研究が正確なパターンメイクに生かされる事は言うまでもないと思います ;-)

もっともっとレベルアップしたい!という方の質問にお答えして満足して頂けるようするため私たちも日々勉強です!!

 

 

さらに「疑問に思ったら実行」は大事だと思いますので↓頑張りました :cry:

着画です。暖かい・・・というよりむしろ暑い・・・

フードをしたらめちゃくちゃ暑いです :roll:

 

しかし苦労しました・・最初から作ったほうが多分ラクなんじゃないだろうか・・・でもダウンに関して色々考える事が出来たのは大きかったです。主には「表と裏の差」ですね。ダウンを入れるとそれだけで「膨らむ」わけですから縦と横に生地が「持ち上がる」わけです。ダウンの量が多ければ多いほどその量は増えるわけです。ものによっては4cほど持ち上がったりします。

これを言葉で言って説明するのは簡単なのですが、「やっていない事」を説明するより「試した結果」を伝える方が何倍も伝わる気がします。

正直縫うのは辛かったですが(笑)やってよかったと思います。

あとはこの理論はジャケットなどにも言える事ですから、「大げさに差が付いた表と裏の服」で研究出来たのは良かったです ;-)

 

 

袖の振りや角度もどれくらいが良いか?という事を再度考えるきっかけにもなりました。

 

絞ると顔が隠れます(笑)ふざけてないですよ

こういうサムホールなんかも「袖口から何センチでどれくらい開いていたらいいか?」など細かい所の勉強にもなりました。中々やらないディティールこそいろんな事を考えなければいけないと思います。

 

 

裾の吹き出してくる量は正直ダウンの分量によって違うとも思いますが、「これくらいのダウン量だったら裏はこのくらい大きくしておく」という経験値が得られるので、これも良かったです。

 

 

少しずつ進めてきて、かなりの時間がかかってしまいましたが、全体の総評は「やるべき」です。頭だけで理解するのではなく、手を動かして「経験値」としましょう!

もう二度とやりたくないですけどね(笑)

 

以上年内になんとか終わりました!

 

ではまた!

 

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ダウンは作れるか?⑨

師走に入ってしまいました・・早すぎます・・

年開けたら、もう次の入学準備ですよ・・・

あっという間ですね・・・

 

年末年始のお休みです!12月29(木)までは講習がありますが、その次は1月12(木)からになりますので、ご見学やお問い合わせをされる方はご注意下さい!

 

 

さてようやくです・・・

紹介するものが多すぎて、滞っていましたダウン・・・

ようやく完成しました・・・ :cry:

長い長い道のりでした。。。

皆さんも半年くらい前の事なので忘れてしまっていると思いますので↓

こんな感じで表がおおよそ出来上がりましたーという所まで説明させて貰いました・・

 

あとは裏と合わせてひたすら中綴じ・・

写真をとってもごちゃごちゃしすぎてなんの部分か分かりませんでした(笑)

 

特に説明するところも無かったので(ひたすら大変でしたが :cry:

完成をお見せしたいと思います!

とりあえずボディに着せてみました!

↑張り替え前です。

 

かなり印象は変わりましたが、正直「別注?」っていうくらい違和感なく出来ました ;-)

グレーの切替なんかは無くしたり、色々省いてはいますが、ぱっと見は分からないかなと思います!製品にしたら怒られるヤツですね(笑)

 

生地は知り合いの方に頼んで、結構いいものを使ったので普通に作ったらかなりの値段になりそうです!

 

 

そして、ディティールです↓

ここはまあややこしかった・・・特にパターンが大変でしたね・・・ちゃんと中でトンネル布のパターンを引いたりしてパーツ数がどんどん増えていく度に「なんでコレやろうと思ったのかな?」と後悔してました(笑)

 

 

スナップの色も偶然マッチしています。裏の白だけちょっと気になりますけど・・・

ファスナー部分はめちゃくちゃ大変でした・・・かなり縮むので、何回かやり直しましたね・・

縫っているうちに縫い込み分とかが加わってきてファスナー寸法と合わなくなったり・・

生地が厚いと大変です・・・

 

 

ポケットも何度「無くていいかな・・・」と挫けそうになりました :cry:

でもここまで来たからには最後まで!と気合で縫いましたね・・

やはりここも職業用のミシンの限界値は超えていて針が一応貫通はするのですが、下糸を掬わない・・というトラブルがありました・・ゆっくり手で回して乗り越えましたが、かなり無理があります。

ポケットは他にも、正確に縫っているつもりでも生地が何枚も重なったりすると裏がズレてきたりします・・その調整に時間がかかりましたね・・量産ならパターンを微妙に差をつけとかないと縫う人大変です・・・

 

 

地味に大変なのが前立ての連続するステッチです・・・ :cry:

これも「縮む」んです・・・それもものすごく・・・

パッカリング防止の糸を使ってさらにかなり引っ張って縫いましたが、こう何回もステッチがかかると縮みます・・・なので、「長めに作っておいてあとで出来上がりにカットする」という事をしたのでかなりやり直しましたよ・・・ :cry:

こういうところは縫ってみないとほんとに分からないですね・・・

 

 

マジックテープ(ベルクロ)も大変でした・・拘りたいので、長方形ではなく丸くカットする事で角にかかる負荷を少なくしています(良く考えられていますが、大変・・・)

 

 

ここのポケットは前説明したので省略します・・・ほんとにきつかった(笑)

 

 

↑袖口はゴムを入れようと思っていましたが、、流石にこの仕様もあるし、タブも付いて調整できるので必要性を感じず、入れませんでした。やったら良かったかなあ・・ :-|

 

という感じで非常に盛りだくさんです・・

 

長くなりすぎてきたのでまた次回です!

年内には終わりたい!!

 

 

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