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パタンナーズライフ

ミシンカバー作り

皆さん、こんにちは

パタンナーズライフではお久しぶりとなりましたKJです(^^)/

今年の授業もあと数回になってすっかり年末を感じますね(^^♪

 

前回もお伝えしましたが、12月29(木)までは講習があります!その次は1月12(木)からになりますので、ご見学やお問い合わせをされる方はご注意下さい!

毎回授業があると思って間違って来る生徒さんがいますのでご注意下さい…(笑)

 

 

年末という事で修理すべき物を探していた時に…

ミシンカバーがとても悲惨な状態になっていまいた…(;´Д`)

これは大至急お直しをしなくてはならないです!

 

まずは、元のカバーを解体して再利用できる部分は残しておきます

写真左の側面部分は分厚い型紙の様な物が入っているので再利用して、写真右のマチ部分はボロボロだったので破棄しました

余っていたデニムの生地を使って作っていこうと思います!

まず側面部分から作っていきます

デニムの用尺が足りなかったのと、分厚いと縫

製がしずらいかと思いまして、側面部分の裏側はシーチングにしました(^^)/

 

デニムとシーチングを中表で縫い、縫代に元のミシンカバーを仮止めしておきます

仮止めする時にデニムとシーチングが縫い縮みしやすいので注意して下さい(^_-)-☆

 

 

その後、挟んで下端を7㎜STで縫います

デニムとシーチングでカバーを挟んだら中で固定できる思って3枚貫通でSTを入れたのですが、縫い縮みして縫いにくかったので、下端は貫通STを入れなくても良かったかなと思いました

 

続いてマチ部分を作っていきます!(^^)!

用尺が足りなかったので接ぎを入れて作りましたが、生地に余裕があれば工程数も減るので接ぎ無しのほうが楽です!(^^)!

 

 

ミシンの持ち手が出せるように、上マチを四角くくり抜きます

見返しの周囲にロックミシンをかけて上マチと中表で縫い、切り込みを入れて裏側にひっくり返して表から周囲1㎝でSTを入れます

 

上マチと横マチをロックをかけてから1㎝中表で縫い割りコバで始末し、両端を0.7

㎝ST三つ折りで始末します

 

 

 

側面とマチを中縫いして縫に代にロックミシンをかけて完成です( `ー´)ノ

 

 

完成したので早速ミシンに被せてみました(^_-)-☆

とてもいい感じです!やっぱりボロボロの物を修理すると見た目も気持ちもスッキリして爽快ですね!

 

 

側面のパーツの角を丸くしてロックミシンを1回で縫えるようにしてみたのですが、カーブがきつすぎて縫いにくくかんじたので、もう少し緩やかなカーブにしたら縫製がしやすかったかとおもいました(^^♪

 

年季が入っているミシンカバーがまだあるので、今回縫製がしにくかった所を踏まえてまたつくりたいと思います(^_-)-☆

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