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オシャクレ – パタンナーズライフ
>カテゴリー別アーカイブ: オシャクレ
ブッシュパンツリトライ➁
GWも終わり暖かくなってきて、雨も降らずで行楽日和でしたね
私も京都に行きましたが日中は暑いくらいで、パンツも薄手のもので十分でした。
パンツを作成しましたが、今回使用した生地が薄くて丁度良かったので、旅行にも持っていきました。
非常に快適 自分で作ることが出来る嬉しい瞬間ですね
ではさっそく完成を 左が今回です
今回固めの生地を使用したら少しだけ細い印象になりました。
もうちょっと股のあたりを修正したいですし、太めのパンツが好きなので次回はやや太くしてもいいかなと思います。あとバックポケットも欲しい・・・
何本作るんだという感じですが、O脚の私には結構はまっているデザインかな?と思うので、量産してこれしか穿かないくらいやってやろうかと
ディティールがこれでもかというくらい付くので大変ですが・・・
平置きにした状態です。
ループは大量に10本付けました 理由は穿いているうちにウエストが落ちてくるのを防ぐためです。
特に後ろ中心あたりが落ちるとオムツみたいな形になってしまうので、あまり好きではないですね・・・
股グリの裏当て布は今回あまり伸びない生地なので幅を少し減らしています。(シワシワにならないように)
ポケットは前回よりは綺麗に出来ました リベンジ出来てよかった・・・
ちなみに裾を絞めるとこんな感じのシルエットになります。
ちょっとボンタンっぽいですね 膝にシワが集まってくれるのでちょっと膝は上げやすくなるかな、程度ですね。どちらかというとブーツなど靴の中に入れる目的の方が強かったんじゃないかなーと昔の生活を想像してしまいます
リベンジはある程度成功しましたが、生地を変えるだけでやはり印象は変わるなあと思います。
仕様的にも前回苦労したところはすんなりいけました
ずっと言っていますが、縫製で完成させてみてやっと分かる事もあるので縫製しましょう!
ボディで完結させずに着用すると着心地などが分かるので、是非着てみてください
ではまた次回!!
ちなみに今↓動画ソフトを勉強中
何をするかは少しずつ紹介していきますね~
ブッシュパンツリトライ①
ようやく暖かくなってきましてコートなどを片付けるようになりましたね
最近クリーニング店で預かってくれるシステムがあるみたいなので、ちょっと流行っているみたいです。
前々回の講習前に作ったデニムのハットがいい具合になってきました
思った以上に柔らかくなってきたので芯はもう少し固くても良かったかな?と思います。
所謂「あたり」がいい具合です
さて、前回のリベンジを・・・
大分前に↓のパンツからパターンをおこし直して作成しました。
これを参考に↓のパンツを太畝のコーデュロイで作成。
まあぱっと見た目は良い感じに出来ましたが、自分では納得出来ていませんでした、、、
コーデュロイの難しさを改めて感じましたね、、、実際デザインと生地が合っていないとも言えましたが、、、
という事で、薄手の生地でリトライ!!
生地は夏物らしいピケのような生地を使用しました。
糸はスパンだとパッカリングがひどそうだったので、シルク形状を使用しました。
針は細いと生地が集まっている所は縫えなさそうだったので11を使用。
目がかなり詰まっているので伸び止めなど芯は無しでいきました。(かっちかちの生地なので貼りませんが通常前端、ポケット口には貼ります)
ダーツ利用のポケットです。めっちゃ縫いやすい
前回の苦労が嘘のよう・・・
さくっと出来ました・・・
ダーツ先が難しいので工場さんだと絶対イヤなんだろうなあと思いましたが・・・
むしろ家庭でゆっくりやる仕様ですね。昔の古着ならでは。
精度を欠いてもこの縫い方がしたいという考えが古着には多い気がします。そこが古着好きには魅力でもありますが。
次はポケットですね。
前回は玉縁に苦戦・・・コーデュロイめ・・・
今回は前回の失敗にならって、ちゃんと手を抜かず、薄く仕上げています
これも家庭ならでは。
既製品ならとっても高い値段のものじゃないとやらないですね。
うむ。薄い
で、ポケット口です。
上下正確に縫って。
マチ付きポケットをセット。
あとはひっくり返してポケットを裏から叩いて完成です。
これも量産には向かないと思います、、、なんせ裏からステッチじゃないと絶対外すし、ポケット口がものすごく正確に縫うことが出来ないと、「マチ付きの袋布がずれる」からです。
ここも手作りならでは。
既製品は大量生産するのでいろんな規制がかかってきます。
「これは正確に縫えないよ。出来たとしても時間がかかるから採算に合わない。」
などの理由です。これは逆に言えば家庭なら時間をかければ出来るということ(まあ設備は厳しいですが)ですので工夫次第で新しいディティールを生み出すことは出来ると思います。
モノづくりが流行り出している昨今ですが、「新しさ」と「完成度」はこういうところにあるんじゃないかなあと。
既製品の模倣ではなく家庭でしか出来ないことを追及していけば何か新しい道はありそうです。
では完成は次回に ひっぱらせてください・・・お楽しみに!
パンツバックポケット部分縫い
寒い・・・
さすがにここまでは初めての経験ですね・・天候がちょっとおかしいです
体調管理皆さんもお気をつけ下さい!
さて新規の方が入学されて1週間たちましたが、皆さん細かさにちょっと驚かれているようです 1月もすれば線がキレイになっていくのでご安心を
さて、前回のシャツも1段落したので今回はディティールを少し。
↓こんなディテールです
なんてことのないパンツのバックポケットですね。
袋布の中に切り込み等の縫い代がキレイに収まっているタイプです。
質問もあったのでちょっと載せようと思います
まず土台の布です。(パンツなら後ろパンツですね)
向こう布当て布下端にロックをかけ、袋布にたたきつけます。
土台布と袋布の裏同士(出来あがりに置く。ここで間違えると縫代がキレイに袋布に収まりません)を合わせて、
口端を返し縫いします。(10mm幅であれば寸法きっちりになるよう注意します。)
オリジナルですが、私はカジュアルのときのみやっています。あとでカンヌキを入れるのでこのステッチが見えないようになります。
ドレス系の表にステッチが無い場合はこの工程は飛ばして口布真ん中に仮止めのステッチを入れるだけです。(横ステッチ)
口布の上下を分けます。(分けなくてもできますが切り口をキレイにしたいので)
※口布上下を1cで折ります。この時厚みがあるものは11mmになったりします。(生地によって調節しましょう)
一度開いて上下口布を土台布に仮縫いします。
口布真ん中の線より3mmくらいの場所です。
折っていた布を戻して5mm幅で地縫いします。
ここで出来上がりが決定します。(先ほどの※の時11mmで折ったのであれば5.5mmで縫製です。細かいですが1度サンプルを作らないとここは判断しにくいですね。
この縫い方最大のメリットで折れ線を確認しながら縫う事が出来るので出来あがりの幅は均一にしやすいです。
下を縫い、
上を縫う。
角まで縫う事が出来ている事を確認して、切り込みを入れます。
口布をカットしないように注意しましょう。
先に口布端を縫製しているので、ほつれにくいかなと思います。表にステッチやカンヌキがない場合はステッチが目立ちますのでやらないほうがいいかなと思います。が、やはりほつれやすいので怖いですね・・・
ひっくり返した状態でアイロンをかけて
口の下をコの字で縫います。(向こう布は貫通しない)
口布の上端と下端を袋布にたたきつけます。
表の口からひっくり返してきて・・
袋布左右端を中縫い。
その後0.7cでステッチをかけ中の縫い代が中でピラピラしないようにします。
あとは出来上がりにセットして全てぶち抜きで口布上をコの字でコバステッチをかけて両サイドカンヌキをかけて終了です。
この仕様はカジュアル仕様でドレスではないのでカンヌキを入れる事を想定した縫い方をしました。
口端にカンヌキをしなければちょっと返し縫いが見えるので汚いかなと思います。
あと縫製的にはやりやすいですが、口布の段差が気になりますのでやはり出来れば口は縫い割りしたいところ。
判断は難しいですが、ステッチを入れる、入れない、割る、割らないで大きく縫製手順が変わりますし、場合によっては難易度がグンと上がりますので注意しましょう。
キレイと簡単のバランスは難しいものですねえ・・・
ドレスシャツ研究⑦
やっと暖かくなってきましたが、夜の冷え込みと風の強さでまだまだ冬服は手放せません。
春先のコート今年は着よう・・・
さて、4月の募集が2月26日から始まります。体験セミナーもほぼ満席です!
毎度お伝えしていますが、すでに埋まっている曜日もありますので、あらかじめご連絡下さい。よろしくお願い致します。
・・・シャツやっと完成です・・・
合間合間に作業をしてやっと終わりました。
ではでは・・・
首回りあと0.5c(半身)小さくしたい!修正時ちょっと出しすぎましたね・・・
うーん生地のシワが取れない・・・せっかく頑張ってつくったのにシワがかなりできやすい生地です。
そこそこ高い生地でしたが、やはり価格で判断してはいけないですね・・・
ボディにも着せてみました。
袖がジャケットのようです
腕自体の上げやすさはさほど気にならないですね。
サンプル自体は生地が柔らかかったのでもう少し運動量はあった気がします。
衿まわりはやや折れ線でかくかくしてしまいました。
も少し柔らかい芯を使用するかしてもよかったかもしれません。
あと羽衿も少し削りたい・・・鎖骨に当たって衿先の若干のハネが気になります。
まあカラーステイを入れると丁度よくなりそうですが。
肩回りに関してはわりとフィットしました。丁度いいぐらいです。
袖山は苦労のイセ量でした・・・レディースのジャケットと同じくらい入っています。
少しシワになっていますが、かんではいません。
おかげで袖に厚みが出るので、仕上がりがジャケットのようになりました。
カフスと衿がややカリっとした芯を使用したのですが、もう少し厚く柔らかい芯のほうがキレイに首回りにフィットしたかなと反省しました。次回作成・・・気力があればですが ・・・の時はもう少し芯も生地も柔らかいものを使用してやってみようと思います
ではパターンです。
細かい事は記入していませんので参考までに
ちょっと衿の芯のパターンが変わっていますかね。芯はバイアスで裁ってもよかったかなと思います。(迷いましたが硬さを優先してしまいましたね。)
台衿は付け側のカーブがキツイので首回りにフィットしました。ドレスシャツ特有のラインですね。
点線がサンプルのパターンです。
衿ぐりの寸法が足りていませんでしたので結構出しましたが、ちょびっとやりすぎました・・・ 悔しい・・・
衿は完全にデザインし直して衿腰を低くしたり、衿幅を変えたりとかなり修正しました。
衿幅が広くワイドカラーの場合は点線のようなラインでいいでしょうが、日本人なので首が苦しかったです・・・
日本人の体型に合わせたパターンなどよく耳にしますが、衿腰の高いデザインそのものが厳しい気がしますねえ・・・
個人的には非常に面白かった研究でした。
ただ、手縫いの難しさは改めて感じたので、頑張ります・・・ はあ・・悔しい・・・
ドレスシャツ研究⑥
先日は暖かい日もありましたが、また寒くなり体調を崩される方が生徒さんでも非常に多いです。
皆様手洗いうがいを致しましょう
さて早いもので4月期からの入学受付がじわじわと迫ってまいりました。
2月26日から受付開始です
その日に体験セミナーを行っているのですが、もうすでに多く予約のお電話頂いております。
入学をお考えの方は是非ご予約下さい!お電話お待ちしております!
では、ドレスシャツの続きです。
縫製的に気になっていたところのみをピックアップしていきます。
気になっていたところである袖口のあきから。
こんな感じの仕様でしたね。
ごくごく細い三巻(0.3c)で土台に切り込みを入れて強引に縫っています。
パターンはこんな感じになるかと思います↓
もう一つの特徴は剣ボロと呼ばれるパーツに切り込みが入らないところです。
通常は切り込みをどうしてもいれるのですが、これは入れていない仕様です。
特に薄い生地の場合は切り込むと透けて見えるので気になりますし、強度的に問題にもなります。
個人的に好きな仕様ですね。前中心明きにも使えそう・・・
縫製の手順は・・・(また白で見えにくくてすみません )
折った剣ボロのパーツを土台に裏から地縫いし・・・(上端の縫い代は折り込んでおきます。通常ならすでにここで切り込みが入ります)
切り込みを入れます。
細く折ります。この時切り込み先は少しカーブするので、縫い代のみすこし伸ばしながらアイロンをかけます。
そして、てまつり。少し細かめ(0.2c位の間隔)にしてあまり伸びないように意識しました。
吊ったりしないよう注意しながら流しまつり(螺旋状に縫います)。
その後表に剣ボロをひっくり返して
私はしつけで仮止めします。
理由は吊るからです。
ピン打ちではどうしても少しつまんでしまいますので、生地が湾曲します。
なのでドレス系の繊細なものを縫う時は、ざっくりでもいいので細い糸でしつけをするようにしています。
↑少し生地は引っ張られています。
あとはぐるっと縫って完成。
裏側は切り込み先より下にステッチがあるのでほつれません。
生地は薄く仕上がるので少し柔らかい印象になりました。
次は衿ですが、
↑こんな仕様でした。
変わっていたのがここで何か難しいところがあるんじゃないかと期待していましたが、実際に縫製してみて特に注意することはありませんでした
個人的には薄くて透けるので、切り込みがちょっと気になるなあくらいでしょうか。
今回接着芯でつくりました。ですが硬くなりすぎたと思います。接着無しで次回は挑戦したいです まあパリっとしていてこれはこれでいいんですが・・・
後は通常のドレスシャツと同じ感じですが、袖下で折り伏せ縫いをするとき、袖が細いせいで非常にやり難かったです。
あと生地自体小さなシワが非常に消えにくいです。(安い生地はこういったところが・・・ )
前ヨークはてまつりです。作業中時間間隔がなくなるので、最近手作業が好きですね
さてボタンホールで完成です。ボタンホールはちょっと練習してからにしようと思います。普段やっていないので、期待はしないでください
ではま次回完成!
ドレスシャツ研究⑤パタパタモードくん
あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします!
2017年になりましたね
初詣やセールなど人が多すぎるせいでなかなか外出しておりません。正月感が一切ない今年・・・
中頃になったらちょっと出ようかと思いますが、(まあたぶん服を見にいくのですが買わないで、ちらちら見るくらいですかね・・・販売員の方ごめんなさい )
さて去年の仕事を引き続きを
前回ちらっとお話していましたが、
こちら↓
以前から生徒さんにお伝えしていますが、
なんとアパレルCADが無料!!
実際ダウンロードしてやっていますが、無料!
なにかあるんじゃないかと思いましたが、やっぱり無料!
いや、そんな時代になったんですねえ・・・
アパレルCADはプロのパタンナー向けという考えがほとんどでしたが、これで趣味の方にも広がりより気軽にパターンが引く事ができます。
(まあパターン引き始めは確実に手で引いて、線を見て手で覚えるというのは必要ですが)
これでいろんな事ができるのではと模索中です。
詳しくは↓コチラ
http://www.jcs-web.com/jcs/modekun
さてそんなわけで慣れるためにあいてる時間を見つけては少しずつ練習しております。
今回は
手で引いたパターンを
写真にとり
CADソフト上でトレース
までを練習で使用しました。
こんな感じで専用のシート(これも自身で作成可能です。透明なシートにマジックでマス目の線を引けばいいので)に挟んで写真をとります。
ここで適当に撮ってしまうと後々苦労することに・・・なにかいい方法がないか模索しながら使っております・・・
データをトレースするとこんな感じになります。
データを出力して元のパターンと重ねるとズレが発生しました。
おそらく設定の問題かと思います・・・
ここももう少しズレない方法を模索しております。が、今回は出力→照らし合わせ→データ修正で形にしました。
ここから先はクレアコンポ(東レのCAD)方との互換性確認のためデータ移動してから工業用にしました。
パターンはここから前回の修正点を踏まえて手直ししました。
縫製してみた結果を見て、またパターンを載せようと思います
・・どんな生地で作ろうかと思いましたが、シンプルに100双のブロードにしました。
ドレスシャツに使う薄めの生地です。
もっと薄いの探しましたが、扱い難さや作る人の少なさのせいか生地がなかなか見つかりません。ネットで購入してもいいですが、時間がかかってしまいますし、やはり実際に触って確認したいところです。
縫製に入る前に・・・
針は細いものを
押さえ金はテフロン押さえで滑りやすく。
糸は珍しいものを。個人にはあまり販売していないもので80番のテトロンで縫い縮みを防ぎます。
参考の古着も同じくらいの細い糸を使用していました。
年末には↓ここまで進んでいましたが、なかなか手縫いもあって進みにくい・・・
でも「作っている」感じは手縫いのほうがありますし、既製品にはない雰囲気が出せるので面白いです!!
次回は縫製を進めていきます!
ドレスシャツ研究④
師走で気づいたら今年もあと10日あまり・・・
やり残したことを終わらせたいですね
1月に入るともう4月からの入学準備などで忙しくなるので・・・
ということで、やり残しのシャツです。
年内に終わるか・・・
ひとまずトワルで検証
!!・・・衿回りの寸法見間違えていた・・・むむむ
衿が開いて肩先が外に逃げてしまった・・・
しかし、生地でかなり変わりますねえ。
袖の後ろのイセは大量に入れましたが、生地がシーチングなため落ちてしわにはならないですね。ジャケットみたい・・・このあたりは実際の生地で確認してみます。
袖山はジャケットみたいです。イセの量が多いので、縫製が非常にし難いかったです。工場さんは絶対やりたくないだろうなあ。やはり手縫いならではのパターンですね。
運動量はもう少しあってもいいですがあまり入れるとあまりじわになります。
ここが・・・むむむ、衿まわり寸法見ると半身で0.5cm見間違えていました、、どちらにしても首回りが苦しすぎ過ぎるのでもう少しゆとりを入れようと思います。前天幅足りてないですね・・・
あと衿やっぱりでかすぎ・・・
肩線は実際ハンドでやってみました。地縫いのステッチの糸をからめるように手縫いをしていたので見た目は綺麗でしたし、動きが出て丈夫に思います。
実際この部分の糸は全く傷んでいませんでした。
アーム周りのステッチもハンドでやりましたが、しわがない状態です。
本番はもう少し緩めにしてもっと柔らかいアームにしようと思います。
後ろの衿が2、3mm離れていますね・・もっとピッタリ沿わせないと。
この部分は相当伸ばし縫いされているのもあって不安要素があったところです。
サイドネックが2、3mm狭く、後ろ下がりも多すぎたせいで、台衿の後ろが下がっています。
台衿の形はカチカチでそこまで大きく外していないはずですから全て衿ぐりが原因です。
衿ぐりをかなり伸ばしたので衿自体が首にフィットしています。ただ窮屈さの原因でもあります・・・
衿ぐり寸法も0.5~1cm位大きくして衿ももう少しコンパクトにしようと思うのでここは時間をかけたいところです。衿を何度も引くのは大変ですが、ここでCADにラインを取り込みます・・・
「パタパタモードくん」の出番ですね
次回はお勧めソフト、「パタパタモードくん」とパターン修正です
大竹学園文化祭③
本格的に冬到来して、スプリングコートはもう出番ないですね・・・
いつ着たらいいんだろう?
明日から師走ですが、まあ早い・・・
3年も早い・・・
さて高校の大仕事です。
下がなかなか決まらず、ぎりぎりまで迷っていましたが、ワイドパンツの上に手でギャザーにしたスカートを乗せています。
コルセット、バッスル共にパターンから・・・かなりの作業量。
トップスの形がきっちり出来ています。
動き早くて撮り切れなかったですが、たくし上げたスカートが紐を外すと赤いロングスカートになるという凝った仕様 止まってポージング欲しかった・・・
実は着物ばらして作り変えています。そこから、デザインし直しです
裾プリーツ全部手で1本ずつ折ってます・・・ 8-Oちょっと見えにくいですが後ろ裾の引きずっているのは鳥の羽です
上の白い方は2回目でやり直しを自主的にしていました・・根性です 2体とも非常に完成度が高かったです。
甘いドレスですが、作業自体は甘さの欠片もありません 個人的には最もデコレーションに時間をかけた大作かと思っております。がんばりました
みんな頑張りました。ぎりぎりまでクオリティ上げようとする子もいました。
もちろん手伝ってもらう子もいましたが、最後の最後で追い込み みんなでやり遂げた文化祭です。
私たち講師陣の手伝いはほぼ無く、(ヤキモキしましたが・・・)自信を持って欲しいと思います。
モノを作る大変さと達成感を体験してもらえたことが何より嬉しいです。
「泣かない、泣かない」と言っていた私ですが、泣いてしまいました・・・
大竹学園文化祭2016②
寒くなって秋がありませんでした。
せっかく作ったコート着用出来ません
さて文化祭続きですが、画像が多い多い
せっかくなので出来るだけご紹介を!
3年生のメインを前に、1、2年生を先にご紹介。
撮り切れなかった子もいますが、カメラがんばりました
次回3年生の画像を・・・引っ張ります
大竹学園文化祭2016①
いやはや、学園祭無事終了でございます
今回から何度かに分けて、文化祭の様子を!
関西弁で言うところのなんやかやありながらも終わりました
ほっと一安心です。
一番良かったことは講師が作業自体はあまり手伝わなかった事です。教える事だけで実際の作業はさほど手伝っていません。作業していく中でどんどん出来るようになっていくのが目に見えてわかりました。生徒たちでやり切りましたので「見て、考え、やってみる」という事を実践出来ました。(一部友達に感謝しなければならない子がいますが )
忍耐力も付いたと思います。200時間くらい1つの服をつくり続けるわけですから、、、 場合によっては1日で「失敗して2、3か所しか縫えなかった」ということもあります・・・
それを最後までやり遂げたので将来「あの時頑張った」という自信を得ることが出来たはずです。
「考える力、忍耐力、自信」は将来服づくりの道に進む子だけでなく、別の道に進む場合も仕事全般に必要な事かと思います。
↑というのは大竹の生徒のみんなに読んでほしいですね みんな頑張った
とまあちょっとお堅いお話は置いておいて、実際のがんばりを紹介していきたいと思います!
細かい所は次回で、まずは3年間の集大成を
3年間の集大成です。まずは全体を!
次回ディテールや苦労どころ 、ショーの様子などをご紹介します!
お楽しみに!!