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ポロシャツ講習②

 

みなさま、こんにちは。O岩です。

 

東京OPERAでは8月・9月とポロシャツの縫製講習を行っております!

ちょうど、9月の講習は前立てからの人が多いのではないでしょうか。

前回の続きになります(^^♪

 

今回は衿付けと前立て、そして袖付けとスリット。

そうです完成までやりますよー(^^)/

 

 

 

 

Ⅴ、前立てを縫い付ける

 

 

前身頃に入れていた印に合わせて前立てをセットします。

前立ては上から下までではなく、上から縫い止まりまで縫います。

前立てが縫い付けれたら印の通り切り込みを入れます。

 

 

 

 

※ここで注意

 

先に全て切り込むと伸びたり裂けてきたりするので切り込むのは途中までにします!

衿が挟み込めるくらいあれば十分です(^◇^)

 

 

 

Ⅵ、衿を付ける

 

前立てを中表にし、その間に衿を挟み込みます。

ここで表衿と裏衿をよく間違えがちなので注意してくださいね♡

画像ではわかりにくいと思うので断面図も用意してみました(^^)


 

 

 

ソーイングの時にもよく言うのですが1度、出来上がった状態にして確認してください!

そうしたら間違える事はないと思います!

 

 

 

このまま衿ぐりをグルっと縫います。

縫えたらロックミシンをかけます↓

 

 

 

 

 

ここまで出来たら切り込み印を全部切ります。

切れたら前立てを表に返してステッチで押さえていきます。

 

 

 

 

裏側はこんな感じ↓

 

 

 

 

切り込んだ時の三角形と持ち出しを縫い付けたら前立ては完成です(^_-)-☆

 

 

 

 

最後に衿の縫い代と身頃を表からステッチでたたいて押さえると衿も完成!!!

 

 

 

 

 

Ⅶ、袖をつける

 

今回は袖下一気縫いになるので先にアームホールと袖山を縫っておきます!

 

 

 

 

次に脇線を縫います。

裾から袖まで一気に縫いますよー!

 

※ここで注意

 

合印を合わせていけば問題ないのですが伸びてしまっている可能性もあるので一度確認!

袖下は縫い代が重なってゴツゴツするので段差を付けてます!

後身頃(B)が下で前身頃(F)が上になるように縫います。

 

 

 

 

 

Ⅷ、スリットを作る

 

事前に前身頃にだけロックをかけます。(スリット開き止まりより2cm程上まで)

 

 

 

 

袖下から前身頃&後身頃を一緒にロックをかけます。

 

 

スリット止まりを越えてすぐくらいに前身頃を避けて、後ろ身頃のみにロックをかけます。

 

 

 

 

 

出来上がったら表側から押さえステッチをかけてスリットも完成!!!

 

 

 

 

 

いやいや、ポロシャツ完成です!!!!!

ボタンはまだ付けてませんが(-_-;)

 

 

 

120cmの子供サイズなので試着は出来ませんでしたが・・・笑

 

2着縫うと次からは楽に縫えると思います(^◇^)

是非是非、たくさん作って来年の夏もエンジョイしてください!

 

 

 

そして!! 現在、パターン検定に続き、スカートの動画を作成中です!

 

 

どうやったら見やすいか、分かり易いかを色々探りながら撮影しています。

 

お楽しみに(^^)/

 

 

ご清聴、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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ポロシャツ講習①

 

みなさま、こんにちは。O岩です。

 

 

現在、東京OPERAで『ポロシャツ講習』行っております。

 

大阪のクリエイティブホリデーでもお馴染みの講習です !

 

今回は‘’おさらい‘’としてポロシャツの縫製手順をお届けしたいと思います(^^)b

2着目、3着目、いっぱい作ってください(^^♪

 

 

生地は自分用ポロシャツを作った時に余ったデニムニットを使いました。

 

 

 

 

ではセッティングから↓

 

 

①針は地糸切れを防ぐ為、ニット用のボールポイントを使います。

 

②糸はレジロンを使います。他の糸に比べて糸自体に伸びが有り強度も高いので生地が伸びた時の糸切れも安心です。

 

③ウーリースピンテープです。ニット用の伸び止めテープみたいな物です。

 

 

ロックミシンのセッティングは4本糸の場合、右端2つ(かがりの部分)をウーリー糸にします。

 

かがりの部分をウーリーにすると生地が伸びた時に戻ってくれます。

全てスパン糸だと生地が伸びた時に切れてしまうので注意しましょう(^^)/

 

 

 

 

 

セッティングが終わったら印付けですが合印はもちろん、前身頃の切り込み位置前立ての縫い止め位置も重要ですので忘れず印しておきましょう↓

 

 

 

 

 

 

Ⅰ、裾を始末します。

 

前・後身頃ともに、先にロックをかけ2つ折りしてステッチです↓

 

 

 

 

 

 

Ⅱ、肩を縫います。

 

前・後身頃を中表に合わせ、ウーリースピンテープも一緒に縫います。

スピンテープは後肩にセットします↓

 

 

 

 

 

 

スピンテープは肩の出来上がり線より5mm程短くカットします。

肩線よりも短くなったテープは軽く引っ張り出来あがり寸法に合わせて縫っていきます。

 

通常はスピンテープをロックミシンに流して一緒に縫っていくのですが少し難しいので今回はこの縫い方にしています↓

 

 

 

 

 

 

肩線の地縫いが出来たらロックをかけて後ろ高に縫い代を倒して後身頃の表側からステッチをかけます↓

 

 

 

 

 

 

ここまで来たら衿や袖などのパーツを先に作っておいてもいいと思います ^^) _旦~~

 

 

 

 

 

Ⅲ、衿を作る

 

表衿・裏衿は大きさが少し違うので『あれ?おかしいな』とならないようにいつも通

り裁ち端を合わせて衿外周りを中縫いします↓

 

 

①衿外周りが縫えたら衿先の縫い代をカットします。

 

②表へ返して衿の形を整えます。この時に襟ぐりの裁ち端が図越だけズレると思いますが、カットせず裁ち端を合わせて下さい。

 

③ズレた裁ち端を合わせた状態で表側からステッチかけたらとりあえず衿は完成です。

 

 

 

 

 

Ⅳ、袖を作る

 

袖下は身頃の脇から一気縫いになるので袖口のみ先に縫って完成させておきます。

伸ばし縫いになるのでコチラを↓

 

カフスと袖の長さが違います。

長さが短い方のカフスを伸ばして縫う『伸ばし縫い』をします。

 

 

 

合印を合わせてピンを止めると袖側の生地が余ってくるのでその余りがなくなるようにカフス側を伸ばして距離を合わせ、縫っていきます。

 

 

 

 

 

これで袖も完成です。

 

 

 

今回、接着芯を貼ったパーツは右・左前立て表・裏衿カフスでした。

このうち伸ばし縫いがあるのが襟ぐりを縫う時と先ほどの袖の部分です。

 

一度、品番R111の接着芯を使った時にあまり伸びてくれなくて凄く縫いにくかったので今回は品番AM100にしたところ伸ばし縫いも簡単にでき、形も保持できたました!

 

もちろん、生地との相性もありますので試し貼りは重要ですね(^◇^)

 

 

次回は一番ややこしい前立てと衿からお届けいたします。

 

 

ご清聴、ありがとうございました。


 


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2017年パターンメーキング検定2級②

 

みなさま、こんにちは。O岩です。

 

 

毎年この暑い季節にPM検定試験が行われるので体調管理はしっかりと(^^)!!

私も気を付けます。

 

 

それでは、2級のもう一型に参ります。

 

今回のジャケットも3面体なります。

丈が前回よりも短くなるのでウエストの絞り位置やポケット、釦などバランスをとるのが難しいかな~っという感じです。

 

 

今回も動画があります↓


 

デザイン画になります↓

 

 

 

 

ダブルの4つ釦ジャケットになります。

衿も前回のピークドラペルよりシンプルな形になります。

シンプルだからこそ上衿とラペルとのバランスにも注意が必要です。

 

 

 

寸法はコチラ↓

 

 

着丈    54cm

肩幅    38cm

バスト   94cm

裾まわり  96cm

袖丈    58cm

袖幅    33.2cm

袖口    24cm

袖山    15.8cm

 

 

以上になります。

ボディはドレスフォームの10missです。

 

 

 

 

 

パターンになります↓

 

 

 

 

今回は丈を前回よりも4cm短く設定したのでウエスト位置を少し上げています。

 

後ろの切り替えダーツで4.4cm、前の切り替えダーツで1cm、前ダーツ部分は1.3cmで設定しています。

 

後ろの肩でイセは7mm程とっています。

 

前のバストダーツは前回同様、襟ぐりで0.8~1cm程開いて、AH作成時は3°残してたたみました。

 

 

2017年2級①のジャケットとほとんど変えていませんが、ダーツ分量などはトワルを組んで微調整してください!

 

 

 

 

 

前身頃です↓

 

 

 

冒頭にも言いましたが、ダブルは釦バランスが難しいです。

 

釦位置を失敗して衿から全てやり直し~( ゚Д゚)とならないように丈とのバランス、前中心からのバランスなど色んな角度から見て練習して下さい。

 

釦は21mm。

衿腰は25mm、衿幅は45mmです。

 

 

 

 

 

袖です↓

 

 

 

イセは全体で33mm入れています。

袖山は15.8cmですがトワルをみて微調整してください。

 

袖口の釦は18mm設定です。

 

 

 

 

 

完成パターンです↓

 

 

 

CB、CF、パーツ名称、地の目、見返し位置、ダーツ倒し方向、イセマーク、必要な記号は忘れず記入してくださいね(^^♪

 

 

 

 

 

 

工業用パターンです↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成トワルです↓

 

 

 

 

毎回、同じコメントになってしまいますが、3級・2級・1級に限らず周りは気にせず自分の練習通りのペースで本番に挑んで下さい(^_-)

 

えっ!?もうハサミでシーチングを切る音がしてる!

えっ!?もうアイロンがけに行ってる!

など、気にせず焦らず進めて下さい。

 

 

O岩はいつも陰ながら応援しています。

 

ご清聴、ありがとうございました。


 

 

 

 

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2017年パターンメーキング検定2級①

 

みなさま、こんにちは。O岩です。


筆記試験も無事終わり、あとは結果を待つのみですね(^^)

では、早速ですが、PM検定2級の実技試験の1型目になります。

 

今回は2型とも3面体です!

ある程度の数字と形を頭に入れておいたら、当日はそこまで焦る事もないでしょう!

 

まずはデザイン画から↓

 

 

 

 

去年の3面体とほとんど変わらないシンプルな形の物です。

ボタンは2つ釦になり、衿がピークド・ラペルになります。

 

衿の形、前端のカット、着丈からの第一釦の位置の設定などシンプルに見えてバランスをとるのが難しかったです。

 

 

 

寸法はコチラ↓

 

着丈   58cm

肩幅   38cm

バスト  94cm

裾まわり 99.1cm

袖丈   58cm

袖幅   33.2cm

袖口   24cm

袖山   15.8cm

 

以上になります。

ボディはドレスフォームの10missです。

 

 

今回もわかりやすく説明を入れた動画をあげてみましたので、こちらもご覧ください↓

 

 

 

 

パターンになります↓

 

 

今回は後ろの切り替えダーツで4.4cm、前の切り替えダーツで1.4cm、前ダーツ部分は1cmで設定しています。


後ろの肩でイセは7mm程とっています。


前のバストダーツは襟ぐりで0.8~1.0cm程開いて、AH作成時は、3°程残してたたみました。

 

パネルラインは前後バランスを考えてどの辺りに設定するか頭に入れておくとスムーズに作図できると思います。

 

 

 

前身頃です↓

 

 

先にもお伝えしましたが、丈からの全体のバランスを見て釦位置を設定するのが案外難しかったです。

 

さらに釦位置からのポケット位置の設定や前端のカットもデザイン画をよく見て決めるようにしましょう。

前端のカットもどの辺りがカーブの一番高い位置になっているかなど気を付けて引いてください。

 

釦は21mm。

衿腰は25mm、衿幅は45mmで設定してます。

 

 

 

 

袖です↓

 

イセは全体で33mmいれてます。

袖山は15.8cmで設定していますが、トワルを組んでみて微調整してみてください!

 

袖口の釦は18mm設定にしてます。

 

 

 

 

 

 

完成パターンです↓

 

 

CF・CBと各パーツの名称・地の目・見返し位置・ダーツの倒し方向・イセマークなどの記号は忘れずにお願いします!

 

 

 

 

 

 

工業用パターンです↓

 

 

 

 

 

 

 

完成トワルです↓

 

 

毎年よく聞くのは釦の付け忘れです!

周りに早い人がいても焦らず、落ち着いて作図・トワル組みしてください(^◇^)

通し練習で時間を計算しペース配分して挑むといいと思います!

 

 

ご清聴、ありがとうございました。

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大阪ポロシャツ講習 クリエイティブホリデー

 

みなさま、こんにちは。

O岩です。 久しぶりのパタンナーズライフです。 よろしくお願いします(゜゜)

 

 

4月期のパターン・ソーイングともにほぼ満席になりました。

いよいよ4月1日から新学期のスタートです。

 

 

今回は半年に一度、大阪で行われているクリエイティブホリデーにポロシャツ講習で参加した様子をお届けしようと思います。

 

 

 

 

東京でのポロシャツ講習とは内容も少し違い、縫製がメインで説明と実演を行い講習を進めて参りました。

 

鹿の子を使った場合の糸はどの様な物を使ったら良いか。 針は?接着芯は?など縫製前に重要な資材や実際に起こり得る不具合等も資料を使って説明していきます。

 

『え~!私、今まで全然違う事してた~!』なんていう声も聞こえてきましたが、この事前の準備が実は一番重要だったりするので面倒くさがらずきちっと用意しましょう(^_-)

 

 

 

 

 

次に3分クッキング方式で右半身が出来上がったポロシャツを使って縫製の手順、テクニック、難しい部分の説明を行いました。

 

前立て部分や衿先の返し方など細かい話もありましたが、参加して頂いた生徒様も真剣にメモを取ってくれていたのできっといい作品ができると思います :lol:

 

 

 

 

 

最後に縫製していたポロシャツとみなさまで集合写真!

笑いあり、涙はありませんでしたが、本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

ちなみに私、O岩も講習の準備中に1着作ってみました :roll:

 

デニムニットで縫ってみたのですが裁断すると裁ち端がすぐにクルクルひっくり返るのでその都度、プレスして縫うという・・・大変でした。笑

 

 

みなさまもかわいい生地でたくさん作ってみてくださいね!!!

 

ご清聴、ありがとうございました。

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2016年パターンメイキング検定2級②

みなさま、こんにちは。

そうです。O岩です。

パターン検定2級の2型目になります!

まずは絵型です↓

 

 

 

 

 

4面体のショールカラーです。

 

 

一つ釦なのでバランスを取るのが難しいのと、ポケットもかなり傾いていますね。

 

寸法になります↓

 

 

着丈   60cm

肩幅   38cm

バスト  94cm

裾回り    106cm

袖丈   58cm

袖幅   34cm

袖口   24cm

袖山   15.4cm

 

 

ボディは10missです。

パターンになります↓

 

バストダーツの展開量などは①の三面体の時と、ほとんど変えていません。

四面体なのでパネルラインのバランス、ダーツ量、丈に対しての釦の位置、自分の中で寸法を決めて引くと大きな修正などはなく、スムーズに引けると思います!

(今回のダーツ量は後ろで40mm、脇で22mm、前で14mmくらいです)

こんな感じである程度の数字を持っておくと悩む時間が短縮できますね!

 

前身頃です↓

 

衿は衿腰が25mmで幅は45mmに設定しました。

ショールカラーですが、いつもの衿を引く手順と何ら変わりません。

安心してください。形が違うだけです。

 

 

袖になります↓

 

 

袖山は前回よりも2mmほど高くなっています。

ピン打ちは今回の方がやり易かったので袖山は微調整して決定してみて下さい。

イセの分量などは全然変えていません。

 

 

 

トワルです↓

 

 

トワル組みもいつもと変わりません。

ショールカラーとなると???っとなりそうですが衿の切り替えでいつも通り組むだけです。

 

 

工業用です↓

 

 

とにかくスピード勝負です!

丁寧に引くということは大事ですが時間に限りがあるので、その枠内でいかにキレイに仕上げられるかがポイントだと思います。

作図に何分、トワル組みに何分、提出パターン作製に何分というようにペース配分して本番に挑んでください!

 

 

ご清聴、ありがとうございました。

 


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2016年 パターンメイキング技術検定 2級①

みなさま、O岩です。 こんにちは。

そろそろ合否の通知が届く頃ではないでしょうか。。。

2級の3面体からお届けいたします。

デザイン画です!3面体のシンプルな形のものですね。前端のカット、衿のバランスなど結構難しいかったです。

寸法はコチラ↓

着丈    59cm

肩幅    38cm

バスト     94cm

裾まわり    98.8cm

袖丈    58cm

袖幅    34cm

袖口    24cm

袖山    15.2cm

以上です。

ボディはドレスフォームの10missです。

パターンになります↓

パネルラインを引く時も、前後のバランスなども考えて自分の中である程度の比率などを用意しておくとサッと引けると思います。

今回は後ろの切り替えダーツで4.6cm、前の切り替えダーツで1.6cm、前ダーツ部分は1cmに設定しています。

後ろの肩でイセは4mm程とっています。

前のバストダーツは衿ぐりで2°展開してから残りは少し残しくらいでたたんでいます。

先にもお伝えしましたが、ボタン位置・ポケット位置・前端のカット全てのバランスをとるのが難しかったのでコチラもある程度はバランスを覚えておくと早く引けると思います。

ボタンは21mm

衿腰は25mm、衿幅は45mmで作っています。

袖山15.2cm設定ですが、あと数mmくらい高くしても良いかなっと思います。

トワル組みの時に吊るようなら微調整してみてください!

工業用パターンです↓

本番は縫い代はいりませんが、見返しや地の目など記入漏れには気を付けてください!

トワル画像です↓

ポケットやボタンなどは付け忘れないように!

何かおかしいと思ったらまずは着せつけを疑ってください。パット位置、CBやCF、バストラインのズレなどきれいに着せれていて初めて不具合を修正できるので、焦ってすぐに色々いじらないように落ち着いてきれいなトワルを作ってくださいね。

ご清聴、ありがとうございました。

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2014 PM検定 実技試験その②

パタンナーズライフ、二度目の登場になります。O岩です。

よろしくお願いします。

PM検定三級の二型目も完成いたしましたのでご紹介します。

長袖です。襟はちょっとワイド、袖山も結構、高い感じです。

使用ボディは10MISSです。

以下はサイズになります。

着丈・・・64cm

肩幅・・・38cm

バスト・・・96cm

裾周り・・・100cm

袖丈・・・37cm

袖幅・・・37cm

袖口・・・35cm

袖山はブラウスにしてはかなり高かったです。

もう一型の、半袖の時もそうでしたが、襟はかなり詰め詰めなので襟ぐりも少ししか削ってません。

前も9ARだとボディにあたるので、切開線を入れて、1cmほど裾に逃がしてます。

10MISSも微妙にあたるような感じがあったのでこの操作をするとキレイに仕上がりました。

袖もイセ分量が多く、高めの袖になっているので、少しやりにくいとは思いますが、袖山のピンの打ち方一つでも、見た目が凄くキレイに仕上がるので、前と後ろのイセ分量も考えながら、ピンとピンの間隔にイセを入れ込むように仕上げてみてください。

参考にして下さい。

『工業用パターン』

高いビルの階段を上がっていく時に、よく『下を見るな』と言いますが、今回は『周りは見るな』とゆうことで、周りは気にせず、自分のペースで、落ち着いて、いつも通り。

伸び伸びとPLAY!!しましょ。

 

 

 

 

 

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2014 PM検定 実技試験三級その①

パタンナーズライフ、初出演になります。O岩と申します。

よろしくお願いします。

PM検定三級の実技試験その①とゆうことで、2つあるうちの、1つ目を紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

形は上下で切り替えになっていて、下側に3つのタックが入っています。

少し、袖山が低いかなーっと感じます。

使用ボディは、10MISSです。以下はサイズです。

着丈・・・64cm

肩幅・・・38cm

バスト・・・96cm

裾周り・・・112cm

袖丈・・・37cm

袖幅・・・37cm

袖口・・・35cm

袖山は低めで、イセもかなり少なめでした。

今回はデザイン画通り、前立も作ってトワルを組んでいます。

タックの倒し方向なんかも悩みました。(最終的に脇高にしてます)

受験される方は参考にして下さい。

【工業用パターン】

 

2級の方が1週間早く、3級の方が1週間遅い日程になっておりますので3級の方が勉強できる期間が長い分、少し有利かな?と思いますが・・・

どちらにしても、首尾よくいきますよう、お祈り申し上げます。

 

 

 

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