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2012 年 2月 10 日 – パタンナーズライフ

ピーコート①

寒い!と思っていたら、最近かなり暖かくなりました。変な天気で困りますね・・・

寒くなってきた年末頃からコートが欲しいなと思っていました。

 

よし!寒いし、コートは高いし、自分で引いたパターンで作った服を経年変化と共に、着心地を確認できるので、作ってみよう!

 

来年あたりから着ようかなと思い、すこしずつデザインを調べていました。

 

 

ピーコートって?

19世紀末からイギリス海軍が艦上用の軍服として着用していた他、猟師たちの間でも着用されていたそうです。

 

オランダ語でラシャのコートを意味する pij jekker が語源と言われている。英語では pea coat 、ドイツ語では Caba と呼ばれて、パイロットコートともいうそうです。

 

デザインや仕様は幅広の衿と、手を温めるために縦に切り込みを入れたマフ・ポケット、碇をあしらったボタンなどが特徴です。

 

艦橋や甲板などの厳しい気象条件で使用することから、風向により左右どちらでも上前を変えることが可能となっているそうです。片方のボタンが破損してももう片方で止められるという事もダブルになっている理由だそうです。

 

 

今のデザインは?

いやあ、ピーコートといっても色々ありますねえ・・・

 

ドレスっぽいタイプからカジュアルな雰囲気のものまで様々です。全体的にタイトで袖も細い、街着用のデザインのものが多かったように思います。

 

私は、カジュアルな雰囲気で、ロングのピーコートに挑戦。(巷ではドレスっぽいピーコートで丈が短いものが多いのですが、なぜか苦手で・・・)

 

ただ、かなり好みは入るし、実験してみたいことも入ると思いますが・・・

 

素材は主にメルトンがよく使われますが、最近は昔使用されていた重たいメルトンではなく、軽くて保温性のあるメルトンが使用されています。

 

今回使用するのは、密度があり、やや重いメルトンを使用して作ることにしました。

  

結構いい素材です。光沢がちょっと強めなので、少しだけドレスっぽい雰囲気になると思います。

 

てなわけでデザインを考えながら、すこしづつ使用やシルエットを変えていきます。

 

既製服のバランスを壊さず、ある程度自分の体型に合わせて作ってみます。

 

 

・・・自分のパターンは引きにくいですね・・・:oops:

 

ボタンバランス

に少し悩みました、特に毎回ダブルのボタン位置はバランスが取りにくいですね。

 

袖に関しては、ドレスっぽいタイプにするか迷いましたが、カジュアルな雰囲気にしたかったので、ボックス型のシルエットにしました。

  

フラップ幅、両玉縁のポケット位置、袖丈、身幅

は少し修正が必要でしたね・・・

あとは少し修正をかけて工業用パターンに入りたいと思います。

 

お楽しみに~

 

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