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パタンナーズライフ

ZOZOスーツレポート①

こんにちは

大きな気候の変化で体調を崩しやすい時期になっております :-?

皆さん電車の中の温度調節には気を付けて下さい。

私はやっとレインコートとパンツの出番が来るので少し嬉しいです。

自分で作ったものを着るのはやっぱり嬉しいですね :lol:

 

 

10月期の募集はまだ若干数空きがございます。

入学をお考えの方はお早目にお越し下さい!

皆さん一緒に服を作ることを楽しみましょう!

 

 

さて、今回から特殊な企画です。

皆さんご存知ZOZOスーツです :-P

去年の末に発表され、かなりアパレル業界はざわざわしました。

無料で配布やそのシステムに注目が集まり、今後アパレルの流れが変わるんじゃないかと言われているモノです。

これは服を作る人にとってはかなり衝撃で、私もすぐに注文しました ;-)

 

 

・・・皆さんもご存じかと思いますが、注文から約半年(もっと?)かかり、ようやく届きました!それだけ注文が殺到し、注目度が高いという事ですね。

 

服を作る人にとって到底無視出来ませんので、どんなものなのだろうとレポートする事になりました。少し長めにレポートをする事になりそうですのでお付き合い下さい :lol:

 

では「計測」からです。

 

簡易な袋に入っていて簡単な説明とこれ↓が入っていました。

スマートフォンを立てる用のものですね。

 

アプリをダウンロードして指示通りにしていきます。

面倒さはほとんど無いです。もっと面倒な作業があるのかな?と思っていましたが、意外にすんなりと進みます。

で、、着用して撮影です。

着用については後程触れますが、ちょっと恥ずかしい以外は難しくありません :oops:

ぐるりとまわりながら撮影し、ドットの位置で寸法を計測しているようです。

 

計測出来たらこういう画面になり、寸法が出てきます。お恥ずかしい寸法です・・ :oops:

そのあとあなたに合う服はこれですという画面になり、オリジナルのオーダーの画面に移行して購入という流れになっています。

 

着用してみて気になることはやはり着用方法で計測値はズレが生じるのか?

というのが一番気になりました。

 

実際くるぶしを基準に合わせて下さいなどの注意が促されていたので、適当に着用するわけにはいかないようです(もちろんそうだと思いますが)

なので実際にねじったりずらして着用し計測してみました。

ついでに息を大きく吸い込んでもかわるかなと思い、やってみました。

 

 

結果がこちらです。

1回目(適正)         2回目(ねじったり袖丈変えたり)

 

さすがに丈はおかしいですが、横の寸法は息を吸い込んだ感じが反映されています・・・すごいですね・・・ただ肩幅とももの寸法のズレは気になります。

 

もちろんこの捻じれたり丈を変えて注文したりすると、とんでもないものが出来そうですから絶対やめた方がいいです。

 

 

着用方法でそこまで差が出ないのであれば、自身の原型を作成する際の寸法の参考値にしやすいですし、誰かの服を作成するとき、その寸法を送ってもらって作ることも出来ます。

 

 

人が採寸する時の癖がない(採寸方法は会社やその人特有のやり方があったりして測った寸法も実際どこで測ったんだろう?ということも多いです。)

という事はかなり大きいんじゃないかと思います。

 

ほんとは作る人として、もっと細かいデータが出てるんでしょうが、そこが知りたかったですね・・・

では次回はどの位置で計測しているのか少しだけ突っ込んで見てみます。ボディにも着せてみたり色々試してみます!

 

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