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2015 年 5月 30 日 – パタンナーズライフ

デザイナーごっこ⑪

天候がしっちゃかめっちゃかですね・・・ :-|
もうほとんどの方が半袖です
ポロシャツを今度こそはつくってやろうと思います :lol:

出来ても、もうちょっと暑くてつらいウィンドブレーカーですが、前回の続きから。
工業用パターンをひいてる時に
あれ?
これってどうやって縫うんだろうと思い、いてもたってもいれなくなりちょっと部分縫いをすることにしました。
過去の古着ではあまり工夫という工夫はなかったのですが、そこはさすがのアウトドアウェアです。
よく出来ていました。
ただかなり難しい縫製だったので、特に縫う手順を確認するためにやってみました。

収納型フードの作り方です。


とりあえずフードから

本番はナイロンかポリなので縫製のしやすさや薄さなどを考えながら縫います。

カーブがけっこうきつめなのでちょっとしんどそうですが、まあ縫えない事はなさそうなカーブ具合でした。
折り伏せですが、家庭用として考えて縫うと、ロックにしたいところです。
生地も厚み出るので、かなり薄ければ折り伏せと考えておきます。



とりあえずフードは完成。


パターンで折り返しの処理をしていなかったので少しだけ飛び出ました・・・気をつけないと。

次にファスナー縫い付けです。

ファスナー端が開かないように先に返し縫いをしておきます。
これはついでに開きどまりの位置も分かるようになります。


このファスナーは中縫いだったのでかなり曲者でした・・・


ファスナーを中縫いしていき・・・(この時ファスナーが9mm9mmの幅で見えるように太く縫っておきます。)


角で切り込みを入れながら進むと・・・


こんなことになります :roll:

捩れているのでぐるり一周中縫いは一気にできないので分けて縫いました。

ふう :-| と思っていたら・・・

フード・・・

挟み込みを忘れていました・・・ :cry:

本番ならぼろぼろになるので裁断しなおしですね・・・ここも注意!!

気を取り直して・・・

下端は開いておき・・・


フードを仮縫いして


挟み込みます。


その際全部挟むとコードが通らないので、最後は中縫い無しです。


お次は上に乗せる両玉縁です。
このやり方は口布端がキレイに仕上がるのでお勧めです。
ただ生地が厚い場合はあまり向かない縫い方です(カジュアルものに向いていますね)


まず口布を上下続き裁ちで用意します。

今回は口布が、ファスナーの幅に合わせているので
7mm×2 縫い代7mm×2 でそれが上下で合計56mm幅です。

真ん中に線を引いておき、

縫い代を折って出来上がりにおき、一度縫い代をめくって口布端を縫います
(このとき2枚のみです)


めくっていた口布を戻し、出来上がり上下を縫います
※ここが一番のポイントで、少しでも太かったり、細かったりすると最後に口布が重なります。
生地の厚みを計算しながら気合を入れて正確に縫いましょう :lol:


あとは切り込みをYの字に入れて・・・
ひっくり返すと


こんな感じです 8-O
最大のメリットは後でYの字にカットした三角布を縫わずに済むので、口布と本体の捩れが無い事です。
強度的にもかなり高いかと思います。
デメリットは口布の縫い代が割れないので、凹んで見え、本体側の縫い代が厚くなってしまうことです。
ジャケットなどドレス系には向かないですね。

出来上がり!いやーアウトドアの縫製は面白いですねー :lol:
次回はファスナー・フードがついたパーツにこの口布を乗せてコバステッチしていくところです。

お楽しみに!!





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