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デニムジャケットのリペア補修

皆さんこんにちは、いよいよ6月が終わり夏本番が近づいてきましたね…sun

 

自分は暑さが苦手なので今年もどれだけ気温が上がるのか不安になりながら天気予報を確認する日々が続いています(˘・_・˘)

 

 

さて、今回は以前古着屋にて購入したデニムジャケットに傷みがあった為リペア補修に挑戦してみました!

 

リペア補修が初めてなのですが、当校に通われている生徒さんで洋服のお直しの仕事をされている方数名に相談させていただきながら実践しました!

 

今回補修する箇所は表衿の衿折れ線です。

 

縦糸は切れていないのですが、横糸が切れてしまいその部分から穴が広がっている状態です。

 

この様なお直しの場合、

 

①傷口部分をミシンで叩いて穴を塞ぐ。

②裏衿と表衿を反転させた状態で付け直す。

③クイックリペア(解体せずにミシンで叩く)

 

など様々な手法があるようです。

 

 

 

今回の場合裏襟に月腰(消し台衿)があったので②の手法が不可能なので、①の方法で行いました!

 

 


↓早速作業にとりかかります↓


 

まず衿周りの糸を解き衿を開いた状態にします。

 

基本的にミシンで叩く前に補修部分に芯地を貼るのですか、今回は元々接着されており傷みも無い状態だったのでこのまま進めることにしました。

 

 

 

次に毛羽立った糸をアイロンで均します。

 

 

 

 

ここからミシンで叩く作業に入ります!

 

糸は細い方が馴染みやすく硬くなりにくいようなので90番手のミシン糸を使用ました。

補修部分のグラデーションに合うよう2色を使い分けながら縫い進めていきます。

 

 

 

まず毛羽立ちの目立つ箇所は部分的にミシンで叩いて立ち上がった糸を落ち着かせます。

 

縫い目が目立ちにくいよう

上糸→ 下糸→グレー

を使用して綾方向に叩いています。

 

意図的に上糸を強めてしたの色が見える様に調整しました。

 

この時点では往復する時に糸と糸の間隔が気持ち広くなるようにザックリと縫っています。

 

 

ここから全体的にミシンで叩いていくのですが今回はグラデーションに馴染みやすくなるよう二段階に分けて縫い進めていきます。

 

一回目は上糸に青を使用し全体的に馴染むよう間隔を空けながら叩きます。

二回目は上糸にグレーを使用し折り返り線を重点的にふり幅と間隔を小さくしながら叩いていきます。

 

 

 

 

1回叩いた状態です。

裏から確認するとこのようになっています。

 

同様に二回目も叩いていきます。

 

 

 

 

 

折り返り線で返してみると、糸の毛羽立ちが残っていたので部分的に叩いて傷口の補強を強化していきます。

 

 

 

現時点までは綾方向に叩いてきましたがその線に垂直になる様に部分的に叩いていきます。

この作業をするとより補強されるようですflair

 

それでも気になる部分は綾方向に追加で叩きましたが、やり過ぎてしまうと部分的に硬くなったり地の目が歪む原因になるので様子をみながら進めました。

 

 

最終的にこのような状態になりました!

 

 

あとはアイロンで表面を整えて元の状態に戻せば完成です!

 

 

 

初めてにしては満足な出来でしたが、今回の改善点としては最後に追加で補修した部分としていない部分が折り返り線上表面に多少の凹凸ができたので次に行う時はより馴染みが良くなるよう注意してリペア補修を行いたいです!

 

 

今月は以上になります、ありがとうございました!

 

 

 

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ル・オペラ開発!「Vカット」

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ルオペラ東京校

TEL 03-5473-1519


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皆さんこんにちは、少しずつ湿気が増えてきて季節の変わり目を感じますねrun

 

今回は某スポーツメーカーでも採用されている、ル・オペラ代表が生み出した,

 

袖の細さをキープしたまま運動量を十分に確保できるⅤカット


と呼ばれる技法について紹介します!

 

この技法は高度なパターン技術から生み出され、当校の魅力の一つでもありますshine

 

 

 

 

 

袖の細さをキープした状態で運動量を確保するにはかま底を上げたり、マチを付けたりすることもありますがそのような技法だと、

 

・運動量を確保しきれない

・抱きジワができる

 

などの問題点がでてきます…

 

そこで問題解決出来るのが今回ご紹介する「Ⅴカット」です!

 

 

・AH

 

 

まず袖作図の元となるAH(アームホール)を作製します。

 

通常袖が付くAHは前振りを良くするため後は浅く、前は深めにラインを引きますが

Vカットの場合はかま底を下げAHを細くなる様にラインを引きます。

 

この様な形状にすることで腕を入れた時にAHが横に広がり、かま底がその動きについていくことで脇に近づき腕を動かしやすくします。

 

ですがかま底を下げた状態で腕の付け根に近付けようとすると裾が引き上がってしまうため身頃側の工夫のみでは限界があります…。

 

 

その為ⅤカットはAHだけなく袖側にも工夫があります!

 

 

 

 

・袖

 


 

通常袖をタイトに引くとかま底付近の生地が足りず腕が上げにくくなりますが、Vカットの場合その付近に生地を追加することで袖幅を追加せずに+αの運動量として増やすことが可能です!

 

 

 

パターンにするとこの様な形状になります。

 

 

 

このVカットの場合腕を上げた時のかま底の位置は正確に表すと袖側の生地を追加した部分になります。

 

 

実際に着てみると動きやすく、裾も上がりにくいのでストレスフリーで運動できそうです\^o^/

 

当校ではVカット仕様のパーカー・ポロシャツの講習を行っていますので、実際に生徒さんにも紹介したり、製作のキットをお渡しして実際に縫製していただいています!

 

来月の6/21に画像のポロシャツ講習を行いますので是非ご参加ください^_~

 

今月は以上になります、また来月!

 

 

 

 

 

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シームポケット&ファスナーポケット

皆さんこんにちは、すっかり緑の綺麗な季節になりましたねclover


今月から「パタンナーズライフ」を担当させていただくことになりましたSです^^

 

 

 

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5月入学のお申し込みは4月28日までとなります!

5月以降のお申し込みは6月入学となりますのでご希望の方はお気軽に東京校までお声かけ下さい。


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今回は以前古着屋に足を運んだ時に面白い仕様のポケットを見つけたのでそのパターンを製作し、実際に縫製してみました!

 

 

そのポケットがコチラです(o゚v゚)ノ


メンズのミリタリージャケットにあった仕様なのですが、一つの口の中にシームポケットとその奥にファスナーポケットが施されていました。

どちらか一つの仕様で仕上げられている物は一般的に見られますが同じ位置に二つのポケットがあるのは珍しく、つい目に止まってしまいました^^

 

 

ミリタリー系なのでおそらく

 

寒さから守るため手をしまいやすい位置

物をしまいやすい位置尚且つ物が落ちにくい


この2点を重要視した結果このような仕様になったと考えられます!

 

 

 

では早速製作の方に入っていきましょう

 

 

 

こちらが今回のパターンになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

断面図はこのようになります。

 

 

ここから縫製に入りますrock

 

 

 

 

 

まず土台布の口布位置に①と④を中表の状態で出来上がり線上で縫います。

土台布に切込みを入れ①・④と矢羽根を裏に返しアイロンで整えます。

 

 

 

 

アイロンで整える際に前述の部分を厚み軽減のため割りにします。

 

 

 


①・④の口布部分が表から5㎜幅になる様整えます。このタイミングで矢羽根にSTをしました。

 

 

 

 

 

ここで④とファスナーをしつけし、口布の外周にコバSTをかけます。

 

 

 

この際ファスナーのしつけした側にのみST をかけたいので、もう片側は避けながら縫い進めていきます!

 

 


裏から確認するとこの様にSTが見える状態ですeye

 


次に②・③を縫代5㎜で中表で地縫いし、割りアイロンをした後②の方に倒します。

 


口布部分を合わせた状態で③・④をしつけで止めます。

 

 


裏に返し他の生地を噛まないよう①・②の外周を地縫いしシームポケットを完成させます。

 

 

表から②と③の間に落としミシンをしてファスナーを縫い止めます。


 

最後に④と⑤を合わせて外周を地縫いすれば完成ですshine

 


最初は複雑そうに見えたのですが、工程自体は簡単なものが多く実物を解体しなくても再現することができました!


ミリタリー系の洋服を製作する際にこの仕様でチャレンジしてみたいですね…

 

今回はシームポケットとファスナーポケットで製作しましたが他の仕様のポケットでの組み合わせでも面白そうなので色々試してみようと思います♪(´▽`)


今月のパタンナーズライフは以上になります!

皆さんも気になった仕様があれば積極的にチャレンジしてみて下さいpunch


ありがとうございました^^


 


 


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